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薄っぺらい
2017/10/28 00:24
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投稿者:pope - この投稿者のレビュー一覧を見る
ネタバレあり。
なんか薄っぺらい内容だなぁと思いました。
主人公が独善的過ぎて不快でした。
子孫だからといってなんでもやっていいわけじゃない。
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一本の映画を見終わったような気分になりました。
曾祖母の遺品の中から出てきた、曽祖父とは違う名前の婚姻届。16の時に四国から農地を求めて北海道へやってきて北海道で結婚したということしか知らなかった曾祖母、曽祖父と「理想の夫婦」であったはずの彼女のことを知るために、主人公高瀬あかりはひとり四国へ向かう。そこで耳にする曾祖母の話には良いものは無かった。
曾祖母の住んでいた家を探すために訪ねた役所の窓口でさっそく冷たくあしらわれたり、年寄り連中は何かを知っているように口をつぐんだり。
最初のうちは人物像が見えなかった曾祖母の、本当の姿が見えてくる後半はもう、ハラハラして読むのが止まらなかった!!
曽祖父の姿が見えなかったのもラストのためだったのかと思うとうわーっと感動する。
曾祖母・三好織江を松たか子さんが演じて映画にしてくれないだろうかと、わりと本気で思った。映画になったら、舞台の瀬戸内の景色がよりいっそう生えるだろうなぁ…!漫画だと白黒なのでほんの少しだけ残念。
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実家の仏壇のかたづけをしている最中に見つけたひいばあちゃんの手箱。二重になっている底を外すと古い婚姻届と木の箱があった。婚姻届にある見慣れない名前。それはひいじいちゃんのものではない!いてもたってもいられず、謎を探りにあかりは四国へ。遠い親戚の亮とともに先祖の秘密に近づいていく--。