紙の本
初心者向け
2015/09/25 10:38
1人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:しらふ - この投稿者のレビュー一覧を見る
とにかく、難しく考えずに歌舞伎観劇に行ってみようと背中を押してもらいました。なるほど、全部理解できなくても、雰囲気や音や衣装など、楽しみどころはたくさんあるものでした。帯ズバリの40代に入ったばかりですが、このタイミングでこの著書に出会えてよかったです。
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さすが!興味深いし、わかりやすい。中々細かいことも書いて下さってるのだが、上手くまとめられてて、どんどん読んでしまう。
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教養としての歌舞伎を丁寧に説明しているし、何よりも読んでいてワクワクしてくる。読み終わると同時に歌舞伎手帳とオペラグラス、そしてチケットを購入。
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元マイクロソフト社長の成毛さんの著書。歌舞伎を観に行ったことがない私としては、とりあえず1回は行ってみようと思わせる内容だった。
何が面白いのかよくわからないが、芝居よりも、見に行ったこと自体を大切にするというのは重要だと思う。形式よりも、といいつつも、見に行ったという形式を重んじようということなんだな。日本人なんだから、教養の一つとして歌舞伎くらい知っておけよ、といえば身も蓋もないがそれが道理だろう。
落語はわかりやすいけど、歌舞伎はわかりにくいとか、大人になったら言ってはいけないね。観劇を重ねるうちに理解度も増すし、楽しみ方も多様になるんだろうけど、とりあえず行ってみるか。
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初心者向けの歌舞伎入門書は数あれど、この本は「歌舞伎ってどういう風に楽しめば良いのかわからない」「歌舞伎を見るのって何か色々お作法とかあるんじゃないか」という一般の素人さんに向けて、「自分も昔はそうだったから気持ちはわかる。まあ気軽に見にいらっしゃいよ。年間スケジュールや『歌舞伎座の歩き方』を教えてあげるから」というスタンスが良い。
こういったプラクティカルな「歌舞伎の見方」のガイドは、むしろ敷居を下げる良い役目を果たしてくれると思うんだよな。早速今度行こう。
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著者に指摘されるまでもなく、是非とも常識として知っておきたいジャンルのひとつが「歌舞伎」です。私も以前からとても気になっているのですが、今までに一度しか実際の上演は観たことがありません。
本書は、まさにそういった私のような人にとっての歌舞伎入門書です。
初心者にとっての歌舞伎の多様な楽しみ方はもちろん、ビギナー向けの事細かなアドバイス、たとえばチケットの取り方から上演前後の過ごし方、お弁当のお薦め等々にも触れられていますし、代表的演目の解説も豊富です。
久しぶりに歌舞伎座に足を運ぼうという気持ちにさせられますね。
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成毛先生が「歌舞伎は見た方が良いよ。それこそ、今見ておけば、20年後に”團十郎は海老蔵の頃から見てまして”と言えるのだから」と言うので、まずは先生の本で予習。ビジネスマンもリベラルアーツを学ぶ必要があると思っていたので、興味を持つ良いきっかけになった。そして、初観劇のチケットもさっそく買った。あとは体験!
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例えば、色々なスポーツやゲームなど面白くないのは、
分からないからだ(中には理解出来てても興味がわかないものもある)と思っていた。
しかし、歌舞伎は意味が分からなくても面白いものらしい。
前、”落語”は読むものではなく、聞くものだと言ったが、
YuoTubeで見たけど・・・
歌舞伎は読んだり、【鑑賞】するものではなく、
やはり「歌舞伎 見物」に行って、雰囲気なども味あうものらしい。
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一度は生で歌舞伎を見てみたいと思っていたが、何も知らなかったので、素人向けの入門書を見つけて読んでみた。
思っていた以上に知らないことだらけで、しかも知ってみると興味深いことだらけで、ますます歌舞伎を見てみたくなった。
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チケットweb松竹
「とちり席」 6-9列目
ニコン ミクロン6x15オペラグラス
三大名作 仮名手本忠臣蔵、菅原伝授手習鑑、義経千本桜
遅かりし由良之助
歌舞伎十八番
歌舞伎座、南座(京都)、大阪松竹座
博多座、名古屋の御園座
香川 金丸座、兵庫豊岡 出石永楽館、愛媛 内子座
11月顔見世興行
筋書 プログラム 1200-1500円
audi アウトウニオン、ホルヒ、アウディ、ヴァンダラー DKWの4社が合併
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ビジネスに役立つと銘打ってるが、あまり腑に落ちず。ジョジョ立ちも実は歌舞伎の見得からきてるとか。歌舞伎、気になるなー。
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敷居が高いと思っていた歌舞伎観劇に、行ってみようかなと思わせるに十分な内容。意外にも、長い演目の中の一部が上演されることがほとんどだという。そして、一時間程度の一幕だけの入場チケットは、千数百円。イヤホンガイド、筋書きというプログラムで、演目の解説も利用できる。
「理解しなくてもよい」「仕事に役立てようとしてはいけない」など、最初は肩肘張らずにやってみては、というトーンがよい。
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いつだったかkindleで安売りをしていたから買ったという、受動的な理由で読んだ本です。
歌舞伎は見たことがないのですが、宝塚とフォーマットなどが似ているのだなということが判りまして、宝塚ももしかしてストーリー無視で役者や衣装を中心に見てもいいのかも、と思いました。
とりあえず、宝塚も歌舞伎も、まずは見に行ってみること、のようですね。
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歌舞伎を観に行ったことはあるものの、あまり理解していないみからしたらとても勉強になった。
「歌舞伎はフェス」という例えがわかりやすく、友人に勧める時に使おうと思った。
また、演目の内容だけでなく、歌舞伎は変わらないもの、でも変わりゆくものだからこそ今もなお高い人気を誇るのだと思った。若い人に知られていないのがもったいないと思うので、この本を読む機にまずは自分が歌舞伎に親しみ、人にも話せるようになろうと思う。
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分からないものを分からなくて良い、と言ってくれ?本はなかなかないですよ。読んでいて楽しい感じが伝わってきます。
初心者向けのガイド(駅に到着してから開演までの動線)はかなり細かく、歌舞伎が好きな人じゃないとここまで書けないんだろうなあと圧巻でした。歌舞伎、今度見に行こう。