紙の本
クローン偉人
2009/09/23 11:08
9人中、7人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:asura - この投稿者のレビュー一覧を見る
カプコン元勤務、BLOOD+ A漫画化のスエカネクミコ作品。
西暦二×××年。遺伝子工学の粋を集めて造られた『偉人のクローン』のみが集うセントクレイオ学園に放り込まれた唯一の非クローン・神矢史良。偉人の名声と実績を引き継ぐことを強要された彼らの苦悩や疑問を目の当たりにして一般的な慰めを口にするのだが。世間はクローン・ケネディの暗殺に興奮し、クローンはオリジナルと同じ『運命』を辿ることに怯える。
史良の口利きで音楽学校に転校したマリー・キュリーは果たして夢をかなえるのか。ジャンヌ・ダルクはオリジナルの寿命を越えて生きられるのか。
ナポレオン、エリザベス一世、ナイチンゲール、一休、モーツァルト、フロイトなどなど(皆美形www)学生らしく内面はフランクだったり可愛いかったりと偉人のイメージを覆して魅せる。
ヒトラーやラスプーチン、西太后までクローン化されている。世界中のセレブレティが純粋に人類の発展だけを考えているのではなく、一流のエンターテイメントとして命を弄んでいるからだ。
抹殺を目論む反クローン組織にも翻弄されていく。
画力は当然文句なし。偉人がキャラとして独自に作り上げられているので偏見を持つ必要はない。大胆な設定が学園ファンタジーとして成功している。
電子書籍
わりと好き
2020/07/02 16:27
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:みるちゃん - この投稿者のレビュー一覧を見る
史実上の有名人のクローンを集めた寄宿学校が舞台です。その中、ただ一人クローンじゃない人物が主人公です。
電子書籍
クローン
2020/06/27 17:57
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:かなやふー - この投稿者のレビュー一覧を見る
歴史の偉人たちのクローンが通う学校が舞台。
一人だけ学園長の息子がいる以外はみなクローン。モーツァルトやヒトラー、ナポレオン…。様々な偉人のクローンに忍び寄るかげ。クローンを作る側も狙う側も闇が深そう。
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過去の偉人のクローンを作って集めた学園という設定自体がもう悲劇を予想させますが、面白い設定なので今後の展開に期待です。とりあえず、つかみはOKって感じ
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話題になっていたので気になって買ってみたものの、初めはなにこの読みにくさ…同人誌?って思った。
しかしながらヒトラー、ナイチンゲール、ナポレオン、フロイト、モーツアルト、マリー・キュリー、一休、アインシュタイン、ジャンヌ・ダルク、卑弥呼などが一つの教室にいるっていうその発想力は素敵だしその性格や外見にもいちいちおおっと思うのです。
でもこの設定に私はワクワクしたから、もうちょっと明るい話にしてくれても良かったなあと。クローン云々の話に途中で疲れてしまった。
ややこしい設定が、よく出来た話ってわけでもないのにねえ。
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古本屋にて購入。
過去に本屋で何度も見かけていて、気にはなっていました。
カリスマのクローン達の運命はオリジナルと同じなのかな?
主人公が何故その学校にいるのかも気になります。
もしかして主人公も誰かのクローンなのかな???
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1,2巻いっきに読みました。そして最後のページにやられました…次が気になる! 偉人たちのコミカルな描写が素敵。
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設定を活かしきれていなくって惜しい!!!という感じ。
設定自体は、オッ?と思ったのですが
色々わかりづらい感じでした…
ミステリアスと言えばいいのでしょうか。
頭の良い人向けな気がする。
あとは雰囲気が好きな人とか。
つまらなくはないのに、惜しい感じ…
一巻まるまるキャラ紹介と設定紹介…と考えれば得心がいきますが、ちょっとダラっとしすぎのような気も?
2巻目を買うのは悩みます…
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時は西暦二×××年。ナポレオン、エリザベス一世、ナイチンゲール、一休、モーツァルト、フロイト、ヒトラーといった世界中の「偉人のクローン」のみが集うセントクレイオ学園。そこで、ひとり「非クローン」として在籍する神矢史良は、学園生活の中でクローンたちの苦悩を目の当たりにする。そんな折、学園の卒業生であるクローン・ケネディが衆目の中で暗殺された。クローンを襲う謎の勢力、その正体とは? そして、史良の行く末は…?
4巻まで読みました。
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歴史ネタ・クローンネタが好きで、前から気になってた作品。
巻が進んでいくうちに、死者が出たりして話が重くなっていきますが、どんどん引き込まれます。
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TUTAYAレンタル
絵は好みなのだが、クローン云々の話が
ちょっとクドイかな~、もう少しサッパリしてるほうが好きかも。
女の子がどの子も可愛いのは反則、、それだけで読んじゃうじゃないか!?
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偉人のクローン人間ばかりで成り立ってる学園の話。
ヒトラー、ナポレオン、ジャンヌダルク、フロイト―…。
クローンとして産まれた彼らは、「オリジナル」と「自分」との間で葛藤していく。生前の、「オリジナル」の自分より”良いものであろう”と。
設定が斬新で面白い。
クローンとはいえど、やはり人間は置かれた環境によって変わるのか。
それとも、やはり「オリジナル」と同じ末路をたどる運命にあるのか…?
続きが気になるところ。
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読み進めながら、少しずつ徐々に徐々にノメりこんでしまい、アッという間に一巻読了してました。本屋に並んで平積みされてたというのに、なんで2巻も一緒に買ってこなかった自分!! と激しく後悔してしまったくらい、そのくらい続きが気になるったらないです。キャラクター達の設定上、物語が進んでも、これから先の展開が決して明るいものとはなりえないだろうことくらい、目に見えてわかっちゃいるんですがね…。胸騒ぎにも似た妙なドキドキ感を伴って、じわーと心わし掴みされた気分です。早く2巻も買ってこなくては!
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スエカネ先生ご本人もおっしゃっていますが、少し前に出た「プリティ・マニア」との落差が凄過ぎてちょいと驚きました。でも「偉人達のクローンが暮らす学園」モノというこの壮大な設定を、今後どれだけ活かしきれるのか、すごく楽しみなのですvv
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期待が大きかっただけにちょっと…。説明不足な気もするし、なにより主人公のキャラクターがいまいち掴めないのが難点。でも設定はやっぱり面白い。