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みんなのレビュー7件

みんなの評価4.3

評価内訳

  • 星 5 (3件)
  • 星 4 (3件)
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  • 星 2 (0件)
  • 星 1 (0件)
4 件中 1 件~ 4 件を表示

紙の本

独身男性必見。女性は嫁になってから初めて本性を出すものです。それでもあなたはプロポーズしますか?(笑)

2004/11/29 10:38

0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:エルフ - この投稿者のレビュー一覧を見る

星の数ほどあるHPの中で際立って輝いているのが「呉エイジ」のサイトである。
おそらく彼のサイトを見てから我もとHPを開設した人も少なくないであろう。
私もその一人であった。
それくらい影響力、吸引力の強かったあの「我が妻との闘争」が二冊目に突入、前作と比べて完成度の高さ面白さはパワーアップし笑いのツボをこれでもかこれでもかと押してくれる。

「県住のお局様」になりたくないとマイホームにむけて日々節約の鬼と化している嫁ちゃんとマイホームより愛機マックのバージョンアップにお金を注ぎたい呉氏との壮絶なバトルにふと我が家を重ねてしまう人も多いのではないだろうか。
前作と比べ嫁ちゃんの節約度もパワーアップ、煮えたぎるお風呂に水を入れようとすれば激怒、熱湯の中我慢大会のような風呂から出た呉氏を待ち受けているのは家族が使用した後の冷たく濡れたバスタオル。
呉氏唯一の娯楽であるネットも12時を過ぎればコンセントをブチリと抜かれ、時にはコンセントを切ろうとハサミを持った嫁ちゃんがやってくる。
これだけ鬼気迫る嫁ちゃんの姿をユーモラスに書ける呉氏は天才としか言いようがない。
ファンの一人としてはサイトの更新、三冊目の発売を心待ちにしているが売れ過ぎていつの日か嫁ちゃんにバレてしまい本当に「我が妻からの逃走」とならないことを祈るばかりである。

結婚前の独身男性は是非一読あれ。
「結婚は終わりのないマラソンです」
それでもあなたはプロポーズしますか。(笑)

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紙の本

外面夜叉、内面如菩薩の奥様に捧げる著者の思いを感じ取りました!

2004/02/11 17:36

0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:甲斐小泉 - この投稿者のレビュー一覧を見る

 普通、理不尽にも虐げられてるワタシを主題とした文章を読むと、そのあらかたは、いかに相手があくどいか、いかにワタシが可哀想かを延々と綴り、嘆くものが多く、読んでいるうちに筆者の陰気が乗り移ってきそうな気がする。よって、告発系の本は、ここのところパワーダウンする一方の私としては御免蒙りたいアイテムの一つとなっている。

 この本も、愛機マックが原因で鬼嫁に虐げられてる自称哀れな夫による告発系の本なのだが、鬼嫁さまのパワーが、並みではない。著者がマニアックに集めまくってるというテレビゲームソフトの数々の中で、この私が知る数少ないものの一つ「桃太郎電鉄」に登場するキングボンビーみたいな恐るべきキャラクターなのだ。火を噴く勢いで、父親としての権威も、夫としての沽券も焼き尽くし、吹き飛ばしという具合なのだが、その猛烈ぶりがカラッとしていて憎めないのだ。

 ようく読み込んでいくうちに、告発されてる鬼嫁様とは、実は稀なる良妻賢母で、著者をその手のひらの上で踊らさせて、なんとも笑える本をものにさせて、印税を懐に入れさせて…という実は仏のような妻なのではないかと思われてくるのである。そこが、並みの「み〜んな悪いのは私以外よ」と訴えるばかりで反省の足らない、したがって読み進むうちにげんなりしてくる一方の告発系との大きな違いで、おおいに笑わせてもらいつつも、著者の賢さ、したたかさがひしひしと伝わってくるのである。

 結局のところ、非常にふか〜い愛で結ばれた夫婦なんだねぇ、と分ってめでたしめでたし! 読み始めは、「かわいそうなとっさん」と思っていたものが、最後には大逆転で「まぁ、すっかりご馳走になりまして」と納得。明るく後味のいい読後感を抱かせてくれる本であった。こんなおもろい告発系ならいくら読んでもへこまないで済みそうです。

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紙の本

この本を読めば,我が家に幸福がおとずれる

2003/12/07 22:02

0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:南亭骨怠 - この投稿者のレビュー一覧を見る

 私ほど不幸な結婚をした人はいないと思っていた。でも,私は思ったよりも幸せな生活をしているようだ。私の妻は,実は優しい人だったんだなぁ。結婚して何年もたつのに,お小遣いを減らそうとしたことなど一度もない。毎月きっちり3万円を渡してくれる。
 それに比べ,呉エイジさんの奥さんは恐ろしい。月々の小遣いはたったの2万円。私の3分の2しかもらっていない。しかも,何かと理由をつけては取り上げられ減らされている。呉エイジさんは本当にかわいそうである。
 私の妻が関西弁を話さなくてよかった。「アンタ〜!」と叫ぶ呉さんの『嫁』は本当に恐ろしげだ。

 この本を読んでいると非常に元気付けられるのだ。結婚から数年たち,私の人生は本当にこれでよかったのかと考えてしまうことがたびたびあった。でも,そんなことを考えることもないだろう。私の妻は,呉さんの『嫁』に比べたら天使だ。

 人の不幸は蜜の味…人の不幸に触れて自分の幸せを確認してしまうなんてなんとも情けない話である。自分の幸せを確認するだけではなく,大いに笑ってしまった。呉さん,ごめんなさい。

 この本を買う場合に注意して欲しいことがある。私はこの本を読んでいるところを妻に見られてしまったのだ。妻はこの本を手に取り数ページ読んだところで,この本をゴミ箱に捨てようとしたのだ。友人から借りた本だと訴え,捨てられることは防いだ。しかし,しばらくの間怒りのオーラを発しつづけていた。

 『我が妻との闘争』は妻に見つからないように読んだほうがいい
 と,一言いっておきたい。

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紙の本

出版社コメント

2003/11/16 14:17

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投稿者:アスキー - この投稿者のレビュー一覧を見る

ホームページ作成の魅力にハマったサラリーマン・呉エイジと、パソコン嫌いの鬼嫁が繰り広げる涙と笑いのドキュメント。昨年、テレビや雑誌で大きな話題を呼んだ「我が妻との闘争」の第2弾が登場!

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