紙の本
やってみたい!
2015/09/14 17:56
2人中、2人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:たる - この投稿者のレビュー一覧を見る
名前だけ聞きかじっていたので読んでみました。人を通して本を知る。本を通して人を知る。確かに手にとっている本でその人らしさがわかるなあ〜。ビブリオバトル参加してみたい。
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ビブリオバトルの入門書。やり方や
楽しみかた、そして、いまビブリオバトルが起こしている現象をまとてた本。
字が多かった!
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20130810
やってみたかったビブリオバトルの解説本のようなもの。
始まりから現在まで。
やり方については、ラノベ風小説があり、わかりやすくはある。最初読み飛ばすとこだった…
やってみたかったのは、ゲームっぽい方が楽しそうかな、と思ったのと、比較するために覚えるから、記憶に残りやすいから。やっぱり楽しそう。
以前、一冊の本について感想を言い合う会やったり、持ち寄りで本を紹介し合う会に参加したりもしたけど、後者はそれにプラスしてどれが読みたいか、を最後に選べばビブリオバトルだったかも。笑
向き不向きはあるのかな?本が好きなら誰でもできそうだけれど。
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1.発表参加者が読んで面白いと思った本を持って集まる。
2.順番に一人5分間で本を紹介する。
3.それぞれの発表の後に参加者全員でその発表に関するディスカッションを2~3分行う。
4.全ての発表が終了した後に「どの本が一番読みたくなったか?」を基準とした投票を参加者全員で行い,最多票を集めたものを『チャンプ本』とする。
たった4つのルールで行われる「書評ゲーム」
ビブリオバトルを知ったのは、昨秋、大阪市東成区にある八坂神社で行われるというビラを見たのが最初でした。
本を媒介にゲームをするというのが全くイメージできず、時間を合わせて見に行こうと思っていたのに結局行けずじまいで、それからモヤモヤとした思いが残っていたのです。
と、いう状態で巡り会ったこの一冊。
……即買いでした。
京都大学大学院情報学研究科で「新しい勉強会」のつもりではじまったこの仕組み。
単なる本の書評サイトやAmazonなどのレコメンドでは出来ない「人を通して本を知る。本を通して人を知る。」ということを誘発できる興味深い試みだと改めて知ることができました。
本好き、書店好きだと言っても、自分自身が選ぶ本っていうのはやっぱり限られてくる訳です。
好きな作家さんだったり、興味を持っている物だったり人物だったり出来事だったり、表紙を見て「ジャケ買い」だったり。
本が好きだからこそ、本を媒介「本と人を知る」ことができる面白そうな仕組み……あぁ、ちょっと参加したくなっちゃったなぁ。
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これ、見るからに楽しそうです。
仕事で使えないか、検討中。
まぁ、あとは上司の頭がどれだけ柔らかくて、いろくなところにアンテナを伸ばせるかどうかですよねぇ。
今日、ちょっと話したらルール崩せ的なことを言ってました。
うーん、それではあんまり意味がない……というか、楽しくないなぁ。
まぁ、最終的には、上司関係なく、環境を無理矢理作って、やりたいことをやるというのが、わたしのスタイルではあるのですが。
まぁ、できることなら、楽しくやりたいですねぇ。
あと、前後の小説部分は、ちょっと蛇足かなあと思った。
この部分があるから、この本を手に取らない層もいるのではないかと思った。
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多くの本を知りたい。
多くの人と出会いたい。
コミュニケーションの一環として
誰でも簡単にできるゲーム。
自分がやりたい。
だからみんなを巻き込むことにする。
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時間制限有り、本番内に使用できる資料はなし。
自分の紹介した本の投票率が最も高ければ
「その本」が優勝―
この本ではゲーム感覚で楽しめる会である
「ビブリオバトル」の紹介がされています。
シンプルだけど厳格かつ合理的な
ルールも規定されていて、
公式の大会まである模様。
プレゼン能力も自然と高まりそうで
なかなか興味深いです。
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図書館にて。
今年のGWにたまたま訪れた広尾の都立図書館で、ビブリオバトルの企画展をやっていたので、初めてこの単語を知りました。
過去のバトルの映像も流していたのでその会場や発表の様子を知ることができたけれど、ぜひ生で見てみたい、できれば参加してみたいと思いこの本を借りてみました。
この本では、ビブリオバトルのルールなどの説明はもちろん、ビブリアバトルができるまでのなりたちや、このバトルの効果などがさすが新書という感じで説明されています。理系の研究室から始まったとのこと。びっくり。
もともと大学から始まっただけあっていろいろな大学や学校、企業などでも取り入れられているようだけれど、一般の人が気楽に参加できるようにならないかなあ。ブクログに登録をしている人たちは、きっと大好きだと思うんだけど…みなさん、一緒にやりませんか??
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「ビブリオバトル」という言葉を聞いたことがあるだろうか。バトルとつくからには戦いであり、ビブリオとは書籍を表すラテン語由来の接頭語なので、「本の戦い」、つまり「本の紹介ゲーム」である。著者が発案者となり2007年に京都大学の理系の研究室で始められたものだが、現在では大学内で、会社の研修として、中学高校の読書仲間で、公共図書館や書店などのイベントで、本好きの仲間たちが集まってと日本中に広がりつつある。公式ルールは次の通りの極簡単なゲームだ。
1.発表者が読んで面白いと思った本を持って集まる。
2.順番に1人5分間で本を紹介する。
3.それぞれの発表の後に参加者全員でその発表に関するディスカッションを2~3分行う。
4.すべての発表が終了した後に「どの本が一番読みたくなったか?」を基準とした投票を参加者全員1票で行い、最多票を集めたものを『チャンプ本』とする。
ビブリオバトルが単なる「本の紹介」や「書評の発表」と大きく異なるのは、勝敗がつくバトルだという点である。参加するからには自分の紹介する本を「チャンプ本」にしたいと思うだろう。その為には「自分が好きな本」というだけではなく「参加者の皆に読みたいと思ってもらえる本」という視点でメンバーを考慮して本を選ぶ必要がある。そしてその本の魅力を十分に伝えられるように紹介の仕方を工夫する。ただあらすじを述べるだけではとても「チャンプ本」にはできない。聞く方も自分の清き1票を投じるに相応しい本を選ぶのだから真剣になる。また、発表者は本の紹介を通して自分の解釈や考え方を述べる事になるので、その人となりが表れる。ビブリオバトルは「人を通して本を知る」と同時に「本を通して人を知る」コミュニケーションの場なのだ。
ビブリオバトルの成り立ち、理論、社会への広がりなどを紹介した本書から、本と人、人と人を結ぶビブリオバトルが大変魅力的なものであることがわかる。ルールは簡単、費用もかからず3、4人集まればできるビブリオバトル。友達同士で気軽に楽しんでみてはどうだろうか。
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本当にビブリオバトルだけで一冊書いてしまうなんて、たにちゅー先生すごい…。しかもラノベ付き。
ここに書かれていることを目撃していたので、感慨深し。
ビブリオバトルはシンプルな設計とキャッチーなネーミング、メディア露出のタイミングや人脈がうまくいった好例ですよね。
普通名詞になるまであと一歩。「朝読」みたいなかんじで学校現場には受け入れられやすいと思うけど、街でオフィスで盛り場で、どれだけ市民権を得られるか。
「草野球」にたとえてらっしゃったのがしっくりきました。
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私は読書は好きだが、書評は嫌い。
先行研究のために本を読んで、それをたたき台として更なる高みに行くのは良いが、書評は、評しているだけでしょ。生産性ゼロだよ。
この本自体は面白くもなんともない、筆者の思いで話と自慢話だけだから、読む価値なし、と書評はこうなる。
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≪目次≫
はじめに ビブリオバトルって何?
プロローグ そんな日常の「ビブリオバトル」
第1章 ビブリオバトルの遊び方
第2章 ビブリオバトルはどうして生まれたのか?
第3章 本と出会い人を知るためのテクノロジー
第4章 広がるビブリオバトル
エピローグ いつか会えたら「ビブリオバトル」の話をしよう
≪内容≫
4つのシンプルなルールの基に、書評合戦をするゲーム「ビブリオバトル」。その発案者の著書。第2章はやや専門的な部分も見られるが、始める勇気があれば、だれでも始められるこの遊び(ゲーム)。第1章や第4章のゲームのやり方や実例を読みながら、実践してみたいと思った。
また、プロローグやエピローグの「ライトノベル」が実にいい味を出している。わかりやすさをより深めているのではないか?
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2013 6/19読了。Amazonで購入。
出たと知ってすぐに買い、なかなか読み始める時間のなかったたにちゅー先生の、ビブリオバトル紹介書。
中身はビブリオバトルの発想に至る話+ビブリオバトルの紹介+その後の諸々とかを書いていて、ビブリオバトルに至る前のあたりは「本の紹介」とかを考える上でかなり参考になりそう。
あと、最初と最後にまさかのたにちゅー先生自らによるラノベが入っていて吹いたw
でも、最初のライトノベルが一番、「ビブリオバトルおもしろそう!」ってイメージを伝えている気がする。これは良い物だ。
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図書館より
ビブリオバトルとは自分の本をプレゼンしあうゲームのことです。自分がこの言葉を初めて知ったのは1、2年ほど前、確かダヴィンチで紹介されていたからじゃないか、と思います。
この本では、ビブリオバトルの紹介はもちろんのこと、それがどうして生まれ、世間に認知されていったか、という過程も書かれています。個人的に意外だったのが、理系の教授の方の研究室から始まった企画だという事でした。
読書って一人で楽しむ側面の強い行為だと思っていましたが、ビブリオバトルやもちろんこのブクログも、そうした一人で楽しむ読書の楽しみとは一線を画した「読書によるコミュニケーション」によって成り立つ世界だと思います。
ビブリオバトルがこの本の最後に書かれていたように、一つの普通名詞となるまで認知されていくのかは分かりませんが、一人の本好きとしては、いろいろな形で読書の楽しみを共有できる機会が増えていくのは楽しみだなあ、と思います。
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すぐにやってみたくなる書評対決ビブリオバトル。小説仕立ての挿し絵は「?」って思うけど楽しく読めます!