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振飛車の序盤を解説した入門書。
定跡を詳しく学びたい人向けではありませんが、戦法の歴史も詳しく書いており、振飛車を俯瞰するのにぴったりです。
意外とこれまでになかった一冊だと思います。
早指し同士の対局にタジタジとなった記録係の話など裏話的なエピソードも興味深いです。
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梅田さん本により市民権を得た観る将棋ファン必携の意欲作。
矢印表記など図にも工夫がされている。
旬の戦法を列挙、それぞれの歴史的背景・変遷もためになる。
今回は「振り飛車編」。次回「居飛車編」が今から楽しみである。
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読みやすい。将棋観戦がネットで手軽に出来るようになったこのご時世。いまの流行りの戦型は知っているがそこに至った経緯を知らない人は多いと思う。そんな中この本はありがたく各戦型の狙い、歴史、最新型と順を追って説明してくれる。変化が細かすぎて読むのを諦めた本や図がどこにあるのかわかりづらい本は多くあるが、本書に限ってそれはない。ざっくりした狙い、図への誘導にとても気を使っていてストレスなく流れを追える。良い意味で観戦は好きだけどよくわからないから棋士のご飯で盛り上がってる人向けの本。居飛車編熱望!
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読み物としてはまあまあだが、もう少し戦術書よりかと思っていたのでその点は残念。こういうスタイルの本があっても良いとは思う。
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将棋は好きで強くなりたいけど、戦術書は難しい。
って人にぴったり。わかりやすい。
このレベルの本がたくさん出たら、将棋はもっと流行るなあ。。
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ありそうでなさそうな初心者向け概要書。隙がないと思うよ、とか言いたくなるくらいバランス感覚が素晴らしい。
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よーく、わかった。
まとめると、
76歩に対し、
84歩ならば56歩
34歩ならば75歩
ということですね!
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膨大な研究を、骨組みの部分と一番面白いであろう部分をうまく紹介できていて、非常に面白かった。
より戦略寄りの内容が出たら将棋がもっと流行るのでは、とか囲碁でもこんな本があればなぁ、と思いました。
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特にこの10年、序盤は進化し続けている。
今までの常識が崩される。将棋の奥の深さと人間の
探究心の素晴らしさがよくわかる。
セオリーを作る側にいる藤井九段のことを激賞しているが、
本当にそう。しかも結果を残してきた。