紙の本
大戦の終結、そして
2010/10/08 17:28
4人中、4人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:くまくま - この投稿者のレビュー一覧を見る
第三次世界大戦は終結へと向かうわけだが、主人公3人+1は、その間に目的を果たすために足掻き続ける。本来なら科学サイドのトップに君臨するアクセラレータはラストオーダーを助けるために魔術サイドに近づき、滝壺理后を助けることに成功した浜面仕上はレベル0にも拘らず、科学サイドの深奥に近づく結果となってしまう。
一方、フィアンマとの対決が続く上条当麻は、世界の救い方についての考え方をぶつけ合う。彼らがそれぞれの強大な敵と戦う間に、戦争をする兵士たちはどう動くのか。そして、全ての決着がついたように思えたとき、最悪の災厄が再臨する。
アクセラレータや浜面はそれぞれ、これまでとは違う自分を支える柱を自覚し、御坂美琴はようやく望んだ位置まで到達した。そして、上条は…。今回で神の右席を中心としたストーリーはエピローグを迎え、また新たな展開へのプロローグが始まる。
それにしても浜面くんはやたらと格好良くなった。上条さんを食ってしまいそうな位に。そしてアクセラレータは自身を覆っていた仮面がきれいに取れました。
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投稿者:まぐろ - この投稿者のレビュー一覧を見る
上条、浜面、一方通行のそれぞれに見せ場があり、おもしろかったです。
一方通行と打ち止めの関係が好きなので、一方通行が無事打ち止めを助けることができて感動しました。
浜面が麦野と和解できるとは思っていませんでしたが、滝壺も安心でしょう。
まだまだ続きが気になる作品です。
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ついに第三次世界大戦終結です。
三人の主人公を軸とした、それぞれの物語が一つのものになっていく話の構成力はさすがとしか言えませんでした。
きちんとそれぞれの主人公たちの戦いにも結末が書かれており、読んでいても話がゴチャゴチャになったりなどはしませんでした。ここら辺は作者の力量がやはり違うといったところでしょう。
今巻で『とある魔術の禁書目録』は区切り迎えますが、最後のほうに出てた、また新たな伏線がどのように今後展開していくのかが今後楽しみです。
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長く続いていた「神の右席」編もいよいよ完結。
作者が強く意識している3人の主人公の「大切な人を守る」ためのアプローチがそれぞれはっきりとしてきた印象がありました。当麻は当初からはっきりしていましたが、一方通行と浜面についてはこの巻でほぼ形作られたと思います。
次巻以降で言えば、アレイスターやローラ、それからヒロインたちの動きが気になるところではあります。当分は3人の主人公を同時に描くことはないとは思いますが、どうバランスをとっていくのでしょうかね。
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「神の右席」編終結。個人的にはもっと前のオルソラ嬢が絡んできた頃からの話が一段落した感じ。まぁ最後の引きもあるし、次の火種はくすぶってますが。上条さんも浜面もよかったけど、個人的には白亜の悪党がよかったな。
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第一部完!という感じ。次巻からやっとアレイスターが動き始める?
それにしても美琴は何しにロシアまできたんだ。
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待望の22巻です。試験勉強中なのに、買ってしまいました。読み終わりました。全然最終巻じゃなく、これから本当に学園都市を暴いていくような感じの終わり方でした。ま、そりゃそうだ。(笑
とても面白かったです。一方通行の登場シーンが少なめだったのが残念でしたが。。。
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なんだかんだで突っ込みどころはあるけど、細かいことを気にしなければ、伏線も回収されてて良い感じの終わり方。
ラスボスの姿もだんだん明確になってきたけど、終わるのはまだまだ先みたいだなあ。
次巻あの人はどうなるのか……。
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一方さんマジ天使!
アニメ2期1話見た後で、読むと話のスケールの違いにビックリする。
第3次世界大戦を謳ってるわけだから、当然っちゃ当然だけど
とりあえず、この巻で一区切り。フィアンマ、ラスボスかと思った時期もあったけど、そんな器じゃなかったねw
当麻も一方通行も浜面も、それぞれの目的は達成してこれからどう動いていくのかも明確になったし。あ、でも当麻はどうなるんだろ?生きてんのかな~?
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2010 10/16読了。WonderGooで購入。
いろいろな展開に決着がついたり、つかなかったり、始まったりする巻。
ロシアまで来たのに手が届かなかった御坂、不憫すぎやしないか・・・?
一方通行さんは「凱旋だ」とか云っちゃってるし浜面は学園都市の核心に近づきつつあるし上条さんは行方不明でここ十数巻の最大の敵は瀕死だが、さて、次からどういう展開になるんだ・・・?
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神の右席編終了ー。スケールはでかかったしなんとかなってよかったね!とは思うけど読みにくかった。浜面格好良いよ浜面。「ずっと一緒にいたいよ」と「ずっと一緒にいたかった」でなんかもう… やっと直接相手に言ったな言えたなお前たち…打ち止め贔屓なのでここ数冊気が気じゃなかったんですが…もう…うう…。上条さんの戦いはスケールでかすきてポカーンとしましたが、浜面や御坂は分かりやすく格好よくて読んでて面白かったです。
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ライトノベルでは今一番人気の勢いのあるシリーズの最新刊。
本シリーズではしきりに正義と悪について取り沙汰される。ある意味、全巻がそうだと言っても過言ではないだろう。しかし、本シリーズで描かれる「悪」というものは、極悪非道で無慈悲な悪ではない。自分で「悪」に位置付けた一方通行も含め、みんながみんな形はどうあれ自分の信念を貫こうとしているのである。ただ、その信念の強さのあまり視野が狭くなり、たまたま方法を間違ったために悪と見えるのである。その証拠に、前巻までの敵が次巻以降に仲間として登場する、一時期の少年ジャンプのような展開が珍しくない。
しかし、それらの「悪」を定義づけるためには正義が必要で、それが主人公「上条当麻」である。悩んだり些細な間違いは起こしても、決して根っこの部分では揺るがない真っ直ぐで絶対的な正義。これが否応無く、敵対者を悪にしてしまう。
その点で、彼と対峙した者は不幸なのかもしれない。彼さえいなければ、今までの脇役達も正義の味方として主役を張れたかもしれないのだから。だが、一方で彼と対峙した者は自分の過ちに気づき、意識的に無意識的にを問わず彼の力となっているのだから、五分五分なのかもしれない。
本書は、そうしたこれまでの上条当麻が救済してきた人々と築き上げてきた地盤が一人の人物によって起こされた第三次世界大戦にどう抗っていくのか、というストーリーである。懐かしい名前が出てきて「あれ、こいつ誰だっけ?」と以前の単行本を手に取った人も多いのではないだろうか。
ある意味で、ファンブック的な存在だといえるかもしれない。
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神の右席との戦い完結編。
あとがきで作者が禁書目録のキャラの方向性を書いていたけど、今回はキャラの役割にこだわり過ぎてる感があった。
最初の頃の上条さんが好きな自分には違和感あったけど、各登場人物のシーンは相変わらず面白かったので☆3つ
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かなり面白かったです。というか一方通行さんがカッコ良すぎる。
上条さんのヒーロっぷりにはそろそろ飽きが・・・
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さまざまな場所でさまざまな思いで戦い、それが交差し一つになりフィアンマを撃破。
一つのストーリーに含まれるたくさんの思いここまで表現するとはすごいな。