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「こんなOLがいるって聞いた事ある」っていうものから「ええっ?!こんなOLがいるの?!」と驚いてしまうようなエピソードが収録されている。 かなり笑った。
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あぁ、こういう人いるよね〜、と思わず納得してしまうようなOL達が出てくる短編集。
読みやすく、ちょっと笑ってしまったり、あきれたり。
さっと読めて楽しめる1冊です。
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20年前の働く女の子達のお話。
あたしももうすぐ働くんだけど
うーん この頃の女子の定年は早いんだなあ
平成を生きててよかったのう
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いるよな〜。会社にこういう人。
という人が盛りだくさん!
皆、何の不満もなく仕事している人なんていないよな〜。
ま、それが仕事ということで…(^^;)
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2008.11.23
それぞれのお話の落としどころが、いまひとつな感じ。
女性の心理はおもしろかったです。
男性心理は、こうなの?
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大量消費大量生産時代の真骨頂。
表紙デザインからしてもはや懐かしきイケイケの香り。
とはいっても、内容は現代に十分に通用したり。
こんだけサクっと書きなさる群氏はすげえよ。
「誰でも楽しく読める」「売れる」というある意味重要なことを心得ているあたり、高橋留美子的。
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きれいで立派な本社ビルに憧れて就職したのに、
倉庫裏の“地獄の営業部”に配置された私。
小さな出版社で、ドジな先輩、後輩に悩まされている私。
チャッカリと「結婚」に逃げ込んでしまった私の同僚―
でも私だって負けてはいない。
「職場」という「人間関係」を糧に
たくましい「成長」をみせるOLたちの日常を描いた、
くやしくっておかしい12の物語。
多くの「共感と元気」を呼ぶ本として
超ロングセラー中の無印シリーズ、待望の文庫化!
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「いるなぁ、こんな人」「あるなぁ、こんなこと」と思わず頷いてしまうほど、身近に感じれる作品。
何十年経って、世代が変わろうとも、OLの悩みっていうのは変わっていないものなんですねぇ。。
いとう
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きれいで立派な本社ビルに憧れて就職したのに、倉庫裏の“地獄の営業部”に配置された私。小さな出版社で、ドジな先輩、後輩に悩まされている私。チャッカリと「結婚」に逃げ込んでしまった私の同僚―でも私だって負けてはいない。「職場」という「人間関係」を糧にたくましい「成長」をみせるOLたちの日常を描いた、くやしくっておかしい12の物語。(「BOOK」データベースより)
身近によくありそうな、OLたちの物語。
シニカルな口調が面白く、読みやすい。
暇つぶしに読むにはもってこい。
何か心に残ったものがあるかといえば、そういうものはないんだけれど。
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この本は短編集です。全部の作品が、OLをテーマにしている作品で珍しくてとても面白かったです。この本には、「あんぱんとOL」と、「結婚するならホドホドの人」と、「ハイヒールで全力疾走」と、「新人チェック」と、「やめるときは一緒」と、「体力勝負」と、「気くばりのひと」と、「ダンナの七光」と、「ご無理ごもっとも」と、「変なひと」と、「六月末まで」と、「いつでもどこでも誰とでも」が入っています。どれも、とてもユニークな作品です。
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ハッピーエンドばっかりってわけじやないけど、まあ面白かった。
憂鬱じゃなくさくさくっと読めた。
ありえない!とかいろいろ思うこともあったけど。
ま、派遣と普通のOLじゃ違うところもあるだろうけどね。
むしろ解説の山田さんの言葉遣いに憂鬱になったくらい。
この人ってなんでこういう言い方しかできないのかなあ。
やっぱダメだなぁ、私は苦手だ。と思ってしまった。
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無印なOLの話だった!!
主人公たちはみんないたって普通の
OLで、むしろ話を色付けしてるのは
その人が憤りとか憧れを感じる人で、
あー、いるいるこういう人…って思うんだけど
別にその人たちがどうなるわけでもない…
みたいな感じだった!
何となくおもしろかったけど、どうせなら
その迷惑だぁぁって思う人たちがどうにか改善されるなり、
どっかいってくれて、ホッとなるなりな話が
読みたくなってしまう。
そう書かないところが良さなのだろうけど
スッキリしたいと思ってしまうよねえー!
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頭が悪くて仕事はできないのに人受けがいい後輩。
旦那の七光と強運でどんどんのし上がっていく同僚。
役に立たない目ざわりな先輩。
職場の人間関係に悩まされながらも毎日を踏ん張って生きる、
12人のOLたちの物語。
つーか短編集。
***
群ようこは面白い。
私は「なんでもない日常の中に潜む不満や面白み」を敏感に察知して、
それを上手に描いていく人が大好きだー!
映画監督なら荻上直子。(『カモメ食堂』とか)
漫画家ならよしながふみ。(『きのう何食べた?』とか)
そんでもって作家なら群ようこ。
職場にいる様々な人に不満を抱きつつも、
それをあえて出さず静観を貫くOLたちは、
特筆すべきことが見当たらない人ばかり。
だから無印。
でもそんな無印な人たちを描いていくのって、多分相当難しい。
ここはもうさすが群ようこと言うしかない。
この短編集、無印シリーズとしてあと何冊か出てるみたいだから、
もう絶対絶対読破する。
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OLたちの日常を短く描いた短編集。
ひたすら現実味のある女性たち(OL )の嘆きや葛藤に圧巻された。
中でも印象的だったのは、昔からいじめられっ子で、社会人になってからは絶対にいじめられまいと実用書をしっかり読んで人付き合いをしていく女性の話。
実用書に書いてあることばかり実践していると、知らぬ間に先輩たちから嫌われていた、というエピソードがぐさっときた。
…やはり、心当たりのあるエピソードほど印象が強い。
なので社会人ならなおのことこの小説を親身に受け入れることができるのではないだろうか。
OL をやったことがないから、本当にこんな陰湿な嫌がらせや葛藤が起こるものかは分からないが、少なくともドラマや小説から培ってきたOL 像を見事的確に捉えていたと思う。
OL に対する認識を読者がいかに
作者と共有しているか、でおもしろさが変わってくる、そんな小説ではないかと思った。
日頃あってもなかなか口に出していえない鬱々とした気持ちをこの作品の登場人物たちが代弁してくれているので、読む人によっては「私だけがこう思っているわけじゃないんだ」という心強さや安心感を得ることができるかもしれない。
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タイトルが気になって、手に取りました。
かなり昔の本なので、「えー!ありえない!」ってこともたくさんだったけど、なかなか楽しかったです。
でもなんかOLって大変そう・・・。
【長崎大学】ペンネーム:未来のOL