紙の本
金融機関の話にのせられないために
2014/09/22 11:51
2人中、2人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:北摂の旅人 - この投稿者のレビュー一覧を見る
手数料が投資信託の運用効率にどう影響するかなど重要なポイントをわかりやすく解説しています。説明内容も自分の投資経験と合っており、非常に納得できます。投資信託は金融機関が薦める商品を購入することが多いので、金融機関に都合の良い話にだまされないために購読されることをお勧めします。金融機関が薦めることが多い手数料の高いアクティブファンドの多くは、手数料の安いインデックファンドより利回りが悪くなっています。
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投信の選び方や投資家、販売会社、運用会社、管理会社の関係、どこで手数料がかかってくるのかなど、非常にわかりやすく、これから投資信託を始めようとしている人には手にとってみる価値はあると思う。
30代から毎月少額ずつ投資し、60歳までに老後資金を増やしていければ理想なのだろうな。
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竹川先生の投資信託の指南本。前作までと、大きなアプローチは変わっていません。毎月分配やテーマ型など、窓口で勧めらる商品の現実を訴えます。王道な長期分散や、インデックスファンドを推奨するのも、正直、面白味は欠けますが、素人が投資を行う上では、ベストな選択だと理解できます。投資信託に騙されたくない方には、教科書として手元に置いておくのが良い一冊だと思います。
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複雑で、理解できない商品は購入しないというのが投資の原則
日本を含む、世界の株式や債券に幅広く分散投資を行うことで、長期的に安定した運用を目指す。
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旧版にNISAの話とかが加わった内容。
繰り返される主張の根拠も絶対的なものではなく、インデックス投資というのも、数ある手法の一つと冷静に捉えるようにしたほうがいいと、同じ著者の本をいろいろ読むうちにふと思った。
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日本株、外国株、日本債券、外国債券のインデックスファンドに分散投資する。
基本、インデックスファンドが初心者にはお勧めとのこと。
具体例も説明されていて参考になった。
これから投資信託を購入しようという人向きの本かな。
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分散投資
購入手数料のないもの
ドルコスト平均法
分配がなく、
複利で長期運用すること
初心者なので。勉強になります。
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今一度投資信託についての復習
前半は買ってはいけないもの
後半はどのような商品をかったら良いか、NISAも含めながら具体的に説明している。
基本的なことだがとても大切。
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株式と債権は補完するような値動きをする
4つの資産の中で長期を見据えるなら複数の地域に分散投資する新興国のインデックスファンドを組み合わせるとよい
同じカテゴリの資産に偏らせない
■グローバルバランス型チェックすべき点(手数料が高め
投資対象、資産配分(資産配分決定のプロセス)、運用スタイル(パッシブorアクティブ)、手数料、運用実績
■
手数料が安いか、純資産総額が順調に増えているか、指数(ベンチマーク)の動きと同じように動くか
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[図書館]
読了:2017/7/26
働いてる間の積み立てだけでなく、リタイア後・目標金額に達した後・取り崩しながら使って行く時のこともしっかり書いてあるのが良かった。
「最大の味方は『時間』」
リタイア後も運用するなら10年以上運用できる余裕資金がある場合ならやっても良い
リタイア間近で世界的に株が急騰などどなったら、8割程度解約して安全資金にシフトするという選択肢もある。「リタイア直前に大きく下落して資産を大きく減らしてしまった」という場合もある。リタイア間近だとリカバリするのがかなりきつくなる。
積立投資はあとになればなるほど運用金額が増えて行くため、最後に上昇するようなパターンには強いが最後に大きく下落するパターンには脆弱である。
「運用報告書の見方」は説明が雑だと思った。
資産総額が少ないうちのリバランスは、解約せずに「買い」だせで資産の比率を調整する方が良い。売るときに税金がかかるため。
取り崩すときは、「一定率」で1年あるいは半年に1回解約すると、投資環境が悪くて元本が減っている時に解約額を抑え、結果的に長持ちする可能性が高くなる。
貯蓄預金?
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投資信託を買う上での注意点がわかりやすくまとめられている。
購入手数料、信託報酬、毎月分配型、目論見書等に気をつけて投資信託を選ぼうと思った。
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備忘録。
P41 投資信託のコスト
①購入時手数料…投信を購入するときに一時的にかかる手数料。支払い先は販売会社
②信託報酬(運用管理費用)…投信を保有している間、ずっと差し引かれる手数料。支払い先は販売会社、運用会社、信託銀行
③信託財産留保額…解約時にかかるコスト。支払い先は信託財産
P67 運用管理費用(信託報酬)は、販売会社、運用会社、信託銀行に対してどのような配分で支払われるかという内訳は交付目論見書に書いてある。
投信の中には売れば売るほど信託報酬な占める販売会社の取り分が増えるようなものもある。
逆にわずかではあるが、残高が増えると運用管理費用を引き下げる、保有期間が長くなると運用管理費を下げるといった、投資家にありがたい商品もある。
例えば、SMTインデックスシリーズ(三井住友トラスト·アセットマネジメント)や、ひふみ投信(レオス·キャピタルワークス)