紙の本
産前産後の気持ちを代弁してくれた本
2014/05/04 13:40
7人中、7人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:ねこ - この投稿者のレビュー一覧を見る
妊婦の時は、まわりから「よかったねー」「楽しみでしょう?」などの言葉に「とてもうれしいです。楽しみです」と模範生のように答えてた。ホントは不安で怖くてたまらなかったのだが、そんなことを言うと母親失格のような気がして言えなかった。
産んだら産んだで、公園とか子どもを遊ばせる場所でのママ同士の会話に疲れるし、赤ちゃんの検診で話した福祉士はマニュアル通りのアドバイスで全く参考にならないし、頼りになるはずの夫は赤ちゃんにほとんど関心がない。
こんなふうに思ってるの私だけなんじゃないか?というようなことを、作者はハッキリと「そう思っていいんだよ」と肯定してくれる。
エロ部分も含め、赤裸々すぎる…と思いながらも、すごく共感できた。
電子書籍
赤裸々!
2018/12/03 23:48
1人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:まんまる - この投稿者のレビュー一覧を見る
妊娠、出産は人それぞれ色々あるんだなとわかる一冊です!かなり赤裸々で自分もわかる部分があったので色んな方に読んで貰いたいです!
笑いながら読みました。
先手謝罪は私もやりがちな気がして気をつけたいと思いました。
紙の本
出産前に読みました
2016/11/30 13:52
1人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:3にんきょうだい - この投稿者のレビュー一覧を見る
産後は忙しくなかなか読めませんが、
出産前に読んでいてよかった。
心が軽くなります。
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知らないことばかりで読んでるか読んでないかでだいぶ妊婦さんやお子さんを産んだ女性への感じが変わる一冊だと思う。笑ってしまう部分もあるけど赤裸々に体験されたことや思いが書かれていて、こういうものが広まったら楽になる人いっぱいいるんだろうなあ。
奥さんが妊娠してる人もしてない人も、結婚する予定とかなくても男性が読んだら目から鱗落ちまくると思う。ああ、知らないことばかりだ。
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二回目読了。
露骨な下ネタ満載、かつ絵もかわいくなくて最初の方は不快感を感じつつ読みました。ただ、着眼点は秀逸。家では何もしない男性がロボットジジイになるのではないかとか、親の言霊が子供の性格を作っているのではないかとか、体験者ならではの考察は納得感がありました。
後半、男性の友人たちが主体的に育児に参加してないところ、「しょせん女にはかなわない」と初めから育児に関わることを放棄しているところには著者と同じ悲しみを覚えました。
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この赤裸々な実録は、先輩からの後輩への大きなエール。「やっぱりそうなんだ」「そんな風になるとは」「そうやって乗り切ったのか」…… 女性はもちろん、男性こそ読んだ方がいいと思います。夢(ム)ーガズムという名称に笑いました。
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「母がしんどい」の田房さんの作品ということで平積みになっていたのを即買い。
自分が経産婦じゃないからか直接的に共感する部分はあまりなかったのは仕方ないですね…。
だけど「#13 お母さん枠」のエピソードでは「私も深く考えずに(出産した友だちに)こういう言い方してたかも…」とビクッとするようなくだりもあって、勉強(反省?)するきっかけに。
「#14 謝罪しまくりママ」も、ママでなくてもあるあるな話で反面教師にしないとなぁとか考えたり。
程よく結界を張れるスキルって絶対大事!!
田房さんの周囲の観察力・考察力がすごいなぁと改めて感じた一冊でした。
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すばらしい名著。母親になるための変化を、これほど素直に、また面白く書いた本を私は他に知らない。一家に一冊!
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産まれるまでの、産まれてからのエッセイ漫画。
こんな感じなのか、というのから
女の子の説明は?! まで。
何故男女で説明があったりなかったりなのか
知りたいものがあります。
周囲の人って、これを言うよな~というものから
言われる相手によりけりだな~と。
何にせよ、お母さんは何かしら大変なのです。
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「ママ」が主役の本。
育児関連の本を見るとき、「こども」を見がちだけれど、これは母親の前に個人でした。
確かに!と思うこともあれば、世の中そんなもん…とステレオタイプを受け入れている自分に気づかされることも。
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‘「大変なものを生んでしまった...」’
これは女も男も必携の書ではなかろうか...。
まず帯のコメントのそうそうたる女性メンバーに興味をそそられる。
犬山犬子、内田春菊、窪美澄、小島慶子、朧波ゆかり...。
この人たちにピンと来たら手にとってほしい。
筆者の田房さんという方はとても生真面目で正直。そして観察眼や洞見を有する方。
性や子供の事を通じての、今の、いや昔から綿々と続く女と男の深い溝、社会が『お母さん』に要請する役割への疑問などハッとさせられる洞察がたっぷりあった。
妊娠~乳幼児の子育てに悩む母親とそのパートナーにどうぞ。世間の常識に負けるな。
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色々勉強になりました。田房さんの漫画は一人でニヤニヤ読んでしまう。
母がしんどい以来注目していましたが、相変わらず着眼点が面白い。これからの育児、不安だらけだけどこの本を何回も読み直して気楽に手を抜きつつ、また子供のことを考えてやっていきたい。
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妊娠・出産の不安や悩みを本当に赤裸々に書いたコミックエッセイ
出産前後の女性の性欲や世間のステレオタイプに対するストレスなど
男性目線では気付かないだろうことも多い。
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ママになったから急に変われるわけじゃない。でも、ママになると、"理想のママ像"を世間から押し付けられてる自分に気づく。そこで封じられた、自分の性欲とか、出産授乳で身体が変わってしまったことへの傷つきとか、自分は変わらざるを得ないのに、変わらずにすんでる夫への怒りとか、そういう、なかったものになっている部分をクローズアップされてる作品。この本に抵抗感を抱く人がいたら、それは、理想のママ像があって、こういうママではいて欲しくない!という、自分の考えが、原因かもしれない。田房さんの絵は文章よりなんか、生々しく、だからこそ、ストレートに色々伝わってくる。田房さんの本はおもしろいな。
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いいお母さんの枠、子供のことを悪くいう親、母乳への圧力、大変でしょ攻撃などなど、あ〜わかる!と共感できるところがあったし、視点も面白い。
でもちょっとクセが強い絵と下品な表現も多くて気分が悪くなりました…。