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乙一のきみにしか聞こえないを読みました。この本の3作品はいまいち面白くなかったですね。確かに乙一らしい語り口だしプロットも面白いんだけど、ちょっと作り物じみていて物語に感情移入が出来ませんでした。次の作品に期待です。
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MLでSF初心者の私に乙一サンの作品を薦めてくれた人が居て、最初に手に取ったのがコレ。切なくて好きかも。
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これは「切ない」かもしれない。表題以外に『華歌』という話も入っているのだけれど、私はこっちの方が好きです。
この本を家に置いていたとき、友達に「スニーカー文庫じゃん」と言われました。スニーカー文庫は読者層が小・中学生くらいで、いわゆる「子供向け」的なイメージがあるようですが(私も、そう思っていました)この本は、多分大人の私たちが読んでも十分楽しめると思います。最近のスニーカー文庫のレベルが上がっているからなのか、彼の本なのかわからないけれど、少しスニーカー文庫の見方が変わった一冊です。
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「Calling you」の表現、雰囲気が好きです。「華歌」は主人公の性別が最後までわかりませんでした。乙一さんのあとがきはいつも面白くて良いですね。
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この作者さんの印象は、未だ掴み切れていない。表題作のような、優しい哀しい感じの話を書くだけの人ではなさそうとは思うのだが。しかし、頭の中の携帯電話はちょっと欲しいかも。
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思春期の頃、周りに馴染めずに寂しい思いをしたり、コンプレックスをたくさん抱えたり・・
そんな記憶を呼び起こさせられた。
空想の世界に逃げ込んだ主人公が切ない。ラストの「・・気にしていたほどの・・ではないね・・」という一言で泣きました。
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この本は乙一で一番最初に読んだものなのですが、友達から貰った物なので凄く思い出深いです。
特に”傷/KIDS”がオススメです。
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「Calling you」と「傷-KIZ/KIDS-」と「華歌」の3つの短編が入った短編集です。Calling youだけでなく他の2つも気合を入れて書かれているので非常にお得な気分です。
肝心の内容はCalling youから紹介すると、ふさぎがちな女の子が頭の中で携帯電話を想像していると突然、その空想したものに電話がかかってくるという話です。空想の携帯電話にも機能の制限があって、それがなんとももどかしい制限なので、より物語がスリリングになっています。女の子の孤独が段々打ち解けていくさまに胸をうたれます。
傷は傷を移動できる特殊能力を持った小さな男の子の話です。その少年がムカついてくるほど優しいです。この少年のためなら死ねるとまで思いました。
華歌はあえて説明しません。
この3つは透き通った物語ばかりで汚れちまった俺には少々きつかったです。大人におすすめ。
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すっごく泣けるお話です!!
せつなくて涙なしには読めないと思います。
漫画とドラマCDも出ているそうなのでほしいなぁ〜・・・。
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初乙一読破はこの本でしたー。ネットでよく見掛けた名前で、たまたま本屋で見つけてたまたまお金に余裕があったから買ってみました。読みやすくてスラスラ読めるし、内容も読者を引き込む力があると思います。自分がすごい暗い時期に読んだので、「CALLING YOU」がすごい好きでした。
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乙一先生の作品の中で初めて読んだ作品です。
とにかく、せつないです!読みながら泣きました。
人との繋がりかたの設定が楽しかったです。
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乙一サンの小説は前々から多々噂を耳にしていて気になってて、コレが初めて手にした作品です。“叙情比喩の天才”とばかりのレッテルを貼られただけに、一つ一つの表現が実に奥深くて、心にじんと来る感じでした。
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切なかったなぁ。とっても切なかった。
切ない話が一杯の短編集。
でも、こういう悲しさを乗り越えて、きっとひと周りおっきな人間になる。きっと。ひとは。
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「Calling You」「傷-KIZ/KIDS-」「華歌」の3編が収録されています。ジャンルで言ったらファンタジー小説となるのでしょうか。1冊通して著者が「切なさの達人」と呼ばれる理由がなんとなくわかったような気がします。
生きる事、そして死ぬ事について考えさせられます。
イラストがまた儚くて素敵なんです。全てカラーで見たかった。2004.05.14読了
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ずっと友達
あなたがわたしの心のよりどころ
ずっとずっとそばにいて
その声で私に話をきかせて。