紙の本
ゲームウォーズ 下
2018/06/17 22:20
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投稿者:ごんちゃん - この投稿者のレビュー一覧を見る
パーシバルが優勝。アルテミスと恋仲に。ハッピーエンドが面白い作品でした。読みながら自分も゛ケームに参加しているようで日本でも知っているライディーンやメカゴジラなどが実際の世界で暴れる姿を想像しながら最後まで一気読みしてしまいました。期待を裏切らない作品だと思います。
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下巻も面白かった。
80年代がジェットがこれでもかと詰め込まれていて、一見するとものすごくオタクな小説なんだけど、ストーリーの組み立てがうまくて、エンターテインメントとしての完成度がすごく高い。
映画化も決まっているそうなので、どういうビジュアルで映像化されるのか、楽しみです。
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熱い。とにかく熱かった。
クライマックスの前のバトルがもうね。ラスボスがそれを選んでくれたことが日本人としてはもうね。誇らしいというか、熱いというか。
だが主人公。なに返信と同時に必殺技つかってんだw それは制限時間ギリギリになって使うものなんだよ。まったくワビサビがわかってないな。その約束をきちんと踏まえていたダイトウを見習いなさい。
そう考えると、これを書いたのが日本人でないことに改めて驚くを通り越してちょっと引くw
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最後の方にお気に入りのあのゲームが出てきたのが、個人的にはベリーグー。下巻は一気に読んでしまった。ストーリー自体は陳腐だが、続きが気になる展開なので。伏線らしい伏線も下巻だけで収まってて分かりやすい。70~80年代のサイバーカルチャーに親しんでいるとは言え、アメリカモノなのでヒット曲とかは知らないのも出てくる。後でYouTubeで観てみようかな。
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ヴァーチャルの世界での競争がリアルの世界に影響を与えながら話が進む。オタクネタ満載でしたが意外にも完全にのめりこんでしまった。ちょっとした感動もありこれもまた意外。
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『ソードアート・オンライン』かと思ったら『スーパーロボット大戦(あるいはスーパーヒーロー作戦)』だったでござる。
本当、日本人なら「アホかーーーー!!」となる物凄い展開。映像化不可能だろこれ。
こういう仮想現実を描いた作品として、やはり最後に関わってくるのは「現実」と「虚構」の関連性。その部分については本作は少々浅いというか、実はもう「現実」も「虚構」もどうしようもないくらいどんずまりで、少なくとも本作時点ではOASISの自由のみが焦点で、その是非とか現実の世界がどうこうとかそういうレベルまで達してはいないんですよな。そこまでやると本作は収集がつかなくなる。
主人公ウェイドが最後の最後に得た思い。それがこの壮絶な戦いの果ての、ほんのちょっとの希望なのではないでしょうか。
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80年代のカルチャーがこれでもか!と詰められた作品。
作者さんのカルチャーへの敬意と愛情がたっぷりと詰まっています。
オタクの少年が億万長者の遺した遺産を巡ってトレジャーハントしつつ、巨大な悪の企業を相手にバーチャルな世界を救うという。それだけでわくわくする粗筋ですが、少年(というには歳がいってる気もしますが)の成長譚と恋など仄かな要素が加わっていて面白いです。
映画化がほんとうに楽しみです。
色んなものをこれでもか!と詰め込んだ小説なので映画化するときはぜひ頑張って版権をクリアしてほしいです。
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いやぁ、面白かった。
途中から、もう止まらない。イッキ読みです。
80年代ポップカルチャーを散りばめた、少年の成長物語です。
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前半でも日本の80年代前後の文化に対するリスペクトを感じましたが,後半はそれがさらに炸裂している感じで大変面白かったです。
映画化するらしいですが,出来るのかな,著作権とか大丈夫なのかな,といういらん心配をしてしまいます。
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ヴァーチャル世界の宝探し(エッグハント)は続く、のだが、そのアプローチはネットワーク内に留まらず、リアル世界にも展開する。ギーク=おたく達の、豊富な知識と無謀ともいえる挑戦が、世界を動かしていく。
冒険あり、恋愛あり、読み終えてしまえば王道の物語なのだが、SFと80年代ポップカルチャーに彩られた素晴らしい作品だった。オチの教訓は賛否あるかもだが、ワシはあり。
しかし作者は、本当に日本のアニメ、特撮が好きなのだなぁ。その愛が伝わってくるのも嬉しく感じた。
本の感想としては余談だけど。
映画「レディ・プレイヤー1」と比較すると、モチーフやキャラ設定は活かしつつ、宝探しの段取りは相当違う。それでもどちらも面白いし、映像を見ていたから補完できた小説のイメージもあるので、やはりスピルバーグ監督の表現力はすごいな、と。
ただ、映画で「それはないだろ!」というツッコミをしたい箇所があったのだが(コメディと捉えれば敵役の間抜けさを際立たせていたが)、それはさすがに小説では無くて安心。
まぁ分かりやすく2時間にまとめるの大変だし、それでも面白さは損なわれてないからやはりすごいのだけど。
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映画の原作。大筋は一緒。ところがエッグを探す行程が全然違う。キングコングもシャイニングも出てこない。それなのに無茶苦茶面白い。
小説ではウルトラマン大活躍。これ映像で見たかったなぁ〜。
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レオパルドンどんだけ好きなんだよ!
映画が気に入ってから小説を読んだけど、それぞれの良さを感じることが出来た。
&
表現が異なっていても、根っこが同じなので良かった!
(映画版、だいぶアレンジされてたけど、流石、原作者が「共同脚本」なだけあって、魂は同じだった。
熱い&濃い!!!
ウルトラマンの出てくるこっちのラストバトルも映像特典で見たかったわ(^^;
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古き良き時代への愛が詰まった、ゲームキッズによる青春電脳SFだった。大好きジャンル。言及されるタイトルの一部しかわからなかったけど、ギーク的な情熱はよく理解できた。
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the giant robots made in Japan. the japanese spiderman has it. the nobel isn't the movie.
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全編を読み通して、とにかく著者のメガ・ギーク度に圧倒されます。メカキャラやヒーローへの重すぎるほどの愛!その分世界がしっかり構築されており、ある意味全てがフェイクである仮想世界の中でも安心して読み進められます。
網の目のように張り巡らされた巧妙な仕掛けを抜け、ライバルを出し抜きながら、頭を絞って目指す宝へと近づいていく主人公たち。初めは単体で戦っていたのが、巨大な敵に対抗するために協力し合います。顔も知らない相手を信頼して胸を預ける彼らの友情がまた胸アツ。
最終決戦に臨み、実際に対面することになる仲間たち。ずっと仮想空間の中で、本名を名乗らずに理想的なかっこいいアバターを自分として動かしてきた彼らだけに、素の姿を見せることへの抵抗と葛藤はすさまじいものでしょう。
初めからハリウッド実写化するために書かれたのかと思われるほど、ハリウッド的な流れに乗ったサクセスヒーローストーリー。十分楽しませてもらえます。上巻で気になった、現実社会のひどい状況も、最後にはきちんと回収されます。
映画はヒットしましたが、原作の方はどうでしょう。私のように、タイトルが違うのでうっかり気づかないままのいる人もいるかもしれません。原作と違う箇所があちこちにあると言われる映画版はまだ見ていませんが、この本だけでも十分テンションが上がって楽しめました。