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紙の本

森山大道の写真を理解する最適の書。目の前に広がる過去を見て、背後にある未来へ

2001/11/05 22:16

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投稿者:中川道夫 - この投稿者のレビュー一覧を見る

 「写真は光と時間の化石だ」と著者はいう。これは写真集ではなく、エッセイとインタビューによる森山本。ラディカルな写真表現者である森山大道は、自伝的回想『犬の記憶』ですぐれたエッセイストとしても知られている。今回の著作は1969年から1999年まで30年にわたる、森山による雑誌やパンフ、写真集に掲載された批評文、対談やインタヴューを収録再構成したもの。
 1968年に写真集『にっぽん劇場写真帖』でデビューした森山大道は『provoke』(1969-70)『写真よさようなら』(1972)をへて90年代末に『Daido Hysteric』三部作を完成させる。つねに同時代者として関心をよせられ続けており、その先輩や同世代の写真家、東松照明、深瀬昌久、荒木経惟、中平卓馬らがこの本のなかでの主な対談相手だ。なかでも同人誌『provoke』の同志でもあった中平卓馬については多くのページをさいている。
 1960年代後半に出会った二人は住まいが湘南の逗子だったこともあり親密になる。毎日のように海辺で語りあい既存の写真を否定していた。その後『provoke』では〈写真で何かを表現する〉のではなく〈写真とは何か〉〈写真家とは何か〉とその存在をも問うた。森山はその後スランプやドラッグへはまり、中平は記憶喪失の迷路におちる。〈撮る写真から作る写真へ〉その後、写真の多様化という言説と時代は二人の存在を希薄にした。写真は希望に充ちていた。そしていま何も変わらなかったという実感。ストレートフォトの森山や中平がまた注目されている。
 「このところ、なんとなく写真がアート志向らしいが、バカを言っちゃあいけないよ。写真が、カメラマンがアートなんぞ志向したら、それはもう、自殺だよ」。この本の中で森山は言う。映画『バックトゥザフューチャー』の題名はホメロスの「オデュッセイア」からきているらしいが、ふり返れば過去と現在は見ることができ未来は私達の背後にある。この森山本の題名からは過去と未来は2尾のヘビのように呑み合っているように見える。森山大道の写真を理解するには最適の書だ。(中川道夫/写真家)

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2008/05/28 01:23

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2010/02/27 18:21

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2010/07/31 18:58

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2011/04/22 00:09

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