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共感的に人とコミュニケーションをとるための技法が具体的に紹介されています。
ワークが多いので、読みながらワークに取り組んだところ、リラックスできることを実感できて、心地よさを味わえる内容でした。
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よりよいコミュニケーションのための方法論。どこかで読んだことがある内容の寄せ集めのように思えてしまい、期待外れでした。ちょっとした研究データの引用が多く著者自身の実感や考え方はあまり出てこないことが物足りず、同じような話題や手法が別の章で少しずつ形を変えて出てくる構成が読みにくい、と感じてしまいました。「簡潔に話すこと」をポイントのひとつとしているのだから、個人的にはもう少し簡潔に書いてもらえるとありがたかった。
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・話は手短に。ゆっくりと。30秒以内で。
・ポジティブな言葉をつかう。
・今この瞬間に注意を払う。
→相手を先回りして、判断しないため。
→予想しないことによる、思いがけない話の展開。
ドラッカーの質の高い生活を送る3要素
⒈自分の価値観
⒉武器になる長所
⒊自分がもたらすことのできる貢献
→自分の価値観を伝えておくこと!
幼い頃にどれだけ多くの語彙を聞いていたかが
能力の差にもなってくる。
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・本書の文章自体が読みやすい。短文が多めだし、平易な言葉を使っている。理想的な話し方を、書き言葉で体現している…?
・「インナースピーチが発する情報の羅列」(181ページ)
人間の発言のことである。
発言が長ーくなってしまう時、発言者は相手に対してではなく自分に対して話している。
自分の考えを整理するために自分の思考を外部に垂れ流しにしている。
そのために、むしろ相手に話が伝わりにくくなる。取っ散らかった印象になる。
沈黙や、会話のスピードを落としてみよう。発言自体も短くしてみよう。
すると伝わりやすくなるし、自分の考えも整理されやすい。
・「今から言おうとしていることは言わないことよりも良い結果をもたらすのだろうか?」(95ページ)
最後まで読んでからこの名言に戻るとなかなか響く。
自分もかなり話がながくなりがちな自覚があるので、、、
なんというか、、、
「話しすぎている」「この発言は求められてない」とメタ認知出来ていても、
「でも分かってもらいたいから」「気持ちいから」という理由で話し続ける傾向がある。
相手に甘えている。
ので、この名言は、発言のプロコン分析を促すいいフレーズだと思う。
瞬間自分の感情にどんなメリットがあるか、だけではなく、
会話全体の文脈、直前の相手の質問、なにより聞いている瞬間の相手の感情などの軸で、発言を続けたときと取りやめたときのメリット・デメリットを思い描けるようになりたい。
理想主義的かも…
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題名に惹かれて購入したものの、正直肩透かし。。
(原題と邦題がまるで違う!)
いわゆるポジティブ心理学の本ではあるが、個人的な印象としては科学的分析はしているものの、人の心に寄り添う感じではなく、ひたすらハウツーで終始している感が否めない。
書かれている手法も、それなら仏教や他の心理学でいわれていることの方がよいのでは?と思ってしまった。
個人的には
・ゆっくり話す
・簡潔に話す
くらいしか記憶に残らなった。
あと、帯の推薦で精神科医が「これさえあれば心の問題は完璧」と謳っているのが、どうなんだ?と思った。
科学現象以上に複雑で一般解がない不可思議なものが心だと思うが、あまりにも傲慢な見解ではなかろうか。