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まっすぐ生きるのには、しんどい今の世の中、へこみながらも、たくましく生きる小市民を活写している、7編のユーモア短編。
特に「ベンチマン」は、サラリーマンの哀歓を描いて、記憶に残る作品。
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現代社会の側面が面白おかしく綴られている作品。シャレが効いてたり、少しほろ苦かったり、すごく読みやすく楽しめました。
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相当相性がいいらしく、なに読んでも読みやすいし面白いわー
表題作が一番面白いかも…
何だろう色々考えさせられるような作品でした
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短篇の名手が描いた7種類の物語。どの作品にも名手が描いた当時の世相(リーマンショック、東日本大地震、オレオレ詐欺、歴女、婚活、原発事故)等が垣間見え、流石荻原名手です。
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いろんな人が懸命に生きている。些細な出来事に喜怒哀楽を感じながら。本当にちょっとした事で暖かい気持ちになれるし幸せを感じることができる。一日一日ちょっとした幸せのある時間を過ごせたらいいね。
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現代らしく悩み頑張って生きている人たちの短編集。
荻原さんらしい世界がたっぷりの1冊でした。
その人なりの幸せを感じられればいいんだよね。
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帯通り「このムズカシイ時代を滑稽だけど懸命に生きる人たち」の短編集。
可笑しいのに泣けて、悲しいのに笑える。
人間って不思議な生き物。
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自己啓発書を読み漁って空回る若きサラリーマン、
お見合いパーティに参加しても動物の行動を観察するように冷静になってしまう三十代女性、
リストラされたことを家族に言い出せない二代目ベンチマン・・・
この時代を滑稽に、しかし懸命に生きる人々を短篇の名手が描いた、ユーモラス&ビターな七つの物語。
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短篇集やから、とても読みやすく、どの物語も登場人物・環境が全く違うくて、でも、誰もがみんな悩みを抱えてる。
それをどう対処していくか。
最後には、感動・ほのぼの・想像もつかへん結末など、いろいろと楽しめる物語やった。
この人の本は、ユーモアがあって、文章が面白い。
クスクスと笑ってしまう所が多く、でも感動もある。
読んでて最後には、ちょっぴり元気をくれて、よし、頑張るぞって気にさせてくれる。
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身近な人生を切り取った短編集。各話の主人公を最初は鼻で笑いながら、読み進めるうちに自分にも思い当たるところがあるかもと思い始め、最後は応援している自分に気づいた。
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【知恵伊豆と少年の絆を、島原の乱が引き裂く】徳川時代の平和の礎を築いた松平信綱。「知恵伊豆」と呼ばれた信綱が我が子のように慈しんだ少年は、実は洗礼を受けていて――。
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おもしろい話がいっぱい。
「今日もみんなつながっている。」と「歴史がいっぱい」が特に好き。
歴史は、私も好きだから気持ちわかる。
あんまり、よその人には歴史好きってことわからないように暮らしてるけど。
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20150124
荻原作品ならではの緻密さとユーモアと、限りないリアルティのある7つの物語。
俺俺と、ベンチマンが特に面白かったが、正直途中で読むのを止めてしまった作品もあった。
短編集って暇つぶしには良いけど、物足りないというかなんだか消化不良に感じてしまう。
次は荻原さんの長編にどっぷり浸かろう。
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短篇集。
息子家族との同居とかオレオレ詐欺、動物園でのお見合いパーティーから会社を解雇されたサラリーマン、歴女な彼女に啓発本様々の会社員まで。
どれも唸ってしまうような内容だけど、最後にはフフッと笑ってしまうような話ばかり。
2015.7.26
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悲しくもおかしい人生のいろいろが詰まった短編集。リストラされた男性が奥さんになかなか言い出せない話は身につまされました。
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2015/6/8
短編集。
おもしろかったけどあっさり。短編だからね。
ネトゲの中年男バンダロムがかっこよ過ぎ。
失業中でも中年でも関係ないよね。
こういう人でありたいと思った。
最後の表題作もよかった。
でも題名はちょっとダサいね。