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姉弟妹で今の場所をすて、都会で幸せに生きていく。
それだけのはずだったのに。
まさか戦争に巻き込まれるとは…というか
軍隊そのものに拾われるとは。
しかも戦争に使われる機械に乗るのに代償がいるとか
子供の方がいいとか、子供に迫る選択ではないです。
血よりも濃い絆。
だからこその拒否と選択。
純粋な日常からの、非日常のおかげで
残酷さが浮き彫りになってしまいます。
どうするのか、どうしたいのか。
むしろ自分がこの場所にいたら、何を選択できるのか。
1人だけ親のいる子供がいましたが、これが普通、かと。
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きっつい話で、しかも救いが見えない。
下衆が下衆のままで何の制裁もなく、しかも舞台設定上それが正しいときてはさらに。
2巻目になんかあるかもしれんが、読む気がでねぇ。
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力を感じる作品だった。面白さというか、読後にずしりと来る感触は、ラノベよりも純文学のそれに近いものだった。
共感とかカタルシスとかじゃなくて、訴えというか。
面白かったです。
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代償と戦争と兄妹の話。パイロットが代償を支払うことで動き出す兵器、ギルタオンをめぐるラーンハイム軍、リオンザイル軍、そしてテロリストによる三つ巴の戦争に民間人であるライク、ヤシャナ、ミコらの兄妹とメサイア、イザナの兄妹が巻き込まれていく。代償は搭乗と同時にギルタオンの意志によってもぎ取られたりするのかと思ったら、搭乗前に支払うらしく痛々しい。あとガイアベルの二人はホントにこれで終わりか?乗りたいギルタオン第1位はヘルキスタ(代償が不明だったから)。ワースト1位はキルクライズ。ってかどれも乗りたくねぇよ!ストーリーの暗さは好みだが、「ギャスバル・ホー」や「ガデル」などの一回しか出てこないようなものにまで付けられた固有名詞やダメージがパイロットに伝わる設定など贅肉も多い。色んな意味で今後の展開に期待。