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やっぱり師匠はいい味出してますね。妖僕コンビもなかなかでした。
・・・しかし、天本さんの人工呼吸、敏生にはないしょかな?
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奇談最新作ですね。
今回のお話は前々回のとは違い楽に読めます。龍村先生が当て馬気味ですがそんなところも天本と敏生の長所なのではないのかと思えてしまうほど可愛いですね。見ていて微笑ましい、愛がテーマの今作品。もちろん司野と正路の絡みも素敵です
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奇談シリーズの26作目。人買奇談から現在26冊出てますが途中割愛(笑)
日本全国いろんなところへ行くのでそういった意味で面白いかな?
あと、ちょくちょく出てくる河合さんという人が大変好みです。残念ながら(?)女好き。
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突然死した若者達の持ち物に同じ柄の栞が…
読了日:2006.04.06
分 類:長編
ページ:238P
値 段:520円
発行日:2006年1月発行
出版社:講談社X文庫ホワイトハート
評 定:★★★
●作品データ●
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主人公 :天本 森、琴平 敏生
語り口 :3人称
ジャンル:オカルト・ライトノベル
対 象 :ヤングアダルト
雰囲気 :オカルト、ややBL
結 末 :一件落着。
イラスト:あかま日砂紀
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---【100字紹介】---------------------
天本と龍村は、読書中の女性が突然死する場に居合わせた。
本の中には奇妙な栞が…。龍村は監察医の間で噂の、
近頃の若者の突然死の急増に不審を抱く。
前後して前後して河合の知人が死に、
遺品から同じ図案の栞が…!
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椹野道流の「奇談シリーズ」の第25作。(CDブック3作品を除く。)10代女性向けのライトノベルシリーズです。
今回は1作完結もの。最近シリーズ中で進行している「十牛図」からは離れて、これ1作で収束するお話です。
少し前の作品から天本家に滞在中の龍村先生ですが、本作でもまだまだ滞在中です。あと何作いられるのかな?というか、彼は蓄えが結構あるのですね。1年もお仕事休んで放電していてもOKなくらいに。
最初の事件は、天本&龍村が遭遇。2つ目の事件はすっかりレギュラーメンバーにおさまった司野&正路が遭遇。そしてもうひとつの事件があり、その依頼は河合から…。
オールスターでお送りします!な1冊というわけです。連続する若者の突然死の共通点は1枚の栞。栞に描かれているのは4つの羽と顔を持つ、どこか禍々しい人に似た生き物の図案。これは一体何なのか?
ちょっとミステリっぽいどきどき感を楽しんで下さい。
●菜の花の独断と偏見による評定●
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文章・描写 :★★★
展開・結末 :★★★
キャラクタ :★★★
独 自 性 :★★★
読 後 感 :★★★
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菜の花の一押しキャラ…龍村 泰彦
「実はね、ちょっと下僕サミットを開催してたんだ」
(足達 正路)