紙の本
悲しくて、切ないお話。
2001/09/21 00:04
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投稿者:タキレイ - この投稿者のレビュー一覧を見る
ドラマでしか知らない人って多いと思う。春菊さんのファンになって、いろいろな作品を読んだけれど、こんなに悲しくてきゅーっと切なくなるお話ってなかった(彼女にしては凄く異色な作品だと思う)。
これを読んだ後にドラマを見たけど、それはそれで「こうなってたら良かったけど…」とは思った。でも、ただの御伽噺的な終わり方に納得できなかった人は是非読んで欲しい。
電子書籍
居心地の悪い読後感
2015/08/22 22:09
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投稿者:邪馬台国 - この投稿者のレビュー一覧を見る
タイトルは別に貶す意図でつけたわけではありません。恋人が小さくなったという設定で、一冊の中にスッキリとまとまっていて、かつ想像力を促すような広がりも感じます。この設定の創作としては居心地の悪い終わり方ですが、生身の人間の一生を垣間みたような心地でもあります。そこがこの作品が、アイデアだけで終わらない、長く愛されるところかなと思いました。
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ドラマと違ってなんだか悲しい終わりだけど、こっちのほうが現実ぽいのかも。南くんがもうちょっと爽やかだったらいいのに・・・。
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第一回目のTVドラマ公開時に「あんなノリでラストはどうするんだろうね?」と言って友人がいて、理由を聞いたら「まあ読め」と貸してくれました。確かにゴールデンタイムのドラマでは無理なラストでした。周囲では賛否両論でしたが、私は唐突な終わり方に幼少期の日常が思い出され、いたく感心しました。
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そうそう、「ひとを愛する」ってこういうことなんだよなー、って反省ってゆーか、猛省。内田春菊はスゴイ人だ。
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ドラマは高橋版も深キョン版も可愛かったけど、この漫画にはかなわない。
人間のエゴがあって、好きとか恋とか愛してるっていうのもある。何度も泣いてしまいました。
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ブッ○オフで立ち読みして、ラストは周りに泣いてるのがばれないようにしていました。
さすが、2回もドラマ化されただけあります。今読んでも新鮮です。
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ちよみは大きくても、同じくらい純粋だったんだと思う。それを思うとイライラするけれども、ちいさいから「あぁ〜ん」みたいなキャラクターでも許せるのだった。さっぱりとしていてちょっと残酷。内田春菊の頭の中はどうなっているんだろう。読了/05.03.30
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ドラマにもなったねっ、なんか切ないお話だった、読み終わったら( ̄_ ̄|||) どよ〜んってなること請け合いっ
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改めてコミックで読むと、深い。理不尽に極端に小さくなった恋人。それは世話と言うか、介護にも近いかもしれない。女が男の世話をするのは普通のことだけど、男が女の世話をするというのがまず斬新。
ちょっと泣ける。
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何度かドラマ化された作品。突然小さくなってしまった恋人ちよみをかくまう主人公。人形ごっこと一緒かと思うけど、それは思ったより大変で。最後はあっけない結末でしたが、深く切ない気持ちにさせられます。
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切ない。
内田春菊さんの漫画の中ではドラマ化もあって知名度も高いですが
漫画の方が良い。
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簡易なタッチの絵とちよみの明るさが余計に悲しさを誘う。私の中で最も泣いてしまう作品。だから封印した。
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春菊の代表作と言われているらしいが(事実春菊はこのラストを描くときひんひん泣いたらしいが:本人談)、ちょっと読む時期を逸したのか(年寄りすぎた?)ワタシはちっともぴんとこなかった。ちよみがいい子すぎて、汚い部分がなかったからだろうか。南くんにもまったくなかった(後半の浮気なんて浮気とも呼べない)。本人いわく「少美人ポルノ」らしいが、これをポルノと呼ぶなら完璧な男性目線だろう。とにかくちよみに感情移入できなかった。とすればもちろん、南くんにもできないわな。マンガって難しい。
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内田春菊さん独特のさっぱりとしたストーリー展開と漫画。
ある日突然リカチャン人形のように小さくなった恋人ちよみと、彼女を部屋でかくまい世話する南くんの話。
ラストは賛否両論とのことですが、
読後に「どうすればよかったのだろう」と悶々と考えてしまいます。