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女優中村メイコのお料理エッセイ
老眼でも読みやすい文字の大きさ、ご同輩に優しくていらっしゃる
芸能人が料理についてお酒について書きましたよ
っという文書が鼻につく。女優中村メイコを知らないからでしょうか。
エッセイとしては読み応えがなく、適度に手を抜くのよ主婦たち的なことをいわれても、今の世の中には今さらです。
七色とんがらし、響きはレトロで情緒があるけれど、馴染みがあるのは七味とうがらしです。
スコーンが大好きなので反感を持った次第です
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女優中村メイコの食とお酒に関わるエッセイ。幼い頃から芸能界で過ごしてきた筆者が結婚し、家庭を持ち、子育てをしてなおかつ仕事を続けてきた秘訣のようなことも垣間見える。
若い世代には「中村メイコ」といっても知らない人も多いかもしれない。私でさえ、当然だが子役時代は知らない。ちょっと変わったタレントといったイメージ。ドラマ等で観たことはあまりない。彼女の子どもたちも一時期芸能活動や文筆業をしていたので、元祖芸能一家といえるのかもしれない。
筆者自身が芸能人という感じではなく、文化人的なところがあり、好感が持てるのだろう。仕事を持ちながら家事をこなしていく秘訣、料理のこつ、またお酒を飲むときのマナー等もあり、仕事を持つ若い方々が読んでもなかなか面白いエッセイだろう。
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自身、食エッセイのファンを公言する女優の初のそれ。格調や薀蓄ではなく、身の丈で台所仕事してきた感じに共感。
28年間作ったという子どものためのお弁当の先輩としても大いに感じるし、酒を飲むルール、また古き良き芸能界のエピソードも語られムネアツー。
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60年以上お酒を飲み続け、今でも休肝日なし。毎朝135mlのチビ缶、昼と夜はワインをグイグイ。そんな中村メイコさん(1934.5生まれ)の食(酒)のエッセイです。「メイコの食卓」、2014.3発行。銀座・文壇バー「エスポワール」での話、新橋の自宅マンションを絨毯バーにしての話など文士・俳優たち(池波正太郎、阿川弘之、吉行淳之介、小沢昭一、野坂昭如、木村功、加藤武、十朱幸代・・・)との語らいも面白いですが、神津カンナさんが中学生の時の「お茶漬けの弁当」が一番でしたw。