紙の本
繊細な心の登場人物
2016/11/04 17:33
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投稿者:真太郎 - この投稿者のレビュー一覧を見る
島に転校してきた航平と世話を焼く悠太。
二人のシーンが、島の情景と四季折々の季節感にとても合い、高校生の心情と重なり美しい話。他の作品も、人物一人一人が繊細なイメージが現れ、それは絵でも感じられ素敵な世界観だなと思いsました。
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BL的な萌えはない
2021/05/05 21:05
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投稿者:ゆきちん - この投稿者のレビュー一覧を見る
世界観や繊細な背景が好きでつい買ってしまう作者さん。
特に植物の背景が好きなんですが、登場人物までもがなんとなく植物的で良くも悪くも無味無臭。
表題は珍しく学生ものですが、他はふんわり幻想的な話が多めの短編集。
世界観に嵌ればいいですが、エロさや萌えを求めると
ちょっと物足りない読後感だと思います。
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瑞々しい
2016/11/13 12:43
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投稿者:あろす - この投稿者のレビュー一覧を見る
短編集にもかかわらずゆったりとしたストーリー展開、丁寧な心理描写が気に入りました。寄り添っていく二人を気持ち良く読みました。
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安定のふんわり具合♪
2016/11/02 11:30
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投稿者:はいね - この投稿者のレビュー一覧を見る
3冊目にしてピンときたけど青井さんのキャラ皆、背筋伸びてて、だから?ちょっと動きが感じられないんだなぁ。
「不帰の森」以外は、どの話もとっても好き♪
ドイツの天使の映画は知らないのでニコラスの「シティ・オブ・エンジェル」思い出した。
ケイジが天使!! って思ったけど切ない映画だった。
紙の本
現実から御伽話まで
2016/02/09 00:25
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投稿者:咲耶子 - この投稿者のレビュー一覧を見る
東京からの転校生と島の少年の静かに心を寄せ合うお話し。珍しく現実モノ。
だと思ったら、収録されてる他の話はおとぎ話でした。ステキです。
相変わらず安定の静けさ。
なぜこんなに何もかも清らかなのか青井先生が一番の不思議です。
紙の本
表題作品は島で暮らす高校生と転校生
2017/03/31 23:47
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投稿者:沢田 - この投稿者のレビュー一覧を見る
今までよりは現実的だけど島の豊かな自然の描写が美しいです。
クラゲを入れたガラス瓶越しに好きという場面に、キュンときました。
2作目は嘘つきで一途な先輩が素敵すぎです。
不帰の森はモフモフが。でも内容はあまり入ってこなかったです。
美しい短編映画みたいで良かったです。
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派手さは無いけれど、しみじみとさせる良心的で繊細な作風がとても好きです。忘れかけていた初々しい気持ちが、ここにはあります…
「アザーブルー」は、島の漁港に住む高校生と東京からやって来た転校生の甘酸っぱい恋物語。島の風景がとても美しく描写されていて、彼らの気持ちを反映しているかのよう。
海の色や空の色が、自然に透き通るような青色に脳内変換できます。
戸惑いながらも、自分の気持ちに正直に恋する二人にときめきました。
「Night&Go」は、片想いの話。ずっと好きだった親友がとうとう結婚してしまったその式場で、かつて互いに片想いの傷を舐めあうように関係を持っていた先輩と再会。
再会愛、10年愛…ツボでした。説明はなくても、読んでいるうちに先輩の切ない気持ち、そして深いやさしさが伝わってきます。
「不帰の森」はケモ耳ファンタジーでした。キャラがとても美麗だし、モフモフいいではないですか!ちょっと、この続き読ませてください…!ストーリーがまだこれから、という感じです。
「雨のゆめふる」は、以前電子書籍“ricottia”で読んだ作品。電子書籍ではこの繊細なペンタッチが再現されていなかったような。やっぱり、紙はいいですね。
人生の脚本を書く「脚本家」の男と、詩を作っている学生の話。『ベルリン・天使の詩』のオマージュ作品ですね。現実と非現実の共存にはっとさせられます。これほんとに良い話です。
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透明な空気感がなんともええよぉ〜。
ひとの運命を綴る脚本家のおはなしの『雨のゆめふる』がすばらしすぎる…!
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良かったー!やっぱり青井秋さんの描かれる世界観好き。表題、2人がピュアすぎてこっちまでなんかこっ恥ずかしくなった(笑)友人の哲がまたいいやつ!彼視点のお話も良かった~。最後の「雨のゆめふる」すっごく好き!人の人生を書いてる脚本家がいるっていう設定からして素敵。その脚本家が、担当してる子と恋に落ちて結ばれて人間になるなんて…!なんかグッときた。
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漫画ですが静寂、詩的な雰囲気のある作家さん。
エロはないですが繊細に丁寧に書かれているので心理描写、ファンタジーが好きな方にはオススメです。
ちなみに短編集でして、最後の「雨のゆめふる」の着想をえたという映画は「ベルリン 天使の詩」ですね。
こちらも詩的でこの作家さんが好きなら気にいると思いますよ。
天使が落ちるという表現がまさに映画的で必見です。
他、表題作のブルーシリーズ(3話):高校生の瑞々しい恋愛。
Night&Go:10年越しの恋。
不帰(かえらず)の森:その目に映る世界。が収録されています。
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なぜあの父子が離島に越してきたのかのほうが気になるよ…お父さんなんの仕事してるの?ああいうとこって排他的じゃんね?よく馴染めたよね(と、離島に対する偏見満載)
絵は綺麗ではなしも美しいけど…恋愛はもっとごちゃごちゃドタバタしたほうがおもしろいんだよなぁ
とか言ってたら三角関係!!これは切なくてイイネ!三角関係っていうか三人それぞれの想いが全部一方通行だった、みたいな
あとのふたつは人間じゃない
天使のやつは学帽かぶってたり昔の設定なのかな?と思うけど、黒電話のコードがくるくるしてたから昭和も中期~後期なのかな?
エロくもないし、あんま好みじゃなかったな
(くまざわ書店で購入)
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離島に越してきた転校生。寡黙で照れ屋な草食系のこの彼が、純度100%な島っ子に惹かれつつあるのが、初初しくて可愛かった。頬染めたりね…。
でもこの草食系、突然キスしたりとか意外とムッツリであった。
同時収録は、ノンケに片想いのゲイに、お仲間同士仲良くやろうよ的な先輩のゲイの話が良かった。エロは朝チュン程度が1本?あった。
風景はいつものように芸術的でしたが、デッサンが気になる箇所もあり、初期作品だったのかな?
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青井さんの描かれる青年たちはいつも清楚で清潔なイメージ。
どこまでも透き通った無垢で純粋な恋に心洗われるようです。
おとぎ話とか童話を読んでる感じもする。好きだな。
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しっとりBL。
「雨のゆめふる」が好き。
あとこの方の描く狐のしっぽはなんでこうモフりたくなるのか(´∀`*)
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やっぱり青井さん良いです…!
この雰囲気が大好き!!
表題作の高校生モノとっても可愛かった!受けが可愛い!繊細そうで可愛い雰囲気なのに方言とかやばい可愛かったです!
あとラストの脚本家ファンタジーも好きな雰囲気でした~!