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あえて言うなら、☆は3.5かな。
もうちょっとラブ度高めを期待していたので、その分は減点気味に。
こういうヒロインとヒーローでは、ラブ度を高めにと言っても難しいのかもしれないけど……。
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あらすじからは興味が湧かなかったけど、読んでみたら面白かったです。
牢屋で知り合ったニアナとネイシス。
ニアナの無理難題にも付き合って、脱獄して協力して。
ニアナとネイシスの掛けあいが面白かったです。
最初ネイシスの髪がキラキラなのは、金髪だからかと思っていたら、ほんとにキラキラしてたっていうのは、確かに目立つだろうなぁって。
ネイシスが浮き世離れしてて、いろんなことができて、途中ニアナに光の玉を入れちゃうところは、ネイシスがニアナのことを気に入ったからかなぁって思ったんですけど、ラブ度は少なくて、ちょっと残念。
ネイシスの正体は、ニアナと同じくほんとに最後まで分かりませんでした。普通なら予想がつくのに。
父上が竜候で、母が天竜ってのはなかなか気付かないです。
最後は一緒にネイシスの共和国に行くのかと思ったら、別々に。次巻も出てるみたいなんで、次も読んでみたいと思います。
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ネイシス大好きだーっ! と思わず空に向かって叫んでしまう読後感。
ヒロインがヒーローが出会ったのはとある街の牢の中。口八丁手八丁で生きてきたニアナと言葉を飾らな過ぎてニアナを怒らせるのが得意なネイシスの凸凹コンビが、とある国のごたごたに首を突っ込みやがて物語は大きく動き出し……。
ウェブ版既読だけど書籍版は小枝を払って形を整え手入れされた庭木という感じ。書籍化としては理想的です(個人の感想です)。削られているんじゃないかと密かに心配していた序幕も、物語終盤のニアナの思いにつながるところが大好きなので残っていてよかったです。
それはともかくとして私は朴念仁無表情なネイシスが大好きです。頓珍漢な気遣いが大好きです。「購入特典書下ろしSSつき絵葉書」(葉書サイズの表紙絵とショートショートが表裏になっているので絵葉書としては使えません)も大変楽しく拝読しました。ああー、楽しかった!
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身なりも剣の腕もいいキラッキラ金髪のイケメンと、庶民の少女が出会い、ともに困難を乗り越え、絆を深める……というと実に少女小説の王道なんだけど、それが全然まったく一筋縄ではいかない、パワフルで骨太な物語。驚いて「のぉう!」とか叫んじゃうヒロインも、どこまでも実直朴念仁なヒーローも素敵だけれど、それ以上に物語そのものに強く惹きつけられた。
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類いまれな演技力を持つたくましい娘ニアナと、自称・精霊の加護を得ている文化委員の青年ネイシスがある日、牢屋で出会ったことからこの物語は始まる。ネイシスは美術品の収集と保護を目的に文化委員として様々な国を回っているのだがその朴念仁の性格と無表情のため、どうにも疑われて仕方がないらしい。対してニアナは一人で生きていくため会話術も交渉力も演技力もピカイチの実力を持つ。そこでひょんなことからニアナは彼に協力することに。
中古で手に入れて読むのをほったらかしにしていましたが、読み始めたらスイスイと読んでしまい、あっという間に終わってしまった。面白かったな~。次に何が起こるんだろうって予想がつかなくて、ドキドキしながらページを捲りました。
口が上手くて演技派のニアナと朴念仁で無表情のネイシスとの掛け合いが面白かったです。ただ、こんな2人なので恋愛要素はほとんど見られませんでしたけど(笑)ラストで唐突に愛の告白?をしたネイシスに彼らしさを感じましたけどねww
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わりと好評価な作品なのだが、ネットで掲載の作品(『灰と王国』として書籍化)の子供世代の続編ということで、私としては、この話だけでは、入りにくかった。
http://books117117.blog110.fc2.com/blog-entry-3683.html