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マンガ学会で話が面白かったTop2の合作ということで販売前から購入を決意
絵の緻密さもさることながら、プリニウスのセリフの一つ一つが面白い
虚実の境が淡いのもいい感じ
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期待して待った甲斐があった。お二人が実に楽しそうに描いた絵によるプリニウス。澁澤龍彦好きにはたまらない。
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プリニウスねえ・・・と思ったのだけど、なるほど、ここを典型的ローマ人と観るのか。プリニウスの口述書記が出てきてストーリーテーラーになるのだが、『博物誌』はまさに大学の講義の実況中継のよう。
そして、イマイチ感覚をつかんでいなかったが、丁度ネロ帝と「四皇帝の年」を話の中で入れることができるわけだ。小プリニウスに触れればトラヤヌスも出せるかもしれないし、なるほど、確かにこれは面白い人物譚となるかも。
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プリニウスみたいな男性、まぁ変人なんですけど、たまらなくタイプ。ということは、作者の1人ヤマザキマリさんと男性の好みが似ているんでしょう。
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ローマもの。
今回は、タイムスリップ無し。
背景をとり・みきが描いていると聞いて、ビックリ。
わたし、昔、水木しげるは、絵が下手だと思っていて、それは、キャラクターの絵しか見えていなかったからで、実はものすごい細かい背景が点描で描いてあったりするのにある日突然気づいて、ビックリしたことがありました。
もしかして、とり・みきも、そうなのか。キャラクターに、ごまかされていた??
そうかも、しれない。
むさいおっさんが、ひたすら好奇心を持って世界を見るというだけのマンガですが、これがけっこう、楽しいです。
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ヤマザキ・マリさんの作品、今回はちょっとマニア向けかも。
ローマ史に詳しい人なら楽しめると思うが。
「テルマエ・ロマエ」はギャグ的要素が多く、描く方はちょっとしんどさがあったようだが、読む方には良かったと思う。
題材は独創的で面白いが、さほど一般的とは思えないプリニウス。
人物像の注釈を早めにしっかり入れておいた方が入りやすかったかもしれない。
とり・みきさんの背景はさすが。
Ⅱの展開に期待しよう。
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今のところ、これといって派手なストーリー展開はなく、むしろ淡々としていると言ってもよいほどだ。それでも引き込まれて読んだのは、何よりもプリニウスという人物の強烈でユニークなキャラクター性ゆえだろう。博覧強記にして子供のような好奇心。人生を妙に達観したところもあるが、自分の欲望には正直な男である。
一方、これまたキャラの濃さでは引けを取らぬであろう皇帝ネロが悪役的ポジションで登場、物語はこの二人を軸に進行していくと見える。
入念な作画も見ごたえ十分で、重厚な歴史劇にふさわしい仕上がりとなっている。
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とりみきが背景描いている?
なんかあっさりした絵のギャグ漫画描いていた人という印象だったので驚いた。
続きが待ち遠しい。
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スティーブ・ジョブスに似ているかもしれないちょっと変人的な所と非常に大盛な好奇心。この人(プリニウス)の書いた博物誌も読みたくなる。画面の密度が濃く読み込むのにちょっと疲れるが、見れば見るほどいろいろな事が描かれているので、面白いのと、博物誌にもでてくる怪しい生物なども姿を現してくるのもいい。
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まだよくわからない
この人のことも、これからどうなっていくのかも
まだ風景っぽい描写ばっかりだしねー
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現在1巻刊行。
62?年~。ローマ帝国。
「世界史上もっとも著名な博物学者にして、ローマ艦隊の司令長官。
古代ローマ一の知識人にして、風呂好きの愛すべき変人。
その男の名はプリニウス――。
『テルマエ・ロマエ』のヤマザキマリが、
最強のパートナー〝とり・みき″を迎えて、
ふたたび魅惑の古代ローマ世界に挑む。
圧倒的な構成と迫真の画力で2000年前の世界を描く、
歴史伝奇ロマンの決定版、ここに誕生! 」
感想・まだちょっと地味な展開だけど、皇帝ネロも出てきて
これから面白い人物譚になってくるかも?
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何と言うタイミングでその1.少しだけだけど渋澤龍彦や幻獣物などを読んでいる身としてはプリニウスの博物誌の名前は良く見かけていたので気になって。
やっぱり面白いですわ、何でも色んな事に首突っ込んでいく人って言うのは。書物だけじゃなく本人までもが面白いって素的。
とり・みきさんとの合作も違和感なくて見応え充分。
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ローマもの二冊目。
ヤマザキマリは、『イタリア家族』からけっこう好き。
今回のは『テルマエ〜』と違って、硬派なローマ漫画。
字が多くて嬉しい。
自然科学、この世界の、地球の成り立ち…。プリニウス(実在の人物)の、真理を追求する、しかも科学一辺倒ではなくて神話と融合させながら、性分として生きる姿はとてもいい。次巻も楽しみ。
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こんな(すごい / 変な)男がいる! 古代ローマ面白い! の2点、包括すれば1点で貫く突破力。1巻の段階ではひたすらぶらぶら寄り道だけしているというのもすごい。
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アロマテラピー検定でも出てくる博物学者プリニウスのお話。
まだ1巻ですが、すごく面白いです。
一般人にはあまり名前を知られていませんが、この方の
発見したことは後世の私たちへの大きなギフトです。