紙の本
面白く読めます
2016/01/09 19:51
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投稿者:しんしん - この投稿者のレビュー一覧を見る
著者の側近としての経験に基づいて書かれています。非常に読みやすく孫社長の先見性や事業に対する熱さが伝わります。
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内容自体は、そう悪くないのだが、…
著者は、元衆議院議員。
「元衆議院議員」 とか 「元国会議員」という言葉が、嫌になるくらい随所に出てくる。
これほど強烈に「国会議員」であったことをアピールしたいのか?
それとも、落選した 「負け惜しみ」 なのか?
この言葉の繰り返しが、せっかくの内容を台無しにしている。
「国会議員」とか「衆議院議員」であったことは、 一度書けば十分だろう。
にもかかわらず、 しつこいくらいに出てくる。
これくらい、個性が強く、しつこい人間じゃなければ、政治家になれないんだな、 と 別の気付きがあった。
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政治家からソフトバンクの社長室長に転身した
嶋聡氏の回顧録
他の著作と若干内容が重複している印象もあるが、わかりやすく読みやすい内容
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ソフトバンク元社長室長の嶋さんが、室長時代を振り返って本にしたもの。この3月に退任されていたのですね。
国会議員を落選して、社長室長になってすぐのころに『政治とケータイ ソフトバンク社長室長日記』という本を出しているので、読み比べてもよいだろう。(本書では言及はない... 自分の本棚でもどこかに紛れてすぐに見つからず)
社長室長時代には、ここに書かれている通り、ボーダフォンジャパン買収、光の道構想、エネルギー事業参入、スプリント買収、といった大きな出来事があった。また、最近のTモバイル買収失敗以降の話はさすがに全く触れられていない。「光の道」の話は別の立場で見ていたが、立場でずいぶんと違うんだろうなと改めて。「光の道」や「エネルギー」の話は、若干中途半端な形に終わっている感があるが、そのまま次に行くところもまたすごいと思う。いろいろありながらも、ボーダフォンジャパン買収時の「ドコモを超える」という宣言が達成されたのは、その頃のことを思うと素直にすごいなと思う。
文中には、頻繁に三国志、幕末立志伝、ローマ史といった歴史の話が出てくるが、全く分からない。自分はこの辺の知識というか興味がごっそり抜けてるなあ、と思った次第。嶋さんは松下政経塾の卒業生だが、その手の話は好きなのだろうな。また、民主党が政権を取った時期があったということもあり、その政経塾の人脈は知識・経験とともに貴重だなと感じた。
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孫社長が「男子と産まれたからには...」というのを、伊藤元重さんが褒めていたが、アメリカではやめた方がいいですよ、という話が数回出てくるが、それは日本でも今はたぶんNGかと。ケネディ大使の事務所の対応が女性ばかりで驚いて、というくだりも女性の社会進出に賛同しているようだが、そこであえて女性が、とコメントするのも古さを感じる。全体のイシューではないですが。
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民間企業の部長クラスが時の民主党政権の大臣達とつうかあであり、李明博元韓国大統領や習近平副主席(当時)と直接面会し折衝する。他の企業では考えられない。落選したとはいえ郵政選挙での敗北がなければ大臣ポストは間違いなしと言われた人物だけのことはある。ソフトバンクの強さを垣間見た気がする。
自然エネルギー法案については是非はあるものの、成立にあたって孫正義氏とその裏側で調整を担った著者の役割は非常に大きいだろう。まさに参謀である。
民主党政権の失速と筆者の活動状況が抽象的になる時期が重なっているのが何とも残念な感があるが、嶋氏の元代議士としての高い使命感が感じられる。
震災時の対応より民主党はいまいち好きになれないが、嶋聡氏には好感を持てる一冊だ。
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興味深い世界だが、我が身には全く関係のない世界の話であった。
政治と政治家は大変だなぁと、そして企業もでかくなるとロビイングが必要にならざるを得ないので、大変だなぁと思った。
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孫正義の参謀、嶋さんの社長室長の頃の話。あの規模の企業になると単なるビジネススキルでは解決できない問題が山積みなわけで、政治家というキャリアを持ち政界にパイプのある嶋さんのような方の存在が重要になる局面も出てくるのだなと思った。臨場感ある非常にいい本でした。
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まさに現代のビジネス界のトップランナーがこの10年近くをどう過ごしてきたかを少しでも疑似体験させてもらえた。ソフトバンクが歴史を塗り替え続けてきた瞬間の裏側、数年後ではなく今こそ読んでおいて大正解の本だった。
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非常に読み応えのある内容でした。Prepare for the worstという観点からどのように孫さんを社長室が支えてきたかを理解することができます。政治を巻き込んでビジネスを展開していくダイナミックさを本を通じて体験することができます。
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読了。
読み物としても面白いし、ビジネス書としても、自己啓発的な意味でも良書かも。
ソフトバンクが大きくなっていくストーリーを楽しんでるうちに、心が上向いていきますね。
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嶋聡著の”政治とケータイ”の続編となる嶋氏の回顧録。
「ソフトバンク×行政(日/米)」の裏側を光の道、エネルギー、スプリント買収の3エピソードから覗き見ることができる。
時価総額一兆円を目指す企業には行政とのリレーション構築に甚大なるコストを掛ける必要がり、
最短距離で最高の成果を出すためにも政治家出身でかつ松下政経塾を起点に人脈も豊富な嶋氏の存在は必要不可欠であったように感じる。
自らの主要課題に、「規制緩和」「政治・官僚」あたりのKWが入った際にもう一度嶋さんの細やかな行政対応を各論ベースで学びたい。
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政治家が、一企業の裏方となって、誠心誠意奮闘した記録。孫社長の実録的な部分も兼ねており、非常に読み応えあり。
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2015/11/30
民主党代表補佐役からソフトバンク社長室長に転職した嶋聡のドキュメンタリー本。
孫正義の熱くてまっすぐ、そして誠実な一面が非常に好感をもてる本。
そして、ビジネスの裏側(iPhone導入、光の道など)の泥臭いやりとりも書いてあり、普段知ることの出来ない内容を学ぶことが出来る本。
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こういう系、あんまり得意じゃなかったけど小説仕立てで読みやすい。
単純にソフトバンクのファンになる。
すべて考えられていまの電力事業とかに繋がってきているんだとわかる。
非常にいい宣伝方法。
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ソフトバンクのビジネスがどのように成功を収めて来たが、良くわかった。人脈と迅速な行動が、カギであった。