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紙の本

心臓の筋肉細胞も、網膜の細胞も幹細胞で治療ができる。最先端の再生医療を科学ジャーナリストが解説。

2011/01/24 17:50

3人中、3人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:銀の皿 - この投稿者のレビュー一覧を見る

 著者が月刊誌「「メディカルバイオ」で2007年から連載した文章に「加筆修正」したもの。再生医療に用いられるES細胞やiPS細胞とは何か、再生を必要とする組織の機能や構造などの基礎知識の説明も要領よく取り入れてあり、良くまとまっている。

 臓器移植するしか方法がないといわれていた疾患でも、既に培養した細胞で機能回復が認められている例が人間でも随分増えていることは、大変驚きであった。心筋梗塞で死んでしまった心臓の細胞は再生できないと教えられてきたのだが、実は心臓にも増える細胞があり、それを培養してもう一度心筋細胞を増やすことが考えられているのだそうだ。しかも心筋梗塞になった当人の、検査で取り出した細胞から増やすというのだから免疫的な拒否も起こらない。そのほかの臓器でも、さまざまな方法が考えられていることはとても未来が明るくなる話である。
 本来は再生しないはずだった人体の組織を再生させて病気を治すのであるから、当然様々な危険も困難もある。そのあたりの、この分野独特の問題点もよく説明されている。そうした問題点を解決するために現在考えられている幾つかの方法も記載されていて、研究者の方たちが努力を続けている様子が頼もしく思えた。

 「科学ジャーナリスト」「サイエンスライター」という人が介入することで、高度な専門の世界も理解しやすくなることは多い。専門家にとっては幾度も考え、あたり前のこととなってしまった事柄がはじめて触れる人にはもう少し説明が必要なところは結構多いからである。本書はそのあたりの説明を上手くしていると思う。
 それでも「あれ?」と思う箇所も幾つかあった。例えば角膜再生の章のはじめにある「眼球の表面で光を集める凸レンズの役割を果たしているのが、角膜である。P136」という文章。普通「凸レンズの役割は水晶体」と習うのではないだろうか。同じ章の「眼類天疱瘡は自己免疫疾患なので、他人の角膜上皮を移植してもやがて拒絶反応が起きてしまう。培養上皮細胞シートを使った自家移植ならそれがない。p152」というところも論理的におかしく感じられる。たぶんもう少し説明が必要だろう。

 また、「わかりやすく」することで忘れられてしまう部分があることも時には事実である。研究者が意図したことと異なる「解釈」が入ってくることもある。いたずらに「こう読みたい」との部分を強調し、少し的外れなブームを呼び起こしたりもする例はこれまでもあった。
 本書はかなり良心的な説明になっていると思うが、それでも「明るい」部分の強調に力が入りすぎているとの感は禁じえなかった。例えば最後の章で「再生医療をもっと進めるため」に「一つの言葉を、一人よりもたくさんの声で出す」ことこそが、研究を明るいほうへと推し進める力となるはずである。P200」とある。しかし、異例の速さで認可されたがん治療薬が副作用で死者を出した例もある。無理に早く進めることの弊害も列記してあればよかったと思う。むやみに問題点をあげつらうのも、「すごい」ところを強調しすぎるのもどちらも誤解を生むのではないだろうか。
 読者の側も、本書のような一般向け解説書を読み最新の話題の理解を進めることは大事だが、自分できちんと評価したいと思う事柄については、もう一段進んで実際の研究者の著書、原著にも手を伸ばして確認する努力も必要だろう。

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紙の本

再生医療

2019/03/09 02:56

0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:きりん - この投稿者のレビュー一覧を見る

再生医療って思った以上に進んでいるものなのですね。新書サイズなのでさっと読めますし、知識が増える感じです。

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2011/01/09 17:36

投稿元:ブクログ

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2015/12/25 13:08

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2016/01/15 22:38

投稿元:ブクログ

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