紙の本
起業家向け
2017/09/11 06:24
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投稿者:ホルス - この投稿者のレビュー一覧を見る
起業家向けに、マネジメントを網羅的に解説した本。
他のMBAシリーズが大企業や既存企業にも使える解説をしているのに対して、本書は小規模、新規スタートに絞っている。
網羅的なので解説に物足りなさを感じる部分もあるが、そこはその部分にフォーカスした本を別途読んで補足すればよいかと。
電子書籍
一連のto doは理解できます
2019/08/20 11:54
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投稿者:こぶーふ - この投稿者のレビュー一覧を見る
ビジネスプラン作成時に何を考え、何をすべきかがわかる本ではありますが、書籍の目的上なのか、総花的な記載で、わかる人には既に分かっていることの記載が多いかと思います。もちろん、ビジネスプラン初心者には十分役立つ1冊ではありますので、その点をご考慮ください。
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10年前に出たものを読んでいるが、今回のものよりも以前のものの方が内容としては適当であった。今回のものは事業のパターンが狭い、またチームマネージメントに話を費やしすぎている。
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ビジネスの仕組み(ビジョンとは、ビジネスプランとは、金の流れとは、など)を学べます。
それなりに分かりやすい言葉で書かれていたので読みやすかったと思いますが、門外漢なので、深くは理解できませんでした。
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起業/新規事業起ち上げの際のバイブル。
グロービスの他のMBAシリーズと同様、実践的ビジネス書としては群を抜いてすばらしい。新規事業系の書籍旗も購入したが、これ一つだけで十分な内容である。
まずはこの教科書の通り、ビジネスプランを詳細に書いてみたいと思う。
今後もプラニング、経営計画のバイブルとしてずっと使っていく本になった。
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起業や新規事業などを行う際のビジネスプランの策定の仕方、考え方などについて、必要なことを網羅した一冊。
すべてではないにしろ、かなり網羅されており、参考になる。もう一度読みたい一冊。
<メモ>
・ビジネスプラン策定の目的
①新事業に必要とされる経営資源、特に資金調達に役立てる
②事業を始める前に妥当性を検証するたたき台。立ち上がった後に進捗を確認するたたき台。
③取引先と商売する際の営業用ツール
・作成する利点
①事業成功のカギや求められる経営資源について体系的に考えさせられ、良い経験となる
②頭の中の考えを言語化、可視化することで矛盾を発見したり、具体的に考えられる
③考えられる失敗を紙の上だけに留めることができる。現実としてノーリスクで事業に対する有用な知見を得られる。
・ビジョンが必要な理由
①事業の全体像を明確にする
②事業展開の道しるべとなる
③ステークホルダーへの意思表示
④社員の自立促進 意識統合効果、自立尊重効果
・新事業リーダーが果たすべきリーダーシップ
①ビジョン、ミッション、経営理念の設計と伝達
②好ましい組織文化の定着化
③採用へのコミット
④変革のリード
・リーダー要件
①自分を知る
②環境と組織の変化を知る
③自分の役割を変える
④効果的なコミュニケーションをとれる
・
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おおつかみでビジネスプランのプロセス・how toを知るにはうってつけの一冊だと感じました。
教科書ですね。
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形骸化しがちなビジネスプランについて必要な項目ごとの意義と実践の方法をバランスよく記載しており、実用的な一冊。
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新規ビジネスの発案から説得、支援獲得、チーム編成、実行、修正まで、網羅的に詳しくバランス良くかつわかりやすく説明されていた良書。
印象的だったり勉強になったのは、
●ビジネスプランを提示する相手に応じて強調ポイントや詳述ポイントを変える(金融機関にはキャッシュフローを中心とした財務計画を、ベンチャーキャピタルにはイグジットプランを、社内経営者には全社の理念やミッションとの整合と既存事業への恩恵を、それぞれ強調するなど)。
●どうやってマネタイズするかのビジネスモデルの重要性と、競合に模倣されないような工夫(組織文化やコアな技術があれば良いが、それがなければ、サプライヤーチャネルや顧客の囲い込み、デファクトスタンダード化によるブランド構築とネットワーク外部性の獲得など)が重要。
●オペレーション設計の大切さ(ここで優位性が決まる)
●モデルや戦略と同等以上に大切なのが、チームリーダーとマネジメントチームの能力と構成(様々な価値観とスキルを揃え、イエスマンにせず議論を活発化させること。チームリーダーへの共鳴と事業のビジョンへの共感を全員が持つこと。事業が軌道に乗るまではメンバーを変えない。社内の支援体制として経営資源の獲得競争は高位の役員が調整する。など)である。
●投資判断にあたっての財務分析手法として、NPVがメインとなる、IRRはプロジェクト期間中の獲得キャッシュの再投資の収益率の前提が現実的になる担保がないという欠点を持っている、これを補完するため途中獲得キャッシュの運用率を別途定めてプロジェクト終了時点のキャッシュフローを見積り運用収益率を算定するMIRRという手法がある、など。