宇宙英雄ローダン・シリーズ 電子書籍版37 発狂惑星 みんなのレビュー
- クラーク・ダールトン, 松谷健二
- 税込価格:341円(3pt)
- 出版社:早川書房
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電子書籍
37話: 発狂惑星、クラーク・ダールトン著(19巻「望郷の宇宙帝国」)
2017/09/26 21:50
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投稿者:shilvio - この投稿者のレビュー一覧を見る
ゴスル星に取り残されたスプリンガーの族長ラゴルと行政監督官の計20人は、西の島に隔離されてしまった。
スプリンガーは建造中の最新宇宙船も残して行ったため、ローダンは奪取すべくミュータント部隊を投入した。1984年5月25日、グッキーは偵察をした。戦闘ロボットに草食動物と理解させるため、普段食べない草の塊りをのみこんで苦労をした。からかうブリーとのやりとりはお約束だ。その苦労のおかげで、スプリンガーのボラトルが技術監督をしており、6日くらいで完成することが分かった。
ゴスル星から離れたエツタクから、巡洋戦艦をとってくるよう依頼された超重族トプトルは13隻で現れ、ランゴルと2隻で着陸した。
ローダンの作戦は、ゴスル人1万人に斑点の刺青をし、キタイ・イシバシに狂気の意思を押し付けて芝居をさせることだ。前回に引き続き異常な作戦だ。
空港に着陸したトプトルの船に殺到する、伝染病の顔をしたゴスル人や狂った戦闘ロボットに驚くトプトル。感染したように意志を押し付けられたボラトルから、ロボットも感染し防護服は役に立たないことを聞き、宇宙に逃げて行った。この説明の途中でロボットが詩を口ずさみ、ゴスル人が平気でトプトルの銃をもてあそぶ姿が笑えた。
全長780m、直径200mの新造艦を奪ったローダンは、《スターダストII》《テラ》《ソラー・システム》と共に地球に向かった。
“発狂作戦”の合間、今後の新しい展開を予想させるような存在が現れた。ゴスル星外に待機させたハルナハン軍曹に不思議なコンタクトがあり、球生物と出会った。味方になってくれ、スプリンガー船のエネルギーを奪いハルナハンを救ってくれた。あと800年コンタクトを待つと言う500万歳の球で、現在の場所でこれまで700年エネルギーを蓄えているという。テレパシーの範囲は200光年で、ローダンが地球に遷移する前にテレパシーでアクセスしてきた。今後ピンチになった時に現れるであろう“桁外れの存在”を楽しみにしよう。
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