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season10上巻のレビューにも書いたのだが
放送当時は正直見るのが辛かったシーズンだった。
改めてノベライズですべての回を振り返ってみると
初回から一貫して『罪』とは何か、『贖罪』とは何か
といったテーマが根底にあったように感じた。
そして、このシーズンの神戸くんの行動原理が
全て初回のエピソードに集約されているということが
この下巻で色濃く映し出されていたように思う。
今まではseasonでひとつのテーマが貫かれている、と
感じたことはなかったので
その意味では新たな発見だったのかな、と思わなくもない。
そして、そこにまたノベライズを読む醍醐味を発見したような。
終盤にまた腐女子心を擽るシーンがあったりもしたが(爆)
ラストの裁判所を出た後のシーンは
神戸尊推し(笑)の自分としては文章で読んでもやっぱり切なかった。
神戸尊大プッシュのシーズンという一面もありつつ
過去のエピソードに登場した人たちの再登場が
やたらと多かったシーズンでもあったと思う。
この巻でも墓穴を掘った3バカトリオ(爆)や
米沢さんの『相棒』である相原さんが出てきたり。
相変わらず熱い人だったな彼は。
陣川くんと一緒には出したくない人ではある(爆)。
その陣川くん大活躍の話は1シーズンに1話の割合で登場するが
今回の話は歴代の中でもかなり好きな話に入る。
京野ことみさんがゲストの回とツートップくらい。
余談だがその次の話に出てくる合田雅吏さん、
陣川くんの回に出てほしかったなーと勝手に思っている。
何故だかは判る人には判るはず。助さん格さん(爆)。
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【あらすじ】
杉下右京と神戸尊が、刑事部長の命令で人捜しを手伝ううちに、出所したばかりの男たちの企みに気づいていく「悪友」、元警察官の起こした傷害致死事件を追う中で、意外な事件の真相が浮かび上がってくる「宣誓」、クローン人間の制作をひた隠す研究者と内閣への追及を続けるうちに、右京と尊の考え方に大きな相違が生じてくる「罪と罰」など6篇を収録。連続ドラマ第10シーズンの第14話~19話を収録。
【感想】
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ドラマノベライズ。
お気に入りは「陣川、父親になる」。巻末の解説と併せて読むとなお一層良いです(笑)。
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2011年10月から2012年3月にかけての放映分6話。
尊クン、サヨウナラの巻でした。
(2014/3/15)