電子書籍
シリーズもの
2020/10/10 07:32
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投稿者:まぐろ - この投稿者のレビュー一覧を見る
シリーズものですが、この巻だけでもストーリーはわかるので問題ありませんでした。
黙っている代わりに身体を差し出せ、というお話なので、エロは多めです。
実はすれ違いから始まった2人、というのがせつない。
そしてどんどん溝は深まっていくのに、攻めに愛してほしいと思うようになる受け、というのがさらにせつなかった。
攻め視点もあるのでお互いの気持ちが分かりやすくてよかったです。
電子書籍
ツンデレな女王様
2015/09/13 22:04
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投稿者:こたろう - この投稿者のレビュー一覧を見る
主人公がツンデレな女王様タイプですれ違いから凌辱されて
見下していた攻めに最後は落ちるところが萌えでした。
とにかく主人公の気位の高さが美味しかった。
ご都合主義な展開も多々ありますが寄宿舎付学園物の楽しさを満喫しました。
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「たとえこの恋が罪であっても」のシリーズ文庫化第3弾
義兄と義弟を守るために…な、お話
1巻目の父親がミズキと和解する場面の加筆修正で、若干齟齬があるんだけど
まぁ、それはそれということで…
そして、次にウェブ公開されてたアレクのお話が文庫化ですよ
こっちの方は大幅に加筆されるとのこと。期待してますっ!
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エドワードって受けだったんか……!!
私にとってはちょっと驚きな展開でありました。私の中で、エドワードは攻めっぽいと勝手に思っていたので。ミズキの学友辺りとくっつくんじゃないかとか勝手に。
しかし、こういう女王様的な受けはそれはそれで好みなので、楽しく読みました。
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たとえシリーズ3作目。書き下ろしつきの文庫化新装版です。
今回はミズキを陥れて酷い目にあわせ死まで覚悟させた、あのエドワードが主役です。あんなに意地悪で憎たらしい役回りだった彼に、なんと今回は泣かされてしまいます…
義兄のアルフレッドが何よりも大切だというのは痛いほど理解できます。だからと言ってそこまでするかとも思うのですが…
少女マンガちっくなストーリー展開ではあるけど、それがあるからこそドラマチックになるわけで、わかっていても思わず引きこまれてしまうんですよね。
古典的な手法ながらも、話作りの上手さが素晴らしいなと思います。
センセらしく、エロ面がたっぷりなのもいいです。シリーズの中でもお気に入りの作品。
貴族であるプライドと排他的な冷たさを合わせ持つエドワードが、見下げていた相手のクライヴに抱かれなければならなくなるところが、何と言ってもツボです。クライヴとエドワードの身分差です。下克上エロは萌えます。
エドワード、そこまで一人で突っ走らなくても…と思っちゃったんですが、何しろアルフレッド命ですからね。
クライヴがアルフレッドを脅すのなら、自分の身体を張ってでも守ろうと決意してしまうエドワードが健気。ものすごく印象が変わりました。
でも、エドワードは侮蔑していたクライヴから散々に辱められ犯されてしまい、強がっていた気持ちがボロボロに傷ついていきます。
何よりも、心を裏切ってカラダが勝手に快感を覚えるようになってしまったことに衝撃を受けるエドワード。
クライヴはとっても激しくて絶倫です。Hシーンはどれもかなり煽られます。「お前もすっかり俺の女になったな」などと嘲られ、自分の淫らさを思い知らされて必死に抵抗して、不覚にも相手を煽ってしまうエドワードです。気持ちが通じなくて腹立たしくなったクライヴに、ますますH責めされることになっちゃうんですけどね。
そんなエドワードもクライヴと身体を重ねるうちに、次第に酷くされるよりは優しくされたいと願っている自分に気が付いてしまいます。
エドワード視点で見るクライヴはとっても鬼畜なヤツなんですが、あくまでもそれはエドワード視点。クライヴのエドワードに対する気持ちはけっこうダダ漏れです。クライヴだってかなり苦悩しているんです。なのにエドワードには伝わっていなくて意固地な態度で悪党扱いされて気の毒。
心情面の描き方も上手くて、かなり感情移入してしまいました。
後半クライヴが、とても「漢」なところを見せてくれます。攻としてすごくカッコよかった。
彼のとった行動に、心が大きく揺れてしまうエドワードです。
自分の想いに悩むエドワードにアルフレッドが自分の経験を語ってきかせる場面は感動です。ティッシュ消費しました。
相手が自分をどう思っていたかじゃなく、自分が相手をどう思っていたか。
それが大切だというアルフレッドの言葉が心に響きました。
自分の気持ちに正直になるって、本当に大切です。人間として成長したエドワードの姿がよかった。
涙が止まりませんでした…
書き下ろしの「秘密の逢瀬はライブラリーで」は、タイトルそのまんまな内容です。気持ちが通じ合ってラブラブな様子が楽しめます。相変わらずクライヴは我慢ができない攻でしたww
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たとえシリーズ第3弾はエドワード編。アルフレッドと学校総代生の座を競うクライヴにアルフレッドと瑞樹の関係を知られ、黙っている変わりにエドワードはクライヴに身体を差し出すことになってしまう…という因果応報でさらには自業自得な話。アルフレッドといい血は繋がってないくせに兄弟揃って人の話聞かないところがそっくり…。でもアルフレッドを守るためなら嫌いな相手に自分を差し出しちゃう姿は健気で、そんなエドワードの献身に気付かずクライヴと付き合ってるとか勘違いしたアルフレッドにはアルフレッドォォオ…ッ!ってなった(^q^)瑞樹の時といい悪気がないからって悪くないわけじゃないと思う…。何でアルフレッドが皆に好かれてるのかわからないのは私だけか…。