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あー怖かった。かなり女のドロドロが描かれています。
乃南さんが女性のドロドロ描くとほんと怖いです。
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同僚である親友と上司―2人の親しい人物の不倫により3人の関係が崩壊していく。
女性同士、親しい関係だったからこそマイナスに振れてしまうと憎悪も人一倍になってしまうという恐ろしさを感じた。
心理描写が見事。読んでいて背筋が寒くなる作品。結末が最後まで読めなかった。
(07年6月11日)
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3回コールの後に切れる不気味な電話。この電話は…。艶やかで奔放、計算高く
身勝手。魔性を秘めた女、貴世美。関係を持った妻帯者の上司を狂わせ、友達
だった景子は退職を余儀なくされた。5年という歳月が過ぎて、景子はインテリア
デザイナーとして、新しい一歩を踏み出したその矢先だった、景子の部屋の
電話が3回鳴った―。女という性の持つ深い闇を暴く長編心理サスペンス。
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読みやすかった
でも
特に衝撃もない普通の話
いうなら
ちびまるこちゃんとかサザエさんをアダルトにしたかんじ
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タイトルに惹かれた。
3回コールの後に切れる不気味な電話・・・淋しい、苦しいと訴える。
怖さの演出に、一役かっている。
親友と思っていた人からの手痛い裏切り。
女の純粋だが、醜く激しい部分が盛り込まれ、読んでいて恐怖さえ感じた。
魔性を秘めた女、貴世美が、何故5年目にして接触してきたのか。何が隠されているのか。
冒頭の電話と、景子の妄想かとも思われた出来事が、最後の数ページで繋がった。
魔女の親友は魔女、でした。
人は誰でも、大なり小なり秘密を持っているってことでしょうか。
2008.8.30読了
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女は怖い。
女の怖さ、醜悪な部分を見事なくらい抉り出していて、だからこそ
読後に重苦しい嫌な気持ちになる。
救いは一切ない。
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相変わらず嫌な女性を描かせると抜群。
ただ、前半のリアリティに対し、オチの部分は
整合性に欠け、とたんにチープなサイコサスペンスのようになってしまう。
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「あぁ、そうだったのか…」という結末。
結局、主人公の景子は、元親友の貴世美を“魔女”と呼んで恐れながらも、
彼女自身にも魔女が宿っていたわけで。
5年前の男のことは忘れられても、5年前の女のことは忘れられない――。
女と女の関係って、そんなものなのかも。
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『5年目の魔女』---なんだか意味深なタイトルです。
主人公はOLの景子。同僚の貴世美が上司である新田と不倫に走り、そのとばっちりから会社を辞めるハメになり・・・
それから5年。景子は貴世美の行方が気になり始め・・・
えっ!?というどんでん返し的な展開。まずまず楽しめる一冊ですが・・・何度も読み返したくなるほどかといわれると、否、です。
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前半の方が面白かった。後半はちょっと物足りない。
しかし、女の得体の知れない空恐ろしさ、ビシビシ伝わってきます。怖いです。
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ゾクゾクする怖さ。
でも、今回の主人公は、自業自得。
「いやぁ、女は怖い。陰湿」ってまた思われるんだろうな。。
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ただ逃げればいんじゃないの?!と思っていたけれど、
どんでん返し。
気持ち悪い・・・というか、精神的にちょっと・・・。
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ぐいぐい読ませる筆者の力量には、改めて脱帽。ストーリー自体も、最後にどんでん返しありでまずまず。読後感としては、男性よりも女性の方が怖さを感じるかも。
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2011.7.3読了。
上司と同僚の不倫の騒ぎに巻き込まれ、会社を辞めた女が、五年後その同僚を探す話。
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貴世美の亡霊に執拗までに怯える景子の行動が行きすぎだと思っていたら最後まで読んでどんでんがえしがあって、その理由がわかった。景子も魔女だったんだと。。。