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あぽやん2を読んだ後だったので、読み始めは空港ネタに食傷気味でしたが、中盤からの展開が早く、徐々に伏線が回収される爽快感と、学生時代の青臭さに包まれながら一気に読んでしまいました。
あぽやんのドラマ化が決まりましたが、これも映像化されると面白そうな作品です。
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#読了。昔や地元を思い出させる青春小説。20歳の大学生智は夏休みに海外一人旅を計画するも、旅行会社に騙されやむを得ず地元で過ごすことに。そこで待っていたのは、中学時代の友人との思い出と日常。学生時代や地元の懐かしさが胸を打つ。
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夏休みを利用して、生まれて初めての一月近くの海外旅行を計画していた僕。
タイ・ミャンマーを訪れる予定だったが、いざ空港のカウンターに行くと、搭乗券が発行できないという。
なんということだ。旅行企画会社に騙されてしまったのだ。
さて、こんな詐欺にあった僕は、大学のサークル仲間に盛大な壮行会をしてもらったこともあり、夏休み中、地元に引きこもることにした。
小中学生時代の友達と昔の思い出に浸りながら。
そんな僕が街中のカフェでふと見かけた女の子に恋心を抱いたことから、物語は始まる。
とまあ、こんな内容だが、著者は1999年「八月のマルクス」で江戸川乱歩賞を受賞。
その作品もミステリーとはいいつつも、すこしコメディタッチの作品だったらしい。
この小説もコミカルな青春小説だが、とりたててミステリーの要素もない。
軽く読める楽しい小説といったところか。
青春小説としては、可もなし、不可もなし。特に感銘を受けたという部分もなし。
主人公が、イマドキの大学生にしては幼な過ぎないか? という疑問がした程度だ。
「江戸川乱歩賞と日本のミステリー」
http://booklog.jp/users/koshouji/archives/1/4838712049
を読んで感じたことだが、乱歩賞でデビューした作家が、その後ミステリー路線から離れた方向の作品を書いているのが目立つ。
この本の作者である新野剛志も、その後はあまりミステリーを書いてないようだ。
みなさん、トリックを考えるのが難しくなっているのですかねえ……。
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初の海外旅行に行きそびれた大学生・智の夏休み。
中学時代の仲間との友情や恋。
青すぎたか感情移入できず。
【図書館・初読・11/27読了】
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どの登場人物にも一切魅力がなく読んでいて面白くなかったです。
この作者は青春ものは向いてないような気がしました。
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格安航空券を利用して夏休みに海外旅行に行こうとして空港に行ったら、チケットが受け取れない。旅行代理店の詐欺にあってお金だけ取られた大学生。
盛大に送別会をやってもらったので、せっかくの夏休みを友人から隠れて過ごす、根が真面目で正義感あふれる主人公。
でも、その間に恋はするは、中学時代の仲良し3人組がそろってヤクザに殴られるはのドタバタを過ごしながら、再度、海外旅行を目指す熱血少年物語。
この本も読んだ後にすがすがしい気持ちになれます。学生時代に戻りたくなります。
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こうも友だちから頼りにされる人っているもんなんだね。
ちゃんと人の話を聞いてくれる人なんだろうか。
自分のことのように一生懸命になってくれる人なんだろうか。
周りに一人いればいい緩衝材になってくれて仲間同士円滑な関係性が保てそう。
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夏休みに海外ひとり旅を計画した智だったが、トラベル会社が倒産して出発できなかった。
お金を工面して再度の出発をする、その間の友情や恋や、それにまつわるドタバタ。
いまどきの大学生ってこんなもの?
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いまどきの草食系男子はこんな感じなのかな?
内容に山場がないようには思えましたが、たんたんと読めて、それなりに楽しめました。
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大学生なドタバタ夏休み。出てくる人が何気にいい人だらけだ!?
2014.6.3
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ちょっと変わった青春小説。一般的には普通かもしれないけれど、私は結構好きな部類。インパクトは強くないけど、うまくまとめてたと思う。
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ストーリーありきで登場人物が行動しているような感じです
親友とケンカする、彼女に誤解されるという展開にする為に
一言説明すればいい場面に黙ってやり過ごす主人公
痴漢冤罪や子供を死なせてしまったという事に対する罪の意識の低さも気になる
妻が間男と密会してる間に子供が事故死したとなれば
夫婦関係は破綻していたとしてもそりゃあ夫怒るでしょ
友人(間男)の代わりに俺を殴れと出てくる主人公たち
青春ゴッゴを見せられているようで鼻白む