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志というと、立派でなければならないもの、というイメージが強かったが、「一定の期間、人生をかけてコミットできるようなこと」という定義と、志を醸成するプロセスを読み、自分が難しく考えすぎていたことに気づかされた。
自分なりのやり方て、志を見つけ、それに取り組むなかで起動修正したり、新たな志を見つければよい。
そう捉えると、私自身も小さな志を見つけては達成し、終わると悩み、また見つけるということを繰り返してきた。
そして、いまがまた悩みのフェーズなのだ。非常に良いタイミングでこの本に出会えたことに感謝!
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今年読んだ中での(今のところの)ベスト本。
出版記念セミナーに参加して、
本を頂いたのですが、セミナーの内容がとても良かったので、
すぐに読んでしまいました。
まず、「志とは?」という志の定義から考え、議論を行い、
志が生まれるサイクルを多くの人のインタビューから、
導き出しています。
読みどころは最後の事例集でしょうか。
色々なキャリアを持つ人の志とその志が生まれるまでの経緯を
まとめているのですが、どの人もとてもユニークで
人生の師匠として尊敬できる人たちばかりでした。
自分の限界ギリギリの力を振り絞って、
最後は神様にお願いしたという人がいて、
「自分はそこまでの志を持って、
限界にチャレンジできているのか?」と
自問自答してしまいました。
自分の「志」について振り返ることのできる素晴らしい本です。
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■志
1.志は時に、自分の行動が正しいかを確認する心のアンカーとしての役割を果たす。
2.常に新しい価値を顧客に提供しているかを自分に問う。
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グロービス田久保さん著、心の琴線に触れる素晴らしい本。
2年かけてインタビューされたという色々なビジネスパーソンの気持ちについつい感情移入(;_;)
松下幸之助さんの言うとおり、志を立てるのに、老いも若きもないのですよね。
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志を持てとはよく言われるが、
志っていったい何なのかという解説は
誰もしてくれたことがなかったように思う。
この本は、志という言葉を噛み砕き、
細分化して説明してくれているので、
とてもわかりやすい。
志は自律性と社会性の二軸で成長していくこと。
客観視と自問自答の繰り返しで、
螺旋を描きながら育っていくこと。
社会に対する怒りや憤りが
志の原動力になることがあること。
でも、そのネガティブなエネルギーは
志が育つにつれて、
ポジティブなエネルギーに変換されるので、
心配ないこと。
志は終焉を迎えることがあること。
でも、それが、
新たな志のスタートにつながること。
人は人生をかけて
志を育てる生き物なのかもしれない。
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グロービス経営大学院の田久保氏が約2年をかけて志に関する研究を行った成果がつまった本。
大きな志とはある日、ふっと頭に浮かんでくることはなく、様々な経験を通して紆余曲折しながら醸成されるものであるとのこと。
目標を立て、それに邁進する。その取り組みはどこかで終わり、結果を客観視する。自問自答を繰り返してまた新たな目標を立てていく。
こういったプロセスを経て、志は醸成される。
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この本の出版記念講演会に行ったので、復習の感じで読めました。
本の内容と講演会の内容が混ざっているかもしれませんが、
・坂本龍馬も最初から大政奉還を狙っていたわけではないのと同じで、現代のビジネスリーダーたちもそれぞれ紆余曲折を経て今に至っている。
・ただ、その紆余曲折の間も、そのときの「小志」に向かって必死に取り組んで、それが何かしらの終わりを迎えたときに、客観的に振り返りをしている。
というのが印象的でした。
ここで言う「志」とは、「一定期間人生をかけてコミットすること」であり、では、自分はどうなのか?人生かけてコミットしてんのか?ということを改めて客観的に考えてみたいと思います。
ここで難しいのが、いきなり主観的に自問自答をしても答えは出ないらしいということですが。。。
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志が育まれるプロセスを理論と事例で綴った本。よく整理されていて、ナルホドと思う部分もあった。ただ、何か自分なりの発見があるかと思って読んでいたので、ちょっと物足りない感が残ったかな。志やリーダーという言葉にまず触れてみようと思う人に、指針になる本だと思う。
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「志」という一見、とても大きなことのような、それでいて少し捉えにくい言葉だと感じていましたが「志」とは一体、どういうものなのかについて様々な方からのインタビューを通して、まとめられた本です。
私なりこの本を通じて「志」とは、始めから持っているものではなく、志は生まれ、育て、成し得るもので、ただ始めは漠然としていても形成されていき、リスクや困難も踏まえて自らが行動を起こし切り開いていくもの、周りに影響を及ぼす人が持つ心の糧のように理解しました。
ケースで登場するベルシステムの廣瀬さん、3Mの昆政さん、製薬会社の中本氏の事例は、非常に感銘を受け今後の自分について考えさせられる内容でした。
本が届いてパッと開いた場所が偶然、製薬会社の中本氏の事例で、ここで書かれている話をご本人から東京の居酒屋で伺ったことが思い出しました。まさに、私もこの方から影響を受けた一人です。
このような素晴らしい本を出されたGBの方を心から尊敬しますし、感謝感謝の1冊です。
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本書では、志という曖昧なワードを「一定の期間、人生をかけコミットできるようなこと(目標)」と定義し、インタビュー調査の結果から志が醸成されるメカニズムを解説している。個人的には自問自答の前の客観視をどこまで素直に出来るかがカギを握っているような気がした。事例では、カネボウ化粧品・元COOの知識さんの奮闘ぶりが印象的。定期的に読み返す必要がありそうな本です。
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仕事に全力投球している人たちの事例を基に、彼らがなぜ実績を上げ続けることができる理由を調査した一冊。
※読んでから3ヶ月以上時間がたっている章があるので、もう一度読んだ上でレビューを書く必要がある。
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始めから、壮大な志を掲げる必要はなく、まずはここ数年間で人生をかけてコミットできる事を志とする。そしてそれを達成したときにその視座で新たな志を掲げる。志自体も成長するものだということ。
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出版記念講演を聴いていたのだが、今回は必要にせまられこの本を読み直してみた。改めて、自分の志はなにかを問い直すきっかけになった。大きな志(大志)は簡単には見つからないけど、日頃からの小さな志(小志)を積み重ねていけば、自分の志(大志)が見えてくるという部分が印象的だった。バイアスがはいっているので、レビューはこのへんで。。。
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2013年 2冊目(2/50)
自分の中の志を、さらに鮮やかに言語化するのに非常に役立ちます。志がはっきりしていない人、そもそも志って?という人にはもってこいの本。
自分にとっては、自分の志が生まれた経緯や、質の確認になりました。言語化することで、強化していきます。
志は、知ってしまうと、No 志 , No Lifeになってしまいます。ご注意ください(笑)
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すごい人たちの志がどのように変化していったのかのまとめ。
小さい志の達成を積み重ねて、大志を成す。というのは、なんか、しっくりこなかったので、前半で一度読むのを辞めたが、1ヶ月ふりに読むとまた違った目で読むことができた。
筏下りと山登り。