紙の本
思春期って
2021/11/09 07:27
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投稿者:おどおどさん - この投稿者のレビュー一覧を見る
青春しているようで、中身は、受験だったり、それに伴う妬みや恋愛に対する妬み、そして、いじめ…とドロドロなような気がする。
だから、そんなに良い思い出はないが、振り返ると笑ってしまうところはある。
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投稿者:nap - この投稿者のレビュー一覧を見る
確かに、学生生活なんて、楽しいことばかりとは限らないもんな。
親の庇護下で暮らしつつも、家を出れば面倒な人間関係があったり。
それでも学生生活は続いていくわけで。
紙の本
温室デイズ(角川文庫)
2018/05/31 07:19
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投稿者:pon - この投稿者のレビュー一覧を見る
子供の学校での指定図書として購入した書籍でした。
大した内容ではないかと思って、取り敢えず、共通の話題のためと思い、読み始めたものです。
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校内暴力、登校拒否、いじめ、頼りにならない教師たち・・・崩壊してゆく中学校の様子が、ふたりの少女の目を通して描かれています。
テーマはとても重たいのですが、ふたりの姿勢が健気でいじらしく、救いのある物語に仕上がっています。
自分が何者なのかわからず、気持ちのはけ口が見つからない。何をどうしたいのかも定かじゃない。・・・なんてことは、思春期に誰もが経験することですよね。でも、実は大人だって、ずっとそのことを引きずって生きているんです。
あきらめないでいれば、なんとかなるものなのでしょうか?
これまで読んだ瀬尾まいこさんの作品とは、ひと味違った感じです。
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みちると優子は中学3年生。2人が通う宮前中学校は崩壊が進んでいた。校舎の窓は残らず割られ、不良たちの教師への暴力も日常茶飯事だ。そんな中学からもあと半年で卒業という頃、ある出来事がきっかけで優子は女子からいじめを受け始める。優子を守ろうとみちるは行動に出るが、今度はみちるがいじめの対象に。2人はそれぞれのやり方で学校を元に戻そうとするが……。2人の少女が起こした、小さな優しい奇跡の物語。
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小学生のときいじめていた人が
中学生になっていじめられる。
小学生のときいじめられてた人と
中学生になって親友になる。
いじめにどう立ち向かうかも人それぞれで、
どれが正しいなんてない。
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2009/8/29
おもしろい。
2日は引っ張れたけどおもしろくて頑張って1日で読み終えちゃった。
頑張らなくてもいいのに。
内容はいじめの話だから決して楽しい話ではないんだけど、光も見えるから大丈夫。
私も逃げちゃえと思う派なので少し歯がゆい。
中学校は温室かな?
私は中学が一番しんどかったけどな。
年を取るとともに上手くかわせるようになって楽になった。心の中の折り合いも付けれるようになるし。
お父さんが泣ける。
イジメカコワルイ。
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やっぱりこの作者はあんまり好きじゃない。あんまりにも淡々としている。真っ黒い塊を抱いて生きることの苦しみと、それでも生きているということのコントラストは、もっとあざやかなんじゃないだろうか。
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暗いね、珍しく。
いじめについて、救いもなく淡々と。
耐えるみちると逃げる優子。
人の心はすこぅし変わるけど、
いじめはなくならない、卒業まで。
なんだかなぁ。
いじめってどうやってもなくならんよな。
それを冷静に突きつけられたら何も言えない。
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あの時過ごした中学校という閉塞的な空間は
楽しさもあったり辛さもあったりが入り交じるまさに優しくない楽園。
小学校とも高校とも違う、ちょうど真ん中の中学校。
その中でのささやかな希望も誰かがいないと続かない。
言葉の中身は関係なくどこまで自分に寄り添ってくれるか。
そんな人がいるだけで、いるという事実だけで生きていくことができる。
中学校という温室を抜けても、ある程度の柵は一生ついて回る。
その時にあの優しくない楽園で過ごせた自分の日々は何かしらの支えになる気がする。
吉川のやり方は極端だったけど、みちるの救いにこれからもなっていくと思う。
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小・中学校のいじめと暴力問題について…重たいテーマの割りにはサラッと読めました。少しずつだけど良い方向に進んでいく事に心安らぐような気分。
2010年4月18日読了
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みちるがすごい強い子だと思ったし、優子には結構共通する部分があって、夢中で読んでたら1日で読み終えてしまった。
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いじめがほんとにひどくて涙でてくる
最後もっと盛り上がってほしかったなあ
カウンセリングってすごいんだなと思った
心理学すごい
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あったあった、そうなのそうなの、などの共感のオンパレード。「温室」と言われる共同体の中で、生きていた時、あたしたちは、決してぬるま湯で生きているなんて自覚はなかった。むしろ、自分が不憫だった。いじめられていても、いじめていても、いじめられてなくても、どっかしらで、やり場のないもやもやを持って生活していた気がする。無知の特権とも言えるかもしれないが、はたして、「世界には、多くの道が延びている一方で、決して快適ではないけれどそれなりに安全な場所選ぶ」、ということは、この時期に限ったことなのか。そうでもない気が。もしぬるま湯に浸っていたとして、それについて外からとやかく言うのではなくて、その中で生きている自分を大事にしたいし、「ぬるいところだ」と悟りたくないと思った。こう思うのは、自分がまだ子供だからなのだろうか。
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胸キュンしたくて読んだ本。
でも、思っていたような内容とは少し違っていました。
イジメと、学校崩壊の話です。
なかなかおもしろいところもあったけど(不良のボスのエピソードとか)、
現実とは少し違うかな、と読んでいて思いました。