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hontoレビュー

おやすみなさい、また明日 みんなのレビュー

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みんなのレビュー69件

みんなの評価4.6

評価内訳

69 件中 1 件~ 15 件を表示

紙の本

号泣しました

2014/01/26 02:51

12人中、9人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:milika - この投稿者のレビュー一覧を見る

ただのBL小説ではありません。
愛する人へ一生かけて愛を証し続けたふたりの愛の物語です
痛みを知っている人には この二人の人間らしい弱さや辛さ
散りばめられた会話や文章から共感できるはずです

弱いからこそ強い
自分だけでは人生は長く生きられないけど、愛する人の為なら
頑張れるし強くもなれる
そんな相手を見つけた2人は 幸せな人生だったと思うのです
羨ましく思いながら、ただのハッピーエンドではないホロ苦さ
それがこの究極の愛の物語に深みを与えているようにも思うのです
人は年を取ると、失うものも それでもそれを受け入れる何かも
身につけていくのかもしれません
この作品は 大人には涙なくしては読めないものですが
絶対読んで欲しい作品です

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紙の本

どんなお話か決めるのは読んでから。

2014/03/24 13:13

8人中、7人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:柚月 - この投稿者のレビュー一覧を見る

まずはじめに、私はどんなジャンルに分類された本でも、絶対に先入観なしで、変な期待もせずただ読みます。
こういうの読みたくて買ったけど、期待してたのと違った…という人はもったいないことしてるな、と思うので。作者様がどんな想いでこのお話を書いたのか、どんな風に受け止めようか、大好きになれたらいいな、そう思って読んでいます。
ところで凪良ゆうさんはいつも素晴らしい作品を描かれる方だな、と思っていましたがここ最近の本はイマイチぴんとくるものがなかったのです…実は。
ですが、この本を読んで買い続けていて良かった、やっぱり凪良さんは最高の作家だ!と思いました。
もう1ページ目から話に吸い込まれました。
つぐみさんが10年くらい同居していた恋人に、あんまりな理由でふられ、小説もスランプ気味になって…人生リスタート、35歳からできるのかなという不安がひしひしと伝わってきました。
祖父が大家をしている朔太郎と出会い、引越し先が決まり…物語がそれはもう美しくころころと転がって夢中にさせます。
つぐみさんはいつの間にか、一緒にいられなくても、忘れられたとしても、愛し続けようと思い、「朔太郎さんのこと」を小説にします。手書きで。朔太郎さんが今日話したことを忘れてもカタチにして残したという健気さにじーんとします。
朔太郎さんもつぐみさんのことが好きだけど記憶障害のせいで色々と葛藤してばかりでした。
こんなに相手のことを思いやれる相互関係、なかなかないですよね。
小説でここまで切実な関係を描ける人もあまりいないと思います。
そして最後のSSは私にとって理想的でした。
常々、ハッピーエンドを読んでいると「このあとも二人は幸せに暮らしましたとさ」、という確信めいた未来風景が欲しいなと思っていたから。
このSSを読んでBLらしくない終わり方、現実的なのは嫌だと感じる方もいそうですが、むしろ軽々しいお決まりのハッピーエンドじゃなく、つぐみさんと朔太郎さんらしい人生の終着点まで読めたことを本当に嬉しく思っています。
この本を読み終えて、浦島太郎のような気分でしたよ笑
ふたりの人生をずっと夢中で見つめていたからか、ここどこだっけ、今って…あれ?みたいな笑
とても愛しくなる、優しいお話でした。
どうか偏見や期待、予想もせずにこの本を読んでみて欲しいです。

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紙の本

ただのBL小説ではない・・・

2014/01/30 00:11

10人中、7人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:桜丸 - この投稿者のレビュー一覧を見る

涙もろい私は、物語の後半から何度も涙で文字が読めなくなり
早く読みたいのに文章を読み進められない状態でした。

愛しているにもかかわらず、病を抱えての今後を考えつぐみを諦めようとする朔太郎。
愛しているが故に、朔太郎の拒絶を理解し・受け止めて彼の前から姿を消すつぐみ。

しかし、つぐみは朔太郎を想いながら、出版するつもりもなく、読む人もいない
朔太郎を題材にした短編小説を書き始めますが、
これが後半からSSへの鍵になっていくと思いました。

物語はハッピーエンドで終わりますが、作者があとがきに書いているように
このSSの終わり方は、賛否が分かれるかもしれません。私は賛成派です。

ふたりが、その後幸せに過ごせたのを読んで、嬉しくて泣きました。

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電子書籍

見える幸せ、見えない幸せ

2019/01/25 23:01

4人中、4人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:うに - この投稿者のレビュー一覧を見る

皆さんのレビューを読みかなり慎重に購入した作品です
多分、このレビューを読んでいると言うことは少しでもこの作品に興味がある、ということでしょう。気持ちが堕ちて浮上出来ないような夜更けに読むにはうってつけ、と言えるかも、しれない

BLはファンタジーとはよく言うけれど、そんなBL作品によくある料理を『作る』描写があると読むのに萎えてしまうけれど、この作品に至っては料理を『作る』そして『食べる』事こそがある意味重要な『鍵』と言えます。生きるってなんだろう、そんな風に考えながら読み進めていきました

あとがきで、最後のSSを書きたくてこの作品を書いた、とありましたが愛する人へ一生をかけて愛を証し続けたふたりの物語と言う点では他作品で 線状の僕ら と言う作品を思い出しました

読み返せば読み返す度、その都度お気に入りの描写が日々変わるほどゆっくり丁寧に、時に焦れったく過ぎていく時間描写。恋は若いうちの特権なのかなぁ…

ツナとトマトとオクラの素麺が食べたくなります

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紙の本

愛する人へ一生かけて愛を証し続けた二人の物語

2020/10/23 07:12

3人中、3人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:やじやじ - この投稿者のレビュー一覧を見る

ネタバレあり
この作品は何も先入観なしに読んでほしいのですが、
レビュー書かずにはいられないです。

これ最初の1ページめから心がえぐられた。
これは伸仁の言い分に。
特に「気持ちの話じゃない」って言うのに
怒りが沸点に達しがりがりと心がえぐられる。
その反面文章やストーリー自体は静かにながれていく。
あくまでもたゆたう川のように流れていくのだが
私はところどころにつまずいてなかなかついていけない。
つぐみの心の流れにも。
それでも、川は流れていくのだというような話。

途中で朔太郎が言う「健康って大事だよ」の言葉が後から
ボディブローのように効いてきたりと
もう流れとか文章とかが派手ではないのにじわじわとくる。
こちらの心が侵食される感じです。
散らされた伏線が思わぬところで回収されたりすると
ぐわって感じになる。(薄荷とか)

小嶺先生が伸仁を罵倒するシーンがあるのですが
まさに伸仁が登場するたびに私が心の中で叫んでいた台詞です。
(まあ、ゲイだから起こることでなくて男女でも同じことがあるけど
ゲイはそもそもなところがあるのでさらにですよね)

SSは賛否あるみたいですが、私はこれがあって良かったなぁって思いました。
いやここまで書いてこそのこの作品かと。
BLらしくない終わり方、
現実的なのは嫌だと感じる方もいるでしょうが
現実的だからこそこにたどり着くことができて良かったと思えました。
担当さんがここで終わらせたらと言ったという桃のシーンの後からの会話の変化に
ざわっと心が騒ぐ。
からの数ページ、涙があふれてしまいました。
本を読んで涙を流すのは久しぶりです。
それくらい心に来ました。
この涙は悲しさではなく切なさです。
人を見送るときの涙です。
これはとても幸せな一生の話だと思います。
つぐみさんにとっても朔太郎さんにとっても。
だから涙が出て止まりません。
「泣くのはストレス発散になるんだって」
朔太郎さんの声が聞こえそうでした。

「絶対につぐみさんより長生きする」、「俺も朔太郎さんを幸せにするよ」という約束
作者さんが『愛する人へ一生かけて愛を証し続けた二人の物語』と
書いていてまさにそれが書かれていた作品でした。
タイトルまで含めて作品だったと思います。

☆4.5評価の5です。

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電子書籍

ぼ・ろ・な・き!

2016/03/04 18:42

3人中、3人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:またろ - この投稿者のレビュー一覧を見る

こんなぼろ泣きしたのは久しぶりです。今のところ何作か凪良先生の作品を読んでまいりましたが、今作が一番心揺さぶられました。本編後のおはなし、一番最後に収録されているその後の二人のお話が私の涙のダムを決壊させました。このお話を載せるべきかは話し合いになったとあとがきで先生が書いていらっしゃったのですが、私はそれでよかったと心から思っています。本当に素敵なおはなしです。

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電子書籍

よかった

2020/03/22 19:42

2人中、2人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:ここてる - この投稿者のレビュー一覧を見る

読んでいて何度もグッとくるシーンがありました。特に攻めの過去はとても辛く… でも受けと出会って、遠回りもしながら日常のささやかな幸せを手に入れることが出来て本当に良かったと思いました。BLというよりは人生のドラマを見せられているような感覚で、現実的な描写もありファンタジーとしてのBLを読みたい方には向いていないかもしれませんが、わたしはこのお話を読めてよかったなぁと思います。

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電子書籍

ラスト

2019/03/31 18:11

2人中、2人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:かなぶん - この投稿者のレビュー一覧を見る

すごく好きな終わり方でした。
二人の個性、生き方、愛し合い方なら、
こういうラストになるな、ととても納得し、涙しました。
悲しさ、辛さがあるのに、そればっかりの涙ではなかったと思います。

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紙の本

名作です、SS肯定派

2016/12/10 11:49

2人中、2人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:まーこ - この投稿者のレビュー一覧を見る

タイトルと、その後の2人を描いたSSでまとめられた1冊です。SSは賛否があるようですが、私は2人が相手に最善と思える人生を用意することができた、理想的な結末と受け止めました。自分の老後をデザインしていく為には、乗り越えなければならない様々なハードルがあると実感できる年齢になって、この作品に出会えたことで、SSの内容をより深く読むことができたと思います。その結果、タイトルで溢れた涙が、SSでは止めようがなくなりました。何度読んでも色褪せない名作として、本棚に欠かすことのできない作品です。

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紙の本

特大ヒット

2014/02/17 21:08

4人中、2人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:くりんぐりん - この投稿者のレビュー一覧を見る

エロが読みたい人には向きませんが、切ないBLを読みたい方にはお勧めです。
ぜひ、事前情報(あらすじ)を入れずに読んでください。
いま、BLで一番好きな作家さんです。

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電子書籍

読んだ翌日も胸がいっぱいで苦しいです

2020/10/24 13:30

1人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:meizuo - この投稿者のレビュー一覧を見る

他の人が全て書かれているので、二番煎じになってしまうのですが・・・
後半号泣して、胸が苦しくなりました。
小説を読んで泣いたのは久しぶりでした。
レビューやあらすじを読んでいるだけでは全く想像出来なかった展開です。
読んだ翌日(今日ですが)も思い出して胸が苦しくなって涙が出て来て、何か書かずにはおれなくなりました。

SSの、原作者が書かれているラストについては、私はどちらでも受け入れられました。
編集担当の方って、的確な指摘をされるものなのですね。

ジャンルや性別に関係ない愛の物語だと思います。
会社で仕事中にふと思い出してうるうるしないか心配です。

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電子書籍

幸せって何だろう

2020/08/22 11:45

1人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:なつゆき - この投稿者のレビュー一覧を見る

暗い話や重たい話は避けたいと思っていたので、皆さんの感想が『泣ける、泣ける』のオンパレードなので恐る恐る読んでみた
本編では胸が痛い切ないと思いながらも泣くところまでは行かず、SSで遂に涙がこぼれ読み進めるごとに涙が止まらなくなる
止めておけばいいのにそれでも二周目に突入、こんどは出会いの場面から涙が・・・
読後は決して悪いものではない
可哀想とか幸せとか、誰が見ても分かる表面的なものじゃない何かを与えてくれた気のする凄い作品だと思う

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電子書籍

愛が

2022/03/27 01:14

0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:はっしー - この投稿者のレビュー一覧を見る

売れない小説家と何でも屋の青年・・ちょっと年の差のある2人の出逢いから生涯
心情が伝わってくる愛が溢れる作品でした。

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電子書籍

読み直しても暖かい作品

2022/03/24 17:08

0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:tororo - この投稿者のレビュー一覧を見る

21年の8月に初回読み 22年の3月に二度目読み直しました。
「凪良ゆう」の作品だからでは在りませんが この作品も情景が目に浮かび
時間がゆったり進んで行く過程が楽しい作品です。
何度読んでも3分の2以降は涙涙です。
登場人物に寄り添いやすい判りやすい文章でしたし加えて 主人公が作家で得した気分になる作品ででした。

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電子書籍

号泣

2021/12/31 21:03

0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:生姜と檸檬 - この投稿者のレビュー一覧を見る

ネタバレ

こんなに泣いたBLは初めてです。
後半ずっと泣いてました。

記憶喪失ものはあまり好きではないのですが、これはいわゆるそれらとは一線を画した作品に感じました。
不憫受けが一途に一途に思い続ける姿、おじいさんとの文通、朔太郎さんの気持ち、すべてが尊い。

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