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私のビジョン、それを考え明確にしたこと、この会社で何ができるのか、会社を辞めないでもできることはたくさんあるし、会社を辞めない方がやりやすいことはたくさんある。
自分のビジョンを会社を通じて遂行し、さらには会社のビジョンにつながる活動をしていくことで、新しい道、私らしさ、が出せると感じた。
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IT業界にいる以上、一度は読んでみたい、と思って読んでみた本。
誰かに勧めることができるか、と言われると、結構苦しい内容。というのは、この手の本を読み漁っている人には、おそらく見慣れたことばの羅列だから。
この本に限らず、実際にトライアンドエラーすることが、とても大事だなぁと、改めて思いました。
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考え方を変えればうまくいく、的な精神論。
書かれていることが実行できる人なら、起業した方がいいのでは?
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【会社を辞めないという選択】
奥田さんの新刊がこのタイトルだと初めて知った時、企業に勤めるおっさんたちから「ほれみたことか!」というコメントが殺到する本かと思いましたが、見事に裏切られて安心しましたww。
前書きを読み始めた時、「まさか私のこと?」と思う言葉。そう。会社を辞めていく人たちを、うらやましそうに見ていた日々。でもその時、ここでやるしかないと鼓舞してきた私がいました。
前書き、目次と読み進めるうちに、これはどこかで見た気がしてきました。30代半ばで渋井真帆さんから授かった社会人としての心得とでもいうのかな。一般的な会社では口頭伝承されてきたこと。会社が取り組んでいるのは究極のチーム戦というくだりです。そこは、当時エンジニアから卒業したてだった私には目からウロコの話だったことを思い出します。
「会社を使ってやりたいことをやるには」のところは、「そうは言っても」という感想を持つ人も多いのではないでしょうか。ま、そうできる人はそうすればよいだけのこと。そういえば一時期、黒子に徹しようと誓ったことを思い出しました。
第3章は、リーダーになったばかりの人は必見です。
今、この時にこの話に出会えたのは、きっと私にその思考が足りないからなのでしょう。それとも…
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この本は誰を対象に書いているのだろう。
なんか会社が嫌でも中に居た方がいい事がある、とでも言いたいのかもしれんが、何か、会社にというか仕事に対して求めていることが壮大過ぎて、今働いている自分には何も響くものが無かった。
不思議な感覚だけが残り、特に読んで共感するところもほとんどなかった。
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15年前に会社を辞めないという選択をし、9年前に会社を辞める選択をした私にとって、この本のタイトルは非常に興味を惹くものでした。
私の決断を後悔していませんが、このような本を以前に読んでいたら、当時一人で悩んでいた私にとって良い指南になっていたと思います。
私を含めて転職する人が増えてきました、私の日本法人の事務所にも毎年のように入社する人がいますが殆どが転職組です。転職をするから成功するのではなくて、この本に書かれている様に、「会社員として戦略的に生きていく」ために良い環境を見つけていく、もしくは動かずに切り開いていくことが求められていると感じます。
今までの自分を振り返る上でも良い本に巡り合えたと思います。
以下は気になったポイントです。
・会社員なら、会社というチームの一員として、チームのために成果を上げて、他のメンバーとともに試合を勝ち抜いていくべき(p29)
・自分は頑張っている、(と主張するの)ではなく、その内容をきちんと分析して、それが会社の求めているものと合っているかを確かめてみる必要がある(p36)
・自分が会社に与えるものがないなら辞めるという気持ちで、一度自分の位置を見た方がいい(p37)
・会社には必ずビジョンがある、自分達がどういう世界を作っていきたいか、そのためには何が必要なのかを示すもの(p38)
・実は小さくて不人気なところほど、一人の力の影響が大きい(p42)
・たとえ会社から出してもらっていても、自分の仕事に対して出資者感覚を持っていることが必要(p48)
・給料が自分の働きぶりに見合っていないと考える前に、まずその仕事が存在するまでの経緯、背景まで考慮して、きちんと検証する。自分の給料の金額がどういう理由で決められているかを考えるべき(p59)
・何かをこぼしても、それをふき取るための布巾を手元に用意している状態ならば、それは失敗ではない。人の生死にかかわるレベルでない限り、カバーする手段が何もないということはない(p61)
・50歳になった時、一番可能性が大きい時期である。年を経て多くの経験を積み、自分が持っているものもたくさんになり、その分、選択肢も増えていく(p64)
・人間には人それぞれの楽しみ方や悩み方があるので、他人の価値観に引きずられずに、自分にとって無駄なものを切り捨てていくことは大事(p68)
・人々が求めるものを知る一番の近道は、たくさんの人を知っていること(p85)
・いますぐやめるべき考え方として、1)自分の仕事において、自分で評価の天井を作ることをやめる、2)すでに得意なことは好きなことで仕事したい、がある。自分の今の仕事の中で、「ここは自分が好きになれるかも」という小さい部分を意識する(p99)
・言語化と数値化は、誰かにプレゼンする際に必要である。今まで自分に見えていた風景が変わってくることに気づかされる(p111)
・これまで社内で当たり前のように使ってい��言葉を、別の言葉で言い換えることで新しい意識を持つことができる。自分の周りに共感者を増やすことが大事=根回をする、のように(p113)
・自分のポジションと達成度を測る3つの軸として、1)会社の中でどこまで高く昇れるか、2)社外の交流会に参加して、他流試合で自分の力を見極める、3)自分や家族が基準となる幸せという、3つの軸がある(p117)
・欠点を指摘してください、という言い方ではなく、「自分の質をもっと上げるために、何が足りないかを教えてください」という言い方をする(p119)
・苦手な人とわかり合うには、その人の笑顔の瞬間をどれだけ知っているかが重要(p132)
・最強のチームを作るというのは、才能豊かなメンバーを集めるだけではなく、みんなに力を発揮させてこそ、実現できる(p141)
・上司にとってイイ部下とは、上司の言うことを何でも聞く人ではなく「自分が何をしたらこのチームが伸びるか」を考え、上司をサポートする人(p145)
・ピンチはチャンスの3つの意味、1)本当の仲間を見極めるチャンス、2)自分が最高のエネルギーを出せるチャンス、3)自分が本当にやりたかったことは何か、棚卸をするチャンス(p156)
2015年3月14日作成
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会社をうまく使い、社会を変えていく、という発想を持つべきということと、会社を辞めないとは、消極的な選択ではなく、あえて辞めないという選択をしているのだと意識を持てということ、が主なメッセージだろう。
著者のメンターの一人に、元世銀の東京事務所長であった谷口さんが紹介されていた。育児休業は留学と思え、と。
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タイトルに惹かれて手に取ったけど、辞める辞めないに関係なく、勤めてる人には参考になることが多い。従来の会社での働き方では、自身の成長は難しい。いかに目標をもって主体的に働けるか、そして社会に必要とされるか。これからの働き方のスタンダードになることが書かれている。
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会社にいても、やりたいことできる。
むしろ、いるからこそ。
なんか、独立、起業、ってきくと
すごいっ、って思ってたし
自分ではできない、と感じてた。
会社員でもやれること
あるよなぁ。
どっちがいいとか、悪いじゃない。
自分次第ってこと。
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いろいろ思うところがあって借りてみましたが、その解決のヒントは、あまりなかったです。
とはいえ、書いてある内容なまっとうなので、★★★★☆で。
やはり、自分が抱えている問題は、自分で解決するしかないですね。
ちなみに、この本は、会社の中での個人としての働き方に力点を置いているように思います。
チームで働くことについても触れてありますが、チームでの働き方、というよりも、チームの中での自分の働き方について、紙数を多く割いていると思われるので。
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目新らしいハッとすることは書かれていないけど、会社の資源を使って何をするかが大切などの基本を振り返ることができた。
むしろ、本書の最後の著者自身の話のほうが面白かった。IT化というけども、自身はITの最先端を仕事しているのに田舎の両親はITとは無縁という実態。そこを疑問にとりくみはじめた「みっちゃん応援隊」では、田舎の高齢両親ならではのITのかかわり方があるなど。ぐっと面白いものを感じた。この点を深めた本をだしたらいいと思った。
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サラリーマンは独立しようと言う本を読んだので、会社員だからこそ出来ることがある。と言う本を読みました。
「なるほど」と言う部分と、「それは無いだろ」と言う部分があり、「大企業だからこそ、そんな事ができるんだよ」と言う僻みも混じって、いまいち同感出来なかった。
書いてあることは本質を突いています。再読すると、もっと気付きがあるんだと思う。
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会社とどう関わるか、主体的に選択できます。辞める、起業するなど。著者の「辞めない」という選択はどういう事か知りたいと思い読みました。
会社で働くというのは、究極のチーム戦。他のメンバーと共に試合を勝ち抜いていかなければなりません。
自分の仕事の限界を決めず、何度通らなくてもプレゼンを行っていく事、起業家などは100本以上もプレゼンしている人もいます。会社に対して愚痴や理不尽さを感じてるなら、それを言語化して論理的に検証してみることも大事。
読んでいて感じたことは、会社との関係を感情で判断してはいけないという事。独立したとしても会社の人間関係以上のものが作れるかは疑問。
自分のスキルを生かし、会社という組織の力を使って自分のビジョンをどう実現するか…社会という、ある意味戦場の中で戦うタフさを身につけるか…会社はトレーニングジムのような気がしてきました。
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自分のビジョンがない、ということに今更ながら気付かされた。やはりまだ、「やりたい仕事だけやりたい」という欲、「こんな状態で働きたい」という環境や状態にこだわっているだけで、自分が社会で何を実現していきたいのか、どう貢献していきたいのか、何となくぼんやりとしか考えていなくて、しかもそれが会社では実現できない、と断言することもできない。私は社会でこういうことを実現させたいんです、こういうふうに貢献したいんです、というビジョンがまずありきで、それを今の会社では実現できないので、フリーになります、というのが、適切なプロセスのように思う。
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辞める辞めないかかわらず人と何かをやって行くには必要で当たり前のことを言葉にしてもらった感じ。
分かりやすくて読みやすい。明確な答えがあるわけでは無いんだが。