紙の本
テロ計画とか銃撃戦が好きな人には向き…かも。
2015/09/09 09:47
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投稿者:紗螺 - この投稿者のレビュー一覧を見る
公安物はどうも合わない。この作品で改めてそう思った。ストーリーを丁寧に読み込むおもしろさがなく、社会を転覆させる壮大な計画があったり激しい銃撃戦があったり…そういう場面が続いて、読んでいてちっともおもしろくなかった。
そもそも読み始め早々に、「クーガ」(組織の名前)や「マギ」(そのトップの名前)など、嘘くさい暗号名(?)が続くのにも白けてしまった。
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続編前提であればその旨、先に行ってほしいし、ブラックホークというそこそこ成功した作品にかぶせたとしても、二匹目の鰌にすらならなく本作単品としては酷い。続編があったとしても期待できるかは不明。素直にブラックホークの続編にした方がよかった。
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ハッカーが出て来る話だけど、技術的なことはそんなに触れられてない本。
以前読んだ、「サイバーコマンドー」のほうが現実味がありましたし、話の内容も面白かったです。
サイバーコマンド-
http://booklog.jp/item/1/4396634188
ブログはこちら。
http://blog.livedoor.jp/oda1979/archives/4874732.html
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なかなか魅力的な登場人物だが
守る側のロートルと訳ありの若手、攻める側のテロ・スリートップ、極悪の五人組。それぞれに魅力的なんだが、10人となるとなかなか特徴が出しにくかったのかな。どうも、発散してしまってどの人物も消化不良に感じる。
データベース破壊という驚く設定からスタートする割には、それをフルに生かすこともなく、少し中途半端感が残る。残念かな。
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始まりにドキッとし、期待して読み始めたのですが、福田和代、何これって!無理して書いたらアカンやろ。
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次に繋がっていくことを、否定的にとらえる必要はない。
すべて分かりやすく解決されないから、心に届けられるものもある。
須藤さん?
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警察内のシステム破壊という大がかりなトラブルがあったこと、忘れていたよ。あんまりその影響がなかったようで・・・よかったね(イヤミを含む)。
ラストに近づくにつれ、だんだん話がわからなくなってきた。事件が解決した!という感じがしない。何となく幕引きになったという感じ。丹野さんにはいい刑事になって欲しかったのに。
ブラックホークの警備がすごいと思った。
「須藤さん」って、どなたでしたっけ?
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後半のモタモタというか、物語の収束がすっきりしなかった。
福田和代の小説はリケ女の面目躍如で、今回も常温核融合の話だとか、前半、相当期待したのだけど、その分、後半、尻すぼみになった感が強く、残念。
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現代ではなく近未来の日本の犯罪と警察の攻防を現したようなストーリー。
でも1人では何もできない、変えられない、組織の大きさは今と同じかも。
守るって本当に難しい。
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出だしは良かった。キャラクターがボヤけて生き生きしていなく、物語に入り込めず。結局なんの事件だったかすら最後には忘れていた。
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う~ん、なんかゴチャっとした感のある物語。
テロリスト集団、クーガに立ち向かう公安刑事2人という図式とよんだのだが。
クーガから脅迫を受けた5人の大企業幹部が、警察の介入をむやみやたらに嫌うわけは?
それは、過去の犯罪をなんとしてでも隠し通そうという意思だった。
ここに、この作家さんの別の作品に登場した警備専門の精鋭チーム、ブラックホークも混じって…と、急にややこしくなり、あげくは、続編を予感させる結末。
どうも、消化不良だった。
タイトルにある公安第五課の刑事2人の活躍を中心にすえてもらいたかったけど…。
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困る、けど暴力に訴えているわけではないのならまだ許せる!? これが暴力に変わったらどうにも許せない。
ほかに手はないのか。
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テロリスト集団“クーガ”により、警視庁の犯罪管理システムがダウンする。公安の寒川誠警部補は、新米キャリア刑事の丹野と捜査にあたる。一方、大手企業幹部5人に、15年前に起こした犯罪に関しての脅迫状が。警察に届けを出すことも出来ず、自ら対峙しようとするも・・・
話が広がっていくにつれ、中途半端な感じが。しかも最後に、誰なの?という終わり方。続編ありきなのだろうか??
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『サムデイ 警視庁公安第五課』を先に読んだ。順番が逆となったが、マア面白かった。『特殊警備隊ブラックホーク』がメインではなく、警視庁公安第五課の寒川とその敵となるクーガのマギ達がメインだ。そして、『サムディへ』と続く。いずれにしても両方読む必要がある。
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何でかな?ストーリーや諸々、面白くないわけではないけれど、何かが違う。今野敏にも公安小説があるが、それはとても面白い。何が違うのだろうか…