紙の本
仕事は、仕方なくやるもの
2013/12/12 22:43
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投稿者:江見啓示 - この投稿者のレビュー一覧を見る
そもそも仕事は、自分の自由時間の切り売りである。面白くなくて当然。そういうことに気づかせてくれる。
紙の本
参考となりました
2022/06/11 06:34
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投稿者:さたはけ - この投稿者のレビュー一覧を見る
十分な資産があれば、働く必要はないという筆者のお考えには、ある程度は賛同できますが、余暇の楽しみ方があってのことで、無為や自閉的になってしまわなかればの話であろうと思います。資産のない者にとっては、65歳以降もやはり生活できるだけの収入を得るために、可能な限り仕事を続けたいものです。しかもやりがいがある仕事(サムライ資格を活かせるもの等)に近づければと思います。
電子書籍
痛快な仕事論
2020/11/27 18:37
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投稿者:レノボ - この投稿者のレビュー一覧を見る
「仕事」というものを意識する人すべてにお勧めの本。
筆者は「個人的」としつつも非常に痛快な仕事論が展開されている。
なぜ痛快なのかと言えば、皆が(少なくとも私が)仕事に対して薄々感じていることを、明文化しているからだと思う。
また筆者は自身の考えを「冷たい印象を与える」と書いているが、読めば分かるが、全く冷たくはなく、熱いというか夢中で生きる様が伝わってくる。仕事だけでなく筆者の人生観・思想が垣間見える。
紙の本
働くことって・・・
2013/08/15 09:11
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投稿者:makikkooo - この投稿者のレビュー一覧を見る
友人にも勧めたら、おもしろい!といって早速購入してました。
自己啓発本が得意ではない自分が、大好きな作家の方の書いたものならどうなのか。。。
書かれている内容すべてに、妙に納得してしまい。でも、きっと、本当に自己啓発したくて、「仕事とは!!」って内容を求めている人には、オススメできないです。
電子書籍
そういえば、幻想かも。
2015/02/07 15:13
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投稿者:eri - この投稿者のレビュー一覧を見る
色々な幻想に気がつくことができました。あまりに浸透しすぎて、自覚症状もなかったかもしれません。この本を読むことができて本当によかったです。そういえばそうだよな、とあっさりと納得させてくれる本でした。優しく言い聞かせるタイプの本ではなく、どこか飄々とした感じがしました。不安の解消法というよりも、そもそもの不安の正体を淡々と分析した本だと思いました。
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エネルギィ
2019/06/07 23:13
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投稿者:6EQUJ5 - この投稿者のレビュー一覧を見る
何かの書評で知り、読んでみましたが、私の心には響かない一冊でした。
(どうでも良いですが、著者のようなカタカナ表記を好む人がときたまいます。「メジャ」と「マイナ」とか、「プレッシャ」とか、「エネルギィ」とか。一種のこだわりでしょうか)
電子書籍
仕事は目的ではない
2017/07/22 10:08
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投稿者:mistta - この投稿者のレビュー一覧を見る
仕事に多くを求めすぎるなというのが著者の主塔。
仕事をステータスのように見ている風潮を否定している。
著者ならではの仕事観を知ることが出来て面白い。
電子書籍
賛否両論ありそうな仕事論
2015/03/26 08:47
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投稿者:september - この投稿者のレビュー一覧を見る
森博嗣さんは相変わらず考え方が普通の人とは異なっている。考えさせられるエッセイ。中高生に読ませたら明らかに「仕事」に対する印象がガラリと変わるだろうけど賛否両論ありそう。
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お仕事をし始める人、お仕事をしている人、必読の書。
めからうろこがおちまくりで大変でした。
仕事は大人のいやらしさが関係するから、子供にはあんまり教えない。だけど就職しなくちゃいけないから、大人に聞くと、苦労とか戦場だとかさんざん脅される。仕事をしてもしなくても、人間的に優れているとかないからー!
皆平等じゃなかったっけ?この国は?というとこか
人の評価も、自分との関係だけ見るのでいいのじゃないか。好きか嫌いでもいい。ただ悪口言ったりせず距離を保てばいい。
大人すごいぞ感の捏造が赤裸々に語られる。子供だって大変だぞ、と。大人は仕事を辞めてもいいしね。世界を股にかけた仕事も、その立場を利用したいわば遊びの延長だし。
仕事がごっこ遊びに見えてしかたがないわたしにとって共感するところ。
日本を憂いながら仕事をしてもしなくてもなにも変わらない。てか今の日本はそうやって考えて来た人が作った結果こうなったのだし。
だからといって、仕事のたのしさ、もよくわからない。楽しいってなんだ。そんなのを吹き込むからギャップに苦しむのではないか。
でも戦場だとかは言い過ぎ。仕事は仕事でしかなくて、それより上でも下でもない。
ただ!生きるのに仕事をする必要がある人が世の中ほとんど。生きるためには働くのが一番手っ取り早くお金がもらえるから。
そうだよなあ、と思う。仕事すればお金くれるもんね。なにかしらすればくれる。いっぱいかどうかはわからないけど。
じゃあ好きなことを仕事にする?嫌いになったら続けられないかもしれないけれど。というか、仕事の場合はやってないから本当に好きかどうかわからないのが曲者。
適正があるかもわからないし。自分のことはとかくわかりにくい。
コミュニケーションが得意だと思っている人は、ただしゃべるのが好きなだけかもしれないし、考えるのが好きな人は、相手のことを考えながらしゃべれるかもしれない。自己評価は逆だと思ったほうがいいのかも。
あとは会社選びだけど、今流行ってるものはいずれ廃れる。変わろうと動ける会社がいいのかなあ。
それを決めることを恐れず、自分のせいにできるように大人になろう、とのこと。意外と誉められたくて決めてしまうことの多いことといったら。自分で自分を誉められるようにいこう。
自分が譲れること、譲れないこと、対価にしてもいいことを自分で決めておくことが必要なのかも。
そして、長く会社にいたい、とおもうあまりに、今のイヤなところをなんとかして解消したいと思いすぎることもやめとこう。それは、妄想の理想と、思い込みの現実とのギャップだから、もうファンタジーなのだ。
楽しいことは仕事の目的でないから、犠牲になりやすいと知っておくだけで、優しくない人にも覚悟できるかも。
楽しさが充満した職場はこわいよ。いつまで続くか心配したほうがよい。
まずは理想の矛盾とか無謀なところを修正したり先伸ばししたりして、現実の捉え方も悪く考えすぎじゃないかと再考する。
新人はできないことコミで新人だから安心して悩んだり試行錯誤しよう。会社はそのつ��りで雇っています。
問題はだいたい人間関係に集中しやすい。みんなで仲良しとかおよそ無理。適当にあしらうこと。
あとは自分を客観視できていないからでないかしら。
やりがいをとるか、給料をとるか?
どっちでもよいw自分が納得できる方でよい。そもそもやりがいって、骨のある仕事をこなしたときに生まれるものだから、楽しい仕事かと言われればそうでもないんじゃないか。ルーチンに落とし込めるほどのほうがスムーズな仕事なんじゃないのか。
徹夜の仕事が気持ちよくてやりがい、とかんじているのは勘違い。
自分が勝手にやりたいことがやりがいになるにすぎない。
メリハリは体の調子と関わるから、ある程度は仕方ないんじゃないのか。
強く生きるとは、胸を張ることでなく、頭を下げ続けられる人なんじゃないか。絵としてはカッコいいけど、その程度のプライドは浅い。
情報について。ほとんどの情報は願望によって歪まされている。だからそれに一喜一憂しすぎないこと。
宣伝でものが売れる時代はもう過ぎ去ろうとしている。
スペシャリストは重宝されるが業種が廃れれば潰しがきかない。
ジェネラリストはなんでもできるが替えがいる。
ということはマイナーなスペシャルを開拓しつつ、ジェネラルな見方を忘れないでいるのが理想か?スーパーマンはむりだなあ。
休日が楽しくないのは趣味がないから。楽しいことを探してみたらきっと仕事のことも忘れていられるさ。
社会人の幸せとは、何か。それを見つけるのが人生、か。アンパンマンみたいなこと言うね。さがし続けるものなのだなあ。
未来への不安も、生きていることと同じ。準備したりしつつ、一生付き合うしかないのだ。
昔の企業戦士は生き方そのもので、それ以外は臆病と言われた。でもいまは違う。価値観は移り行く。
幸せを見せびらかす人も、言わないといられない、幸せじゃない人。貧乏を惨めだと思う人も、幸せを人に言わないと幸せだと感じられない人。根は一緒。
やりがいがないと嫌だ、というけど、みんなが幸せだったと言う子供の頃にはやりがいを感じて生きていたのか?
楽しいか楽しくないか、ではないのか。
ひとつのものに打ち込まねばならない、という呪縛にとらわれているのでは
見通しをたてることと会社をやめないことは似てるようで違う
どうだっていいじゃん、と自分にいってあげられる人
元気なんか無理に出さなくてもいいから、ちょっと元気のあるふりをして、ちょっと笑っているふりをして、嫌々でもいいから仕事をしてみたら?それで金を稼いで、あとでその金を好きなことに使えば、それが人生かもよ
やればできる、みたいに、知ってれば解決できる、ということはない
人間の価値はそんなもので決まるのではない!
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ちょくちょくほのめかされる近況に一憂一気するのが正しい楽しみ方?
五月病な頭に少しだけやる気が現れたけど、お便りコーナが意外と面白くなくて残念。
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就活を控えた学生、仕事が面白くなくて悩んでいるような若い社会人に向けて(書くように編集者に請われて)書かれたエッセイです。でも、著者の言うとおり、身も蓋もないことばかり書かれています。いかにも大学の先生らしいものの言い方です。そもそも働くとはどういうことか?というような議論をして、好きにしたらいいじゃん、的な突き放しばかりです。個人的にはその意見、考え方には賛同しますが、本当に悩んで切羽詰まっている人にはあまり役に立つ本ではないかもしれない。しかし、森博嗣ってもう大学辞めてたのを知らなかった。十分稼いだし、大学運営の仕事はしたくなかったようです。そういう好きに生きている人が言いたい放題言っているっていう内容です。
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「やりがいのある仕事」とは何か。
仕事をする上では、「自分がどうありたいか」というのは考えたほうがよい。
時代が良く、その時代にマッチした職業であれば、たとえば給料が良くなったり、(残念な)人から素晴らしいと思われるかもしれない。
でも時代は変わる。
結局「自分がどうありたいか」を考え、そうなるための仕事を選択すれば良い。その「ありたい自分」になるために少しずつ自分を改良していく行為が仕事のやりがいである。
最後に、森博嗣はこの本を書くにあたり、普段思考をしているものを言語化するにあたり、新たな発見がありその面白さについて言及している。
僕は本の中でこの箇所が一番好きだ。
森博嗣は他の本でも執筆中に発想できた内容が自分にとっての価値のあるものであったので、それだけでも書いた価値があったということを書いていた気がする。
発想の仕方やおもしろさを共有してくれているようで、僕は少し嬉しくなるのである。
楽しそうに生きている人は素敵だ。
http://unreconstructed.dtiblog.com/blog-entry-64.html
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このタイトルで、著者が森博嗣でなければ買っていなかったと思う。
森博嗣の新刊(朝日新書)。
終止、森博嗣節でたしかに身もふたもないと言われそうな感じだけども、あくまでも森博嗣の主観による論理的な意見。
このような視点を違えた話は勉強になる(森博嗣はそれを期待していないかもしれないが・・・)。
これから社会に出る人、出た人、部下を抱える人・・・これを読んで悩みを解決できることはできないかもしれないけども、新たなる問いかけができるようになるかもしれない。
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【内容(amazonより)】
私たちはいつから、人生の中で仕事ばかりを重要視し、もがき苦しむようになったのか? 本書は、現在1日1時間労働の森博嗣がおくる画期的仕事論。自分の仕事に対して勢いを持てずにいる社会人はもちろん、大学生にもおすすめ。
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【目次】
まえがき
第1章 仕事への大いなる勘違い
第2章 自分にあった仕事はどこにある?
第3章 これからの仕事
第4章 仕事の悩みや不安に答える
第5章 人生と仕事の関係
あとがき
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「今の仕事を辞めて、やりがいを持てる仕事にチャレンジすべきでしょうか」という著者への質問に対して、「どっちでも良い」と答えているのを読んで笑ってしまいました。(著者は終始そんな姿勢)
仕事の中に楽しみを見つけてもいいし見つけなくてもいい。仕事が楽しくなくても、稼いだお金で楽しいことができればいい、という考え方は、とても面白いと思いました。
就いた仕事で一生が決まってしまうような強迫観念にとらわれてしまうのは、とても狭い価値観の中での思考だと気付かされました。
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驚いたのは、1日1時間を8日間続けて脱稿したということ。
著者の作品は初めて読んだが、かなり突き放して書いている。
同感するところもあれば、そうでないところもある。
わかったことは、著者はとても賢明で、先を見通すことができ、人生を楽しんでいる人だということかな。
(2013.5.12)