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ムシウタ本編に繋がるためのサイドストーリ化してきたシリーズになりつつあるbugも2巻目です。
本編中で登場人物たちがとった行動語ったセリフの所以がこの作品中でだいぶ明かされてきます。
人物関係もだいぶ形が定まってきたようですが、本編のほうと同時進行なだけあって、謎が謎を呼ぶ相乗効果が抜群です。
あれ?こっちでこう言っているのにこっちでは???という事はコレは??と期待膨らませる読み方するのがきっと吉。
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大助以外の本編のキャラが出てきて、過去(短編)と現代(本編)との話が混じってきてたいへん面白い。短編もいいけど、やっぱり俺は本編を読みたいな。
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特環に戦いをいどみ、虫憑きたちの居場所をつくりだそうとする「むしばね」のリーダー、立花利菜(たちばな・りな)とその仲間たちは、捕らわれの身となっていました。そんな彼女の姿を目にした亜梨子は、利菜にたいする大助の冷酷な態度に怒りを爆発させ、モルフォチョウの力を解き放ってしまいます。
その後、死んでいった摩理の気持ちを知りたいと願う亜梨子は、特環の一員で虫の見た記憶を再生する能力をもつ狗狸坂香魚遊(くりさか・あゆゆ)のもとで、モルフォチョウの記憶をよみがえらせてもらいます。ところがその結果、亜梨子の身体に死んだはずの摩理の意識が宿ることになります。
さらに摩理を追っていた世果埜春祈代(せはての・ハルキヨ)までもが登場し、すこしずつ無印シリーズとのつながりが明かされます。