ベロニカは死ぬことにした みんなのレビュー
- パウロ・コエーリョ(著), 江口研一(訳者)
- 税込価格:616円(5pt)
- 出版社:KADOKAWA
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紙の本
ベロニカはわたし・・そしてあなた。
2005/12/12 02:57
2人中、2人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:ミッコー - この投稿者のレビュー一覧を見る
けっこう前の作品なのに私は先月出会った。嫌いな人もいるんだろうけど、私にとっては毎日を生きる糧というか、指針のようなものを発見した気分だ。しかも来年公開で映画(邦画?)になるらしい。ちょっとタイムリー。映画は未見ですが、オススメです!
http://www.kadokawa-pictures.com/veronika/
紙の本
やるなあ、イゴール博士
2023/08/01 15:10
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投稿者:ふみちゃん - この投稿者のレビュー一覧を見る
この人の作品は「悪魔とプリン嬢」を2021年に読んでから2年ぶり、面白かったのでまたこの人の本を読もうと思っていたのだが、存外に時間がかかってしまった。若くて美しくて堅実な仕事をしていて両親に愛されて、どうして、そんな主人公が自殺をしようとしたのか、彼女はそれでも幸せではなかった、人生が空虚だと感じていたのだ、助かるには助かったが睡眠薬を多量に摂取したために心臓に負担がかかり余命あと何日と宣告される、人生が空虚だと感じていた彼女は皮肉にも人生って捨てたもんじゃないと思うようになる、そして、そう思いだしたのは彼女だけではなくて、同じ精神病院にいた患者たちにも伝染して、イゴール博士の策略は見事に成功(予想外のことはあったが)、使えるおやじだったのは驚き
電子書籍
死を意識したところからの再生。
2022/07/11 09:05
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投稿者:トッツアン - この投稿者のレビュー一覧を見る
変にレビューするとネタバレになる小説。
生きることに流され、その意義を見出すことが出来なかった主人公(ヒロイン)がこれといった理由もなく自殺を試みる。助かったが死の宣告を受ける中で、生きることについての意義を見出していく。
回りにいる人も、精神病院に居る中で過去のしがらみから解放され新たな歩みを始める。
少し、突っ込みが弱いかな。それでも、それなりに希望が湧く。
紙の本
死を意識したところからの再生
2022/07/11 09:03
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投稿者:トッツアン - この投稿者のレビュー一覧を見る
変にレビューするとネタバレになる小説。
生きることに流され、その意義を見出すことが出来なかった主人公(ヒロイン)がこれといった理由もなく自殺を試みる。助かったが死の宣告を受ける中で、生きることについての意義を見出していく。
回りにいる人も、精神病院に居る中で過去のしがらみから解放され新たな歩みを始める。
少し、突っ込みが弱いかな。それでも、それなりに希望が湧く。
紙の本
題名も素敵
2018/11/11 18:38
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投稿者:ケロン - この投稿者のレビュー一覧を見る
当たり前の毎日が、当たり前に続いていくものだと思っているうちには感じられないことがたくさんあるのでしょう。
日々に感謝して生きるのはとても難しい事ですね。
紙の本
堀江慶監督映画化原作
2017/05/10 18:39
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投稿者:Todoslo - この投稿者のレビュー一覧を見る
スロベニアとスロバキアの違いがわからないところに大国のおごりを感じた。死を意識した主人公がラストに見た風景が印象的だった。
紙の本
死を眼前にして生を知る
2015/10/28 10:38
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投稿者:baron - この投稿者のレビュー一覧を見る
すべてを手にしていた(若さ、美しさ、ボーイフレンド、仕事、愛情与えてくれる両親)女性ベロニカは睡眠薬を飲んで自殺をはかるところから物語が始まる。
一命を取り留めた彼女はそれから精神病院に入れられ、薬の後遺症のせいで残り1週間と医者に宣告されてしまう!
すべてを手にした彼女の心にぽっかり空いた空虚な部分は、精神病院にいる患者たちと宣告された死への思いが彼女に“生きる意味”を与えていき少しずつ埋まっていきます。
この本を読んでいると、ただ生きているだけですごいことだと考え直させてもらえます!
紙の本
星新一が書く物語を何十倍にも希釈して量だけ多く見せた感じ
2024/04/05 11:29
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投稿者:ブラウン - この投稿者のレビュー一覧を見る
タイトル良し、惹かれる文章もあった。しかし、何と言うべきか登場人物の核心に触れるようなエピソードは掴めなかった。どいつも動機が独りよがりな感じがするのに、何故だか登場人物が皆受け入れられているようなアンバランスさが薄ぼんやりと全書にかかっている。メンタルヘルスを書いているにしては表面をツルツル滑っていくような読み味。オチも星新一なら納得できるものだが、こんなに長く付き合わされてコレでは星新一を読んだ方が断然良い。