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バンコクを舞台に広げられるアクション。
政界・警察・ヤクザのアンダーグラウンドの世界が書かれてて身近に感じた。
バンコク内の地名が多く出てきて、ほとんど知ってたので、想像しながら読むことが出来た。
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日本もそうなんだろうけどタイの裏社会って怖いと思いました。
人を人と思わずただの駒としてしか扱わないというところとか。
先進国の日本で生まれ育った自分たちとは世界が違うなぁ
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「バンコク版不夜城」まさにそんな感じでした。中国人娼婦メイの精神力に圧倒…強く美しく魅力的な悪魔でした。そして天使の都バンコクでの逃走劇は、Mango Rainとともに終幕を迎えるのでした…
私の中で、馳さんらしいどストライクな作品です
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タイ生まれの日本人。
人買いを生業とする。
ある日、タイで偶然幼馴染に遭遇。
売女の中国人をマレーシアまで運んでほしいという依頼を受けた。ある仏像と共に。
神の都タイから仏像を運び出すのは至難の業である。
法外な値段で依頼を引き受けるも、謎が謎を呼ぶ。
ミステリー要素も多分に含みながら、タイ人の文化や精神性が精緻に描かれる。
二世三世には取得しづらいオリジナルの感覚。
寄付の概念に支えられた、欲まみれの既得権益者。
最後の最後まで報われない。
しかし、生存本能の前では善悪という概念は実に虚である。