紙の本
読みやすくコンパクトです
2018/05/19 18:20
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投稿者:one story - この投稿者のレビュー一覧を見る
読みやすくコンパクトにまとまっている上に、各節の冒頭にストーリーが書かれているおかげで、主体的に読むことができる本です。
もちろん、コンパクトである反面、監修者まえがきにも書いてあるとおり、詳細まで記載されてはいないので、詳細は項目ごとにそれぞれの専門書を読まなければなりませんが、財務会計と管理会計を概観するには良い本だと感じました。
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購入は一年前だったが当時は余裕がなく、この度ファイナンシャルレポーティングの授業用に改めて拝読。
わかりやすくて大変よろしい。
ファイナンシャルステートメント分析ってどうすればいいの?
という私のような素人にはとても役立ちます。
日本と米国の会計基準の違いに触れているのも助かります。
個人的にはSolvencyあたりをもうちょっと手厚く書いてくれると嬉しかったかな。今回のレポートの担当部分なので。笑
今後の会計系の分析のお供にします。
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びっしりな数字による財務、会計ではなく、経営という視点から財務、会計を読むことを助けてくれる一冊。
授業で財務、会計ちゃんとやればよかったかな・・・いやぁやはり初めて触れる分野はなれなくて難しいが楽しいです。
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理論的厳密性をあまり犠牲にせずに、実際の会計について概要を知る事が出来る!
数式による厳密な構成も逃すことなく、しっかりと理論・実際の使用方法まで記述されていて、
ハードカバーで取っつきにくい外面な割には、非常に読みやすい。版が変わる1ケ月前に買ってしまったものなのが悔しい…。
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財務会計の章を読み終えた。
簿記2級に出題される問題に該当するレベルの内容が書かれていると感じた。
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初版を読んでから随分立って読み返したが基本は変わらない。
ただ、繰り返し学んでいないとどんどん記憶から消えていく。
また学ぶだけではなく、実践していかないとダメ。
家に一冊あると良いシリーズだが、ちょっとずつアップデートされている。
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これをマスターすればかなりの実力。
アクンティングはシュミレーション力と言ってもいいぐらい。
経営の意思決定はやはり数字が根拠だ。
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正直、理解度は半分ぐらい。。。
財務会計と管理会計の2章で構成されており、きっと分かりやすいんだろうとは思う。
以前勉強していた中小企業診断士の財務・会計と、当たり前だがかなり重複していた。
正直読んだだけでは「そういうのもあるんだ」ぐらいで、使ってみないことにはとても身に付かず、折に触れて読み直そう。
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3年前、簿記2級を受けたときに読んでいたが再読中。デイビッド・メイキンの『財務マネジメントの基本と原則』のサブテキストとして利用。
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財務から管理、原価と、このページ数ではよくまとまっている。
また最後に少しではあるものの組織論についても記載されている所は評価に値する。
アカウンティングは単なる簿記や経理業務だけでなく、組織構成に大きく影響されることを留意しなければならない。
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経営の視点でアカウンティングについて網羅的に解説しており、非常に実践的。
基礎的な知識がないと内容理解はやや難しいように思われる。
自分が得たい知識などある程度目的を持って読むのが有効。
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研修の課題図書で買いました。まあ、全体を一度さらっと眺めておいて、気になる言葉や事象に出くわした時に、辞書的に詳細に読むという使い方が良いと思っていましたが、私の場合には、ほとんどまさに積読状態です。。。
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流し読み。グロービスでMBAのクラスを受けながら並行して利用。授業を受けながらということもあるが、具体的な企業を元にした財務諸表の比較など、分かりやすい印象を受けた。
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本屋でよく見るグロービスのやつ。アカウンティングの執筆者は、西山茂氏・青山剛氏・嶋田毅氏・陶久季彦氏。予習的に一通り目を通す。
感想。240頁で、財務会計・管理会計、しかも一からっというのはなかなかどうか、初学者には難しいと思う。一方で一通り触れた事のある物にはポイント確認にとどまるか。講義用の補助教材的か。
備忘録。
・資本剰余金:株主からの出資分。
・利益剰余金:利益準備金とその他利益剰余金から成る。利益準備金は、配当や役員賞与を会社が払うたびにその1/10を資本準備金と利益準備金の合計額が資本金の1/4になるまで積み立てる。
・その他利益剰余金:任意積立金と繰越利益剰余金から成る。使い道が決まってないのが繰越利益剰余金。
・米国会計基準では営業外損益の考えがない。特別損益の範囲を厳密に特定し、それ以外は原価や販売管理費へ。
・00/3月より税効果会計の強制適用。
・減価償却費は、その費用分の現金が会社の内部に留保されるという身で、投下資本の回収と考え、自己金融効果と言われる。
・減価償却方法。日本では少数派の定額法は、欧米では主流。
・ファイナンスリース:ノンキャンセラブル、フルペイアウト。
・繰延税金資産は有税償却などを行ったときに発生する為、税務面で保守的な会計処理にしていたとも捉えられる。
・変動費と固定費の分解方法・勘定科目法、定額控除法、回帰分析。
・差額原価収益分析。よくわからず。
・付加価値増加率。売上高成長率より上回っている場合は、収益職が高まったといえる。逆は逆。
・ペイバック法という、プロジェクトの投資判断方法あり。今は利用少ないらしい。
・ゼロベース予算。トップダウンやボトムアップではなく、前年比+○%とかではなく。前年比から計画すると、増収に伴いコスト増の計画になりがち。
・業績の検証方法(P198)。収益差異を、価格差異と数量際に、原価差異を、価格差異・数量差異・操業度差異にに分解。さらにそれぞのれの差異要因を、市場占有率差異・製品配合差異・販売費差異・製造原価差異・固定費差異などに分解する。
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各章の導入部分のストーリーはアカウンティングの重要性や問題提起を認識し、読者をひきつけます。装丁は格調高い感じですが、読みやすい文体です。