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初めてアドラーに触れる人向けかな
2015/01/28 22:17
1人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:らく - この投稿者のレビュー一覧を見る
初めてアドラー心理学の本を読む人に、この本はぴったりだと思います。
「1時間で読破!」と言わず、ゆっくり読んでもいいですね。
ただ、本を読み慣れている人や、心理学の知識がある人などには、
この本では物足りないかも知れません。
もう少し専門的な本を買った方がいいかな、とは思います。
アドラー心理学の本は、他にもたくさん出版されているので。
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ライフスタイル・共同体感覚・貢献
2017/03/26 21:23
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投稿者:mistta - この投稿者のレビュー一覧を見る
アドラー心理学の素晴らしさを図解を活用しつつわかりやすく伝えてくれる良書。
【ライフスタイル】
人が持つ目標やそれを達成するためのアプローチ。
素質をいかに扱うかが重要であるが、そのためには目標が必要であり、ライフスタイルが
必要。
そして、ライフスタイルの間違いを修正することが重要である。
【共同体感覚】
人が全体の一部であること。全体とともに生きていることを実感すること。
【貢献】
頭で考えるだけでなく、行動で貢献を表す。
仕事とは共同体の利益に貢献する具体的活動の一つ。
自分の強みを理解し、強みを活かせる仕事に就くことが大事。
前向きに取り組める活動が自分自身の強みである。
アドラー心理学は素晴らしい考え方であると思う。その考え方を本書はわかりやすく解説して
理解の手助けをしれくれる。良書である。
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Good
2015/10/16 10:14
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投稿者:Mikimiki - この投稿者のレビュー一覧を見る
This is a nice book.
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人生の意味について、自分なりに腹落ちできました。
劣等感との向き合い方や、社会という共同体の中でどう生きていくか。
自分は今まで私的論理で行動し、共同体に貢献する姿勢をまったく見せずに生きてきたから苦しかったんだなあと思いました。
小手先ではなく、考え方が変わる本でした!
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「人間であるということは劣等感を持つことである」とは、アルフレッド・アドラーの言葉だが、タイトルの示す、彼の心理学は勇気の心理学であると思った。
彼の心理学は、目的論的な観点であるため、対の概念である運命論とは異なり、自分の心掛けや行動によって見直しや修正が、可能である。私達は、劣等感を取り除くために自分を改善するはずである。
★書きかけです。。
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「1時間でわかる」というのは、自分にとっては時間が足りなかったが、アドラー心理学の5つのキーワード「劣等感」「ライフスタイル」「共同体感覚」「3つの課題」「勇気」が関連付けて整理されている。
個々の劣等感が物事の意味づけの傾向であるライフスタイル(性分)を選択させ、また劣等感を補償するように集団・社会としての共同体が構成されるので、人生における3つの課題によりよく適応するためには共同体に貢献するコモンセンスを自らの目的として選択する勇気が大切だと分かる。
また、専門家ではなく作家としての感覚を生かして、アドラー心理学に関連するドラッカーの使命、コヴィーの7つの習慣、ゲーム理論、モジョ・スコアカード、ジョブスの言葉などをからめて、理解と自己決定の助けが図られている。
概略をつかむには十分だろうが、さて使えるかとなるとまた別のように思える。
14-171
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「自己啓発の父」の全体像を解りやすく解説された本
ビジネス書などを読む前に一読すべき本でした。
劣等感を少しでもプラスに向けて、共同体感覚を身に付けていく一歩を踏み出していこう!
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分かりやすい説明で、簡単にさわりの部分がわかった。
次はもっと具体的な内容が書いてあるものを読んでみたいと思った。
初めて「アルフレッド・アドラー」について知りたい人にはちょうどいい内容だと思う。
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アドラーの心理学はわかりやすくて、共感しやすい。
子供をほめてのばすとはよく聞くが、「ほめる」と「勇気づけ」は異なる。上下の関係ではなく横の関係を意識し、感謝の気持ちを伝えることが大事。
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「アドラー心理学入門」と同じく、広く浅い知識を主体として書かれていて、特に新しい知識は得られなかった。
逆に「嫌われる勇気」が重要なポイントを押さえられていて、かつ実生活に活かすという視点が強くことを再認識した。
著者が「アドラー」について深く研究されているかどうかという点が深さを分けているように思う。
以下、印象に残った点、考えたこと。
・「目標」への意識の共通
①アドラー
→仕事、私生活すべてにおいて「目標」が行動を決定する
②ドラッガー
→組織(会社)の目標から個人目標に落として理解させることで最大限のパフォーマンスを引き出す
★アドラーは妻が一時別居。
本人が提唱しているにも関わらず「愛のタスク」はなかなか困難。
★人間は身体、運動能力が低かったためその生物的劣等生を補うために集団を形成した
・「より多くを得る人」から「より多くを与える人」へ
・ピグリオン効果
→人が期待される効果を出す現象
★子供の課題には立ち入らず、極力体感させることが重要
→自身で体感すると、自ら解決しようとする
・「貢献」こそ「真の人生の意味」
【気付き】
自分は「自己のための積極的他者貢献」というアプローチを取ってきたが、そこから → 貢献感、喜びを感じる → 共同体感覚が芽生え、さらに集団に尽くす という良い効果があるように思う。
アドラーに関する本を数冊読んでみて、自分の考え方が的外れでは無かったことを認識した。
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アドラー心理学を平たく説明してくれる本。
個人的にはアドラー心理学関係の本を2、3冊読んだ後に読むと、図とかはさみながら説明があるので復習できてより理解が進むかなって感じ。
でも超図解って書いてあるけど、そんなに図は出てこない。(笑)
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【この本が有効と思われる対象】
原因を探って改善策を打つも、解決できない状況に陥っている方
【内容】
考えるだけでなく、実行せよ、という話と、
どうなりたいのかを考えろ、という話が主
【面白かった点】
個人的には無い(他書で把握済みの内容の為)が、
原因思考になっていて、打開が出来ない問題を抱えている場合、
まず読んでみると新しい思考が見つかり面白いのではと思う。
【この本を読んでのアクション】
※他書同様の為、無し
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・評論家、ゲッターにならないように気をつけないとなぁ。見返りを求めないこと。子育てを通して私的論理からコモンセンスに基づくライフスタイルへ変えていきたい。
・他者の課題に干渉しないこと。私の実家ではアドラー的な「困るのはあなたよ」の立場だった。小学校の時、起きたら10時。どうして起こしてくれなかったの?と聞いたら「お母さんは困らない、起きないで困るのはあなた」と言われ、ハッとしたことを思い出した。私もそんな感じで子育てしようかしら。放っておくのも難しいことなんだろうなぁ。
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アドラーについてはその存在を知ってはいたが社会人を5年くらい経験してやっと理解が進み始めた気がする。文字を追うことが苦痛になっている今図解タイプのこの本で少しの勇気を得た。
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上手にできないのは誤った目標のせいではないか、素質の使い方を間違っているのではないかと考えるのが、目的論を基礎にしたアドラー心理学。
確かに〜しかし、もし〜ならばが自分の口をついたら、人生の問題から逃げている自分がいないか、厳しくチェックすべき。
われわれは、われわれが自分の経験に与える意味によって自らら決定した者である。
目的論の立場に身を置くと、原因という犯人探しをしている自分自身が、実は犯人であることが白日の下にさらされる。
この辺りが、わたしに響きました。優しいようで厳しい、アドラーの言葉。変わろうと、変えようと思えば、自らの人生の目標、ライフスタイルも変えていける。人のせいにせず、自分が自分を作っているということをポジティブに捉えていけたらと思う。