紙の本
まさしく実用書である
2015/04/04 22:28
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投稿者:wayway - この投稿者のレビュー一覧を見る
本書に向かったのがこれで2回目になる。
購買時に、教科書的に熟読したつもりだが、まったく身には
ついておらず、どんなことが書かれているかさえもわからなかった。
今回は、どちらかというと必要に迫られてというか、実際に
自分おの考えをまとめているときに読んだもので、本当に
すーっと入ってきた。
難しい言葉も、専門的な用語も、自然に体に入ってきた。
必要に迫られるということがどれだけ実になるかがよくわかる。
そして、迫られたときに手にするものが明確であることは、どれ
だけそのときに費やした努力が身につくかもよくわかる。
まさしく実用書である。GOOD
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資料作成の基本。
社内の進め方に影響されてよく方向性を見失うので、
定期的に考え方を見直す必要がある。
内容はいつもの資料作成TIPSであるが、
資料作成の時間割についても言及があり、有用と感じる。
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これも今の自分の課題。
資料の要件は①ビジュアル、②ロジック、③アウトプット(作成手順)、④顧客・上司とのコミュニケーションである。
資料のビジュアルはロジックの組み立てに対応している。(12類型)
ロジックは、①伝えたい結論は何か、②結論を導く根拠(データ)は何か、③根拠と結論の合理的因果関係はあるかである。
意思決定者は主張しか読まない。主張をつなげれば物語になっていることが大事。
こうしてみると、資料作成はシンプルなはずなのに、普段いかにごちゃごちゃ考えていることか。
この本の内容を少しだけ意識して作った資料が、上司から「100点満点」と言われた。(笑)
まあそれは本当かどうかわからないけれど、身につくまで何度も読みたいと思う。
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どのように提案をおこなうか、論理、プロセス、ビジュアルなどについて。著者自身が今までどれだけの枚数を書いたり、見たりしたのかという部分がちょっと鼻につくが、言っていることは正論。プランニング、プレゼン初心者にはいいんじゃないかな。
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こう言った本は沢山あり、十本十色なところがある。そして、実際のビジネスにおいて実践しないと何も意味を為さない本でもある。この本は個人的には一番しっくり来た気がするので、しばらくバイブルとして実践してみます。というより、もうし始めました。
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・資料の主張だけを見れば物語になっている
・忙しい意思決定者は資料のメッセージだけを読んでいる
・エグゼクティブサマリはメッセージが一枚で俯瞰できるもの
・資料は永遠に完成しないβ版をブラッシュアップしていくものと心得る。相手とのコミュニケーションの回数、量が大事。
・資料のマスターレイアウトは絶対に動かしてはならない
・意思決定者とは一枚の資料で語れる
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報告書作成にあたっての参考に購入。内容が絞られている(というか薄い?)と感じた。
ラフがきからpptを作るとか、フォーマットを作っておくとか、当たり前だけど大切なことが書いてある。
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提案書、企画書等、どの業界で働いたとしても、
避けて通れないドキュメント作成。
お金が関わる資料ということもあるからか、
何を書いたらいいか、どんな構成にすればいいかと、
色んな悩みを抱えてしまい、なかなか上手く作れない。
そういった人向けの資料作成術です。
外資系コンサルと書いてありますが、
ドキュメンテーションスキルのハウツー本として、
活用出来る著書だと思います。
【参考になった内容】
・ビジネスにかかわる資料に必要な4要素
資料の表現が一目でわかりやすいこと
筋の通ったメッセージがはっきりしていること
資料を作り上げる手順が実践的であること
相手の関心事に沿った内容であること
・経営者と管理者の違い
経営者:
これからの企業の存立基盤を考え、
10年単位で戦略を形成する
管理者:
直近での企業の成長を考え、
年度単位で計画を立案する
・資料構成として多いのは以下
表紙、目次、現状理解、背景、事業コンセプト、
顧客、体験、場、プログラム、事業の発展形、
展開スケジュール、収益モデル、収益予測、
体制、まとめ
・資料作成そのものに使う時間よりも、
顧客やプロジェクトのリーダー、メンバーとの対話の
時間を優先的に確保し、思考の時間をたっぷり取ること
・メモ書き、チャラ書き、ホン書きと進めるのが良いが、
ホン書きよりもメモ書き、チャラ書きに時間をかけること
・資料1ページにかけてよい時間は30分まで。
それ以上かかるときは再度関係者と話をすること。
なぜなら、自分が腹落ちしていない可能性が高いから。
・完成した資料はない、永遠に未完成のままであると
割り切って資料作成を進めること
・正解は1つではないと認識して、
論理明快な主張を恐れないこと
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主張を支える証拠だけでなく、そこにしっかりとした保証を明記することが重要
普段営業活動においてプレゼン資料等を作っているが、改めて真っ新な頭で見返してみると、資料だけではなんとも論理的に貧弱なもの。
当然、対面する担当者には説明でカバーできるのだが、直接は会話を交わせない上層部にとって、資料の論理と明快さが決め手となる。
本書を参考に早速骨太かつ明快な資料を作成する。
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資料作成への心構え、取り組み方とフレームワーク例が整理されている。といっても私含め大抵の人に既知のものであるだろうから、大きな収穫はなかった...今年からアメリカで社会人生活を始める弟にあげよう(笑)
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キャッチーなタイトルからハウツー本かと思われるが、そういう本ではない。資料に使う論理は12種類であり、その論理のそれぞれに適した表現(フォーマット)があると指摘している。つまり、大事なのは結論に至る論理であり、それが固まれば、それぞれに適切なフォーマットを当てはめれば資料が完成する。逆に表現で苦労しているときは、論理が煮詰まっていないのである。
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Now I can understand well, I wonder when I should read this.
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型破りとは稽古して型のある人がやるから型破り。型のない人がやったら、ただの型なしというのだ。 18代目中村勘三郎
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ボストン・コンサルティング・グループなどで、コンサルタントとしての経験をもつ著者のパワポの資料作成方法についての本。
資料作りに時間をかけるのが嫌いで、ついつい手を抜く癖がある。手を抜きらながらも短時間で資料を作るコツが知りたくて購入。
似たような本は何冊か読んだことがあるが、そういった教科書的な本と比べるとより実践的。
例えば、実務でありがちな、作成途中での内容変更へのうまい対処方法なども書かれていてありがたい。
4つのステップに分けて解説している。
1.資料の形を決める(ビジュアルのステップ)
ビジネスの資料は12種類のどれかに分類される(P34)。12種類のどれを使うかは論理で決まる。
2.資料の説得力を高めるための論理(ロジックのステップ)
何々がある。だから何々だ、なぜなら何々だからだが、一枚一枚に成り立つこと。
各ページの資料の主張だけをつなぐと物語になっていること。
3.資料の作成(アウトプットのステップ)
メモ書き、チャラ書き、本書きと進める。(本書きのみがPCでの作業)
本書きで1枚30分以上かかる場合はそのページの論理がおかしい。
パワポで、15枚で十分。
表紙、アジェンダ、空の13枚の合計15枚を用意しスタートを切る。
どのページから始めても構わない。
情報量が上がってから(資料が集まってから)考え始めるのではなく、
はじめから思考量を上げることが成果の早い立ち上がりにつながる。
4.プレゼン相手の心と頭を理解する。(コミュニケーションのステップ)
プレゼンする相手の時間軸に沿う。
プレゼンする相手の意見は常に変わるものと考え、常に変更する準備が必要。
いつも思うけど、コンサルティング会社の資料って、かなりシンプルやなぁ。
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外資系コンサルティング企業での経験を積んできた著者が、ロジカルで説得力ある資料のつくり方を教授する。伝える内容によって異なるフレームワークを紹介。
内容はロジックに基づいているのだけれど、フレームワークの数が多すぎて、全体的に散漫としている印象。資料をつくる時に辞書として参考にするのは良いと思うけれど、もう少し系統立ててまとめてあった方が印象に残りやすいと思った。