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投稿者:ヂャリや - この投稿者のレビュー一覧を見る
そろそろ読書量が増えてきたなー、という人にはいいかもしれない本。
既に増えてしまっている人にとっては、当たり前のことが書かれているだけであり、
読書量が無い人にとって、本を読ませる宣伝でしかない内容。
あちこち論理矛盾があり、さすが精神科医系著者の本だなという読み方も面白いかも知れない。
「本にはどうしても当たり、ハズレがありますから、ハズレ本を引く可能性はゼロにはできません」と著者も書いている。
たしかに、そのとおりだと実感できる本でした。
紙の本
読書初心者にはお勧めの一冊です! でも・・・。
2019/05/31 09:49
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投稿者:なっち - この投稿者のレビュー一覧を見る
自分は、本が好きでよく読みます。
でも、読んだ内容をすぐ忘れてしまうので、「これはもったいない。せっかく読んだのだからできるだけ記憶に残しておきたい。」との思いで、本書を手に取りました。
しかし、内容の半分以上は読書によって得られること、本の選び方、電子書籍の活用の仕方などが説かれているので、むしろあまり本を読まない人のための読書指南書です。
読書初心者にはお勧めの一冊です。
しかし、表題の「読んだら忘れない」方法については、月並みという実感です。
また、著者は相対的にいいこと言っているのですが、やたら「精神科医の~術」といった俗っぽい言い回しが多く、レベルの低い初心者向けのHOW TO本といった雰囲気で、大作を読み終えた後の達成感や充実感を味わえないのもとても残念でした。
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本を月に十冊読む日本人は約2%?本屋さんはあちこちにあるし、図書館はいつもにぎわっている。そんなに数値が低いはずはないだろうと思って、平成25年の国語に関する世論調査を見てみたら、月に7冊以上読む人は3.6%だって。http://www.bunka.go.jp/tokei_hakusho_shuppan/tokeichosa/kokugo_yoronchosa/
そうなのか。みんな忙しいのね。
本の選び方から教えてくれる読書術の本って、考えてみればあんまり無いかも。
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凄くタメになった。
読書が好きなのだけど、いろんな「しなければいけない」に囚われてしまって、本来の読書を楽しめていなかった自分に気付けた。
「アウトプット」と「スキマ時間」
楽しみながら、やれることから、小さなことから
やっていこうと思います。
いい本にたくさん出逢えることを願って♪
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自分は速読(フォトリーディング)とマインドマップで読書記録をつけてますが、なかなか記憶に定着しないので購入しました。自分にとっては1.アウトプットを増やす。2.自分のレベルにあわせて読書術を変えるという2点は参考になりました。
ただ、読書全体に対しての取り組み方を知るには参考になりますが、紹介されている個々読書術はここに書いてある説明だけでの実践は難しく、別に学ぶ必要があると感じます。これから速読や読書術を学ばれる方が事前に一読しておくと効果がある本だと思います。
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記憶に残らない読者であれば、本来の読書の目的である、気付いた事を行動に起こす事からも、無駄が多い。記憶に残すには、アウトプット力を意識して行う。年間読書数が100冊以上が2%でオーナーの殆どが読書している事からも、ビジネスにおいても、効果があることは、明白である。
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■精神科医の読書術の3つの基本
①1週間に3回アウトプットする
・本にマーカーを引き、気づきやひらめきを書き込む
・複数の切り口で人に勧める
・Facebookなどで本の感想をシェアする
・書評やレビューを書く
②スキマ時間を利用して効率的に読書をする
・通勤時間など制限時間の決まった環境で集中力を高めて本を読む
・集中力を維持しやすい15分単位のスキマ時間を活用する
・記憶に定着しやすい寝る前の時間に本を読む
③速く読むよりも深く読む
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読みっぱなしにするのではなく、アウトプットをすることで知識として定着させることが、印象に残り実践しようと思いました。確かに、読んだことに満足してしまい肝心な内容が頭から消えていることは多々あり、無駄だなぁと思ってしまいます。こうやって書き記すことで、残していこうとおもいます。
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海馬は、入力された情報を1〜2週間だけ、仮保存します。そして、その仮保存期間中に、二度、三度と引き出された情報には、これは「重要な情報である」という付箋をつけるのです。「重要」という付箋のついた情報は、記憶の金庫ともいうべき、側頭葉に移動されます。一度、側頭葉に入ると、「忘れづらい記憶」となって長期保存されるのです。
直感を生む「基底核」という部分は、大人であっても成長を続ける
学術論文はGoogle Scholarで探す
http://scholar.google.co.jp
ユダヤ人の教えに、「財産をすべて奪われても、知識だけは奪えない」というものがあります。もし、100万円の貯金があるなら、銀行に預けておくよりも、100万円分、本を読んだ方がいいです。
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月10冊前後は読んでいて、本の読み方についても自分なりのルールがあるけれど、色んな気付きがあった。中でも人間のメカニズムと合わせた効果的な読書方法は面白い。例えば、6分間の読書でストレスは2/3に軽減する、人間の集中しやすい時間(15、45、90分)で読む、など。
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本を読んでも内容を忘れてしまう。忘れない読書のためにはどうしたらいいのだろうか。
自分も含めこのような悩みや疑問を自分の中に持っている人はたくさんいるだろう。この本は、そのような疑問に対してのヒントを与えてくれる。言われてみれば当たり前なのだが、当たり前ほど実践するのが難しい。自己満足の読書から脱却するためにも、その1つだけでも実践に移していく。
この本で特にヒントになったのは次の2点。
1点目は「アウトプット読書術」。このようにレビューを書くこと自体が、この実践例である。アウトプット読書術とは以下の様なものだと述べている。
①本にマーカーで線を引き、適宜メモをする。
②本の内容を人に話す。
③本の感想、内容などをSNSでシェアする。
④Facebook・メルマガなどで書評、レビューを書く。
これらのことを読了から1週間以内に3つ実践することが大切であると、筆写は述べている。
2点目は「スキマ時間読書術」というもの。その名の通り、スキマ時間に読書をするというだけのこと。しかし、電車などでスマホをいじっている時間が長くなっている自分にとっては、改めてその時間の活用法を考えさせられた。
もちろん上に述べた2点以外にもたくさんの読書術が述べられている。脳科学的な観点から、忘れないようにするための方法も書かれており、興味深い本だと思った。
このように、レビューを書くという形で行動に変えられたということは、この本は自身にとっては良本だったのだろう。冒頭に述べたような悩みや疑問を持っている人にとっては、一読の価値がある本ではないだろうか。
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<目次>
はじめに
第1章 なぜ、読書は必要なのか?読書によって得られる8つのこと
①結晶化された知識 ②時間 ③仕事力 ④健康
⑤頭が良くなる ⑥人生における変化 ⑦成長
⑧喜び
第2章 「読んだら忘れない」精神医の読書術3つの基本
①記憶に残る読書術 ②スキマ時間読書術
③「速読」より「深読」を意識する
第3章 「読んだら忘れない」精神医の読書術②のキーワード
①アウトプット読書術 ②スキマ時間記憶強化読書術
第4章 「読んだら忘れない」精神医の読書術超実践編
第5章 「読んだら忘れない」精神医の本の選択術
第6章 早く、安く、たくさん読める究極の電子書籍読書術
第7章 「読んだら忘れない」精神医の本の買い方
第8章 精神医がお勧めする珠玉の31冊
<内容>
札幌在住の精神医が勧める読書の本。最近、読んだ本の内容を忘れていることがあるので手にしたのだが、まあ予想通りのものであった。マーカーせよ、アウトプットせよ(話せ・SNSに感想を書け・レビューせよ)、スキマ時間で本を読め…。読み方も「パラパラ読み」「ワープ読み(読みたいところだけ読む)」「ギリギリ読み(本のレベルが自分のレベルよりちょっと上を読め)」…。最初の読書の意味などもいろいろな本で目にしてきたこと。まあ、総まとめ的かな…と。
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私はいわゆる「自己啓発書」を読むのが好きな人間です。しかし冒頭での「記憶に残っていないということは、その読書は何の役にも立っていないということと同じ」にはっとさせられました。私の読書はまさに著者の言う「自己満足読書」であったように思います。本書を読み進めていくうちに、このままではもったいないと強く感じました。様々なところでアウトプットの重要性を目にしながら行動に移せていなかったのですが、とりあえず少しずつでもアウトプットをしていこうと思わせてくれたことだけでも読む価値があったと思っています。
さて本書の中で印象に残った部分をいくつか挙げると、
・1年たって古くなるのが「情報」、10年たっても古くならないのが「知識」
・新しいことをする場合、ゼロから試行錯誤する必要はない
・月に7冊読むだけで日本人の中で読書量上位4%に入る
・圧倒的なインプットがあってこそ圧倒的なアウトプットができる
・文章を上達させたければたくさん読んでたくさん書くしかない
・考え方だけではなく自分の行動が変化し自分をとりまく現実が少しでもよくなるような読書をすべき
・著者の「本を読んだ」の定義は「内容を説明できること」「内容について議論できること」
・自分の知識がどのステージにあるかによって今必要な本を考える
・長所進展と短所克服のどちらを読書の目的にするのかをはっきりさせる
著者によると、記憶に残る読書をするためのキーワードは「アウトプット」と「スキマ時間」の2つだそうです。ダラダラ長時間読書をするよりも、短い時間のほうが頭に入りやすいというのは、読書に限らず勉強なんかでも実感したことがあり納得でした。他には様々な読書術、本の探し方、買い方、電子書籍について、著者のオススメ本についても書かれていました。
私にとっては必要性が低い内容や、一般の方には参考にしにくいかなという内容も入っていましたが、改めて読書に対する姿勢を考えさせてくれたという意味で全体的に満足する内容でした。もっともっと色々な本を読んで自分の知識として身に着けていきたいです。機会があったら著者のオススメ本も読んでみたいですね。
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内容を忘れる読書は意味がない。記憶に残す必要がある。
深読。
圧倒的なインプットがあって、アウトプットがなせる。
一週間に3回アウトプットすると、記憶に定着する。
アウトプットは、読みながら
・メモ、マーカー
・人に話す、紹介する。、
・気づき、名言などを、フェースブックやツイートする。
・書評を投稿する。
集中力は15分45分90分。
情報(新聞、雑誌)と知識(本)。
読書量と収入は相関関係がある。比例する。
隙間時間。15分以上は1日8回はある。
スライドの印刷物は、プレゼンが終わった後に配るべき
一冊の中に3箇所のマーカーを引ければ、御の字。
レビューは翌日に。一日経つと冷静になる。
パラパラ読書術、ワープ読書術、ギリギリ読書術、ワクワク読書術、鉄は熱いうちに打て読書術
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最近になり本を読む機会が増えましたが、いまいち記憶に定着しないため購入してみました。
まずは「アウトプット読書術」を実践し、効果を確認しようと思います。
また、この他にも「パラパラ読書術」、「ワーク読書術」等も多読をする上で重要と感じたため今後の読書で活用していきます。
余談ですが、この本を読んでKindleを購入しました笑