投稿元:
レビューを見る
買ってから放置していたけど、ようやく読みました。
読み始めるとアッという間で、とても面白かったです。
何か続きがありそうな終わり方だったけど、続編はあるのかな?
気になります。
投稿元:
レビューを見る
妖怪だけど怖くなく、ほのぼの系なお話ですらすら読めました。妖怪を封じ込めるための「朧月市」そこで妖怪たちの対処をする「妖怪課」と面白い設定。登場人物も個性的。今回は序章のような感じで次作への引きも気になる
投稿元:
レビューを見る
公務員が夢を見ない自治体に住民を幸せにする事はできない
亡くなった父の言葉を胸に朧月市に向かうのだが
配属されたのは妖怪課?
しかも、宿舎に入った途端に妖怪に憑りつかれる有り様。
妖怪お仕事エンタではある。
何より、出てくる妖怪が知らないものばかりで
マユツバ帖の説明には、その出典も書かれていて
著者と引用した文献名が載っているのだが
考えたとしたら、スゴイ!っていうか読みたい!
マユツバ帖の外伝だけでも、書籍化して欲しい!
軽くて読みやすくて楽しかったです。
投稿元:
レビューを見る
外連味のある設定はいつもどおりですが、妖怪と市役所という組み合わせは面白い。妖怪に関する苦情や、それに対応する妖怪課の動きなんかは、まさしくお役所の動き。
さりげなくお役所に対する風刺も交えつつ、ちゃんとエンターテインメントに昇華してるのは流石です。各妖怪の設定も面白いし、これは期待できるシリーズだと思います。
投稿元:
レビューを見る
朧月市は人と妖怪が共存するという特殊な地方自治体。その市役所妖怪課は妖怪が為す事象を収める役目を担う。退治や駆除ではなく収めるというのがミソ。そこに短期派遣された主人公の活躍を描く全3巻のシリーズ。
最初はゴーストバスターズのような話かと思いましたが、妖怪を保護捕獲する仕事だけでなく、市長と反市長の陣営の対立とそれにまつわる謀略に巻き込まれる職員たちの姿が描かれていました。これはお仕事小説というカテゴリーに入れるのが良いかも知れません。
投稿元:
レビューを見る
思ったよりしっかりした話しで面白かった。鬼太郎と猫娘と仲間たちって感じ。全然違うけど。課の人は普通の人間でもいいような・・・。
投稿元:
レビューを見る
子供の頃に市役所で働く父の姿を見て、公務員に憧れる宵原。
地方公務員にになる前に体験を積もうと自治体アシスタントになり、最初の配属先へ。
でも、そこは想像と違う職場だった。
鬼太郎たちが公務員になったような。
妖怪の紹介の棘棘しい記述と朧月市の妖怪のちょっと惚けた感じの差が楽しい。
妖怪課の面々の個性も良かった。
土曜日の朝の連ドラみたいな終わり方だったので、次も読むかなー。
投稿元:
レビューを見る
【収録作品】第一章 朧月市へようこそ/第二章 河狒狒住居侵入の件/第三章 人面橘採集の件と、どんどろなミニカー窃盗の件/第四章 市長執務室・妖怪探しの件/エピローグ(または新たなるプロローグ)
投稿元:
レビューを見る
独自の妖怪ネタを題材にした妖怪トラブル解決話。
舞台となる市の設定に特徴がありますね。
市役所に妖怪専門の部署があるってのも珍しい設定でしょう。
妖怪ネタについては本当にそういう伝承が残っていてもおかしく無さそうな感じ。
男塾の民明書房ネタに似ているってのは狙ってのことでしょうね。(^^;
ちょっと思わせぶりなところを残しているのはシリーズ 1 冊目の常套手段ですかね。
どちらかというと、次が楽しみ、というよりは、ただもやもやする感じのしないでもありませんが。
投稿元:
レビューを見る
なんだか短い。。電子だとそのボリュームを考えないで買っちゃうので、読み始めてページ数を見て、短いなぁって気付いた次第。
というか、ここで続いちゃったかぁ。。。っていう宙ぶらりんな感じですが。
シリーズありき、な作りなのでしょうが、それにしても、いろんなところで中途半端な終わりなきがします。
河童コロッケっていうのは、あれですが、あのコロッケの話までは面白かったかなぁ。
長屋歪も面白かったですけど、色々話が広がって収集する前に次巻に続く。。。みたいな。
物足りない感じでした。
電子版だったんですが、そこここに誤植がみられて、ちょっと驚きました。。。
少なくとも3か所あったかなぁ。。。
投稿元:
レビューを見る
「浜村渚」シリーズが結構面白いのでこちらも読んだみたがちょっと読むのが辛かった。主人公もまだ弱いし、周りを囲むキャラクターも癖はあるもののそれだけで、ヒロイン格のキャラクターも定まっていない。
続編が予告されているけど、次を読もうと思うほど私には魅力がない感じ。
投稿元:
レビューを見る
河童コロッケに惹かれていたので、本を貰って大喜び(^^)きっと美味しいに違いない‼河童が作ったコロッケ(*´-`)♪と思って読んだのに、予想は外れ河童が好きなコロッケだった(^^;)しかも凄く不味そうで残念(--;)しかし、朧月市役所妖怪課に自治体アシスタントとして採用された宵原くんの活躍も、未知の妖怪もどちらも気になるから続編も読みます(^^)v
投稿元:
レビューを見る
なかなか面白かった。妖怪たちが、憎めないのがよい。
妖怪も、クロニであろうと、そんな大した悪さもせず、むしろ人助けすることもある。それは、妖怪と向き合う人がどんな人なのかによっていて、それは普通の人付き合いとそう変わらないんだなぁと思った。主人公に協力する間取歪がそう。
妖怪のほうが、因果応報…うんぬんよりもっと即物的ではあるけど、やっぱり優しくしてもらったら、恩は返すのだ。構ってくれたら、それだけで嬉しいのだ。
寂しがりやの妖怪だからこそ、そんな気持ちが大きいのかもしれない。
妖怪は私たちのいう所の絶滅危惧種に近い扱いを受けていて、だからこそ、退治は禁止されている。たとえ、人にとっては災いとなったりしかねないものでも、それもまた自然の一部なのだから、と保存しようとする試みは好感が持てた。
それと同時に、いかにも市役所、というような、一辺倒な対応が描かれるシーンでは、こちらも非常に悲しい気持ちになる。
でも、呪戸主任の言う通りで、平等は二つ存在している。
持ち込まれた相談事には、誰にでも「平等に」親身に最後まで面倒を見るか、どの案件も素早く処理して「平等に」待たせないようにする。
どちらも大切なことで、しばしば市政では問題とされることだ。妖怪という、突拍子もないモノを対象としても、その実この小説は現代日本の市政にメスを入れている。
これからも、主人公はここで反妖怪派と戦わなくてはならない。滅殺あるのみ、と妖怪を全否定する殺妖怪者(?)たちだ。続編も読んでみたいと思う。
投稿元:
レビューを見る
妖怪。ファンタジー。お仕事。
妖怪に関する事件を、妖怪を退治せずに解決。
気楽に読めるが、派手な面白さはないかも。
個人的には、コメディかミステリ、どちらかの要素を強調したほうが好き。
シリーズものみたいなので、続編に期待。
投稿元:
レビューを見る
設定は無茶苦茶。
でも、
日本のとあるところには妖怪と人間が共存していると、
そこの市役所にはもちろん、
人間と妖怪の仲を持つような部署がありますと。
宵原秀也は公務員に憧れる不思議な子。
もちろん、
朧月市役所妖怪課で働くことに。
・河狒狒が表題にもなってる河童コロッケな。
・人面橘はいわゆるみかん星人のことでしょう?
ちょっとみかんいただく時に思い出してふいたわ。
「宵原秀也」という人間に謎があるし、
主人公よろしく謎があってそこを解明していく話になるのかな?
気が向いたら2巻も読むかも?!