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シリーズ4巻。
久しぶりに発売したように感じた。待ってましたって感じ♪
軍人イーノットからルビーの原石をプレゼントされ、直接会ってお礼を伝えたくて仕方がないケイト。けれど、イーノットの所属する南部基地に行っても門前で帰されるばかり。少佐との間にある見えない壁に胸を痛めるケイト。そんなある日、ケイトは同じ医学生のリオに誘われ、同じく医学生のノーマンと共に東部にある彼の祖母の家に行くことになる。けれど、その町は今、若い女性ばかりを狙う連続殺人事件が起きていて、ケイトたちは偶然にもその事件に巻き込まれてしまう。しかも、その事件を担当していたのがイーノットたちでケイトは偶然にも東部で彼に再会することになる。
胸キュンポイントが数か所ありました♪まず口絵がカラーで高星さんの美麗イラストに癒されます。素敵。そして、ケイトの側で眠る少佐とか、雨の中、駆けつけてきての抱擁とか、熱で倒れたケイトを見舞うシーンとか。自分のイーノットへの恋心を自覚したケイトは体当たりで少佐に向かっていくけれど、ケイトの身を案じるイーノットは彼女に冷たくあたるし(泣)イーノットだってケイトのことが好きなの明らかなのに。ラスボス級の殺人犯の登場で物語は大きく動きました。ラストに向けて走り出した感じがします。次巻ではもう一人の重要人物も登場しそうですし、魅力的な軍人さんが多数登場しそうな予感。5巻も楽しみ!
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リオ(当て馬)がケイト(ヒロイン)を好きなのは良くわかるけど、少佐(相手役)が何がきっかけでどうなってケイトを好きなのか分かりにくい。少佐がおとなすぎるのか?
もうちょっとヒロインのことで、感情を動かしてほしい。
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新刊出るのを楽しみにしてました。
なかなかラブ度がUpしないなぁって思ってましたが、今回ケイトがイーノットへの恋心を自覚し、悶々と悩みながら、一大決心して突っ走ってくれました。
イーノットも今まで大人な対応をしてたけど、それでもケイトへの思いがあふれちゃって、切り裂き魔がいる公園にケイトがいると知ったあとの行動は、リオも置いてけぼりで、ほんといい感じでした。
なのに、なのに。
イーノットに逆恨みしているライナスがケイトに目を付けちゃったから、せっかくのケイトの一大決心があんなことになって、ほんと残念。
もしイーノットの元にライナスが現れるのがあと数日遅ければ、イーノットがちゃんとケイトの気持ちに答えてくれたのかもしれないって、たらればを考えちゃいました。
意外と大人なイーノットだから、ライナスが現れてなかったとしても断ったかもしれないですけど、ケイトにあんなに冷たく接することはなかったんじゃないかなって思います。事情を知らないまま、イーノットに拒絶されてしまったケイトがほんとかわいそうです。
呼び寄せられたリックが、イーノットとは反対ないいかげんな性格っぽいから、彼がイーノットの気持ちを分かった上でケイトにちょっかい出して、イーノットがやきもきってのもいいし、がんばったリオが傷心のケイトに告白してつきあい出して、イーノットがモヤモヤするってのもいいかなぁ。
早く次巻出ないかなぁ。
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か、カラー口絵がついてるっ!(゜∇゜)
しかも1ページだけとかじゃない! 少年向けのラノベみたいになってるー!
なんですかこれ、いつから!?
高星先生のイラストが美麗で……にやにや←
内容は今までで一番濃いように感じました。
ケイトの恋がものすごい勢いで進展。逆に少佐は……もーこれだから大人はっ、という感じ。
勝手な予想ですが、もうちょっとで完結なのでは…? と思わせられる展開。続きが楽しみです。
ここで言うのもアレですが…。
コバルトはいつカラー口絵を取り入れてくれるんでしょうかっ?
集英社さん、私はいつまでも期待して待ってますからね――!(笑)(`∨´ゞ