投稿元:
レビューを見る
「ダンナさんとはいまもキスするの?」「うん、するけど…こんなにたっぷりはしたことないよ」 抑制の効いた描写が醸しだす性と愛。観念ではなく、人間の生理から噴出する力が鮮烈に迸る官能小説。表題作ほか、全7編を収録。
投稿元:
レビューを見る
「めくるめく部屋」「京都見物」はすごく好きな雰囲気だったけどあとの作品は官能的な部分とストーリーの割合があまり魅力的に感じなかった。
「チサト」…ロリコンはやはり阿部和重が突き抜けてうまいと思った。
投稿元:
レビューを見る
いや まいった。
こういうの嫌いなの。
文学的なカホリがするんなら、エロだろうがなんだろうが いいんだけど、
ただのエロじゃん!!
笑えないエロは 腐ったミカンだな。
図書館も電子化が進んでるんなら 読んだ人のレビュー入れられるとか
出来ればいいのに。。。。。
本代節約で図書館利用すると ハズレの確立がぐーーんと上がるの。
図書館利用者減る原因のひとつ、、、ね。
もっと 考えろよ!
と 毒吐いてレビュー終わりっwww
投稿元:
レビューを見る
情事に沿った物語が数本。表現が生々しく人目を気にする内容ではあるが、物語自体は人間関係などが面白い。
投稿元:
レビューを見る
2006〜08年に「小説現代」に掲載された7短編の単行本化。
表題作の「めくるめく部屋」は、乱交サークルに集まった男女の本音トークが妙に現実感があって面白い。後段の隠れ真性Mを自覚した経験の告白が、他のグループの絡みの描写や会話と混然として続くのが手法として面白い。
ネットで知り合った奥手な奥さんをものにしようと足掻く青年の話、自称詩人が詩を見てあげると言って連れ出した経験豊富な少女に拒絶される話、妻がイケメンの甥に強引に犯されたことを悪びれずに聞かされた不細工夫の話、などちょっと変わったそしてちょっと哀しいセックスの話。