紙の本
女王ゲーム
2020/07/11 15:57
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投稿者:なみ - この投稿者のレビュー一覧を見る
賞金か死か、単純なルールと、イカサマ自由の女王ゲーム。単純なゲームだけに、緊迫感が増した。登場人物が皆イカサマっぽいし、ゲームのイカサマも、そんなことできるの?という感じだが、おもしろかった。執事・山本の心境の変化は、よくわからなかった。
お下品さ抑えめ、関西弁も少なめ、スピード感も控えめ。その分、読みやすかった。
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設定としては興味深いものはありましたが。やはりこの本の厚さで頭脳戦は無理ですね、期待してしまった。
カジュアルに楽しもうという気持ちなら読みやすいのでいいかな。
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人間の深層心理を深く掘り下げると、奴隷と女王、もとい使うものと使われるものに分かれるか。
従える者と仕える者。
いつもの木下節とは異なるが、テンポは相変わらず。
ラストの強引さはここのところパターン化してきたな。
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女性は強いというか、怖いというか。
執念深い生き物ですね。
そこまでしますか!?って思いました。
敵にしたくない。。。
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何時もの、この方の作品より軽快なテンポが落ちている気がします。ゲームの設定は割と好きだったので残念。
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田舎の怪童、英五くんがイカサマOKのババ抜きに参加する話し。弟が!
結局ひまりちゃんはそもそもどこから出てきた人なんだろ?
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ドSは震え、ドMは悶える。
女王と奴隷の、金と命を賭けた「ババ抜き」が今、始まる!
怪しきサスペンスSMミステリー。
……女って、恐い。
***
会社の上司からお勧めして貸して頂きました。初・木下半太作品。
ドMにはたまらないかもしれない小説。カイジやライアーゲームが好きな人は好きかも。
ヤングジャンプ辺りで漫画化できそうな話でした。
初めは苦手だったけど、最終的に今日子がいちばん好きになりました。
そしてどんでん返しと聞いてはいたけど、まさかあの人が…という意外性はありました。でも声が出るほどのどんでん返しではなかったかも。
個人的に、英五と今日子に幸せになってもらいたいと願うばかりです。笑。
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【経緯】
テンポいい本が読みたくて
【感想】
始めの数ページで心躍る。
少年ジャンプのような設定のワクワク感。
天才の挫折と進化。
愛すべきキャラクターたち!
生意気な圧倒的天才のひまりちゃん
愛すべき猪突猛進な努力家の今日子
【好き】
「可愛い私の豚野郎」
【なるほど】
相手に自分のすべてを見せ、少しも相手を疑わないことが支配に繋がる
【期待】
ひまりちゃん視点のストーリーを期待!
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【『悪夢のエレベーター』の鬼才が描くババ抜き勝負!】女王ゲームとは命がけのババ抜き。優勝賞金10億円、イカサマ自由、但し負ければ死。裏をかきあい知力を尽くす死亡遊戯の開始だ!
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勝てば10億円負ければご主人様が剥製にされるイカサマありのババ抜きゲーム
イカサマのゲーム性はそんなに複雑なことはやってない
むしろ、そんなリスクを負ってその程度のメリットしかないの?と思う
それよりも重要なのは奴隷気質ってことなんだろうけどね
残酷なゲーム設定の割にそんなに悲惨さを感じないのは土橋真二郎の小説を読んだせいかな?
終盤のめまぐるしい二転三転もよくある展開で楽しく読めた
ただ、やはりご主人様と奴隷の関係性が理解できないなぁ
ま、そのへんも含めてギャグ小説としても楽しめたのでよし
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世の中すべてが狂っているのにほとんどの人が気づいていない。靴の裏で踏み潰される蟻が人間の大きさを認識できないように。東大を卒業してエリート街道を歩み、普通に結婚して子供を作り円満な家庭を築く。幸せを約束された未来にどこか不安を抱いていた。ありえない世界に巻き込まれ、昨日までの現実がガラガラと音を立てて崩れていく。もう誰にも頼らない。自分の人生は自分で切り開く。この世の中に生まれてきた意味が朧に分かったような。
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私の中ではこの作家さんは「リアル鬼ごっこ」や「王様ゲーム」の作家 山田悠介さんを少〜しだけマシにした印象。どちらも映像化したら見栄えしそうな設定だけど、内容は薄い。「地獄のエレベーター」も読んでの感想です。
勝てば10億円のばば抜きゲーム。
プレーヤーは選りすぐりの美女(主人)とそのパートナー(奴隷)。負ければ美女は内臓を抜かれ、剥製にされコレクションにされる。
発想はいいんだけどな。「奴隷区」とかもそうだけど一巻だけ面白そうで展開や幕引きがダメな感じ。いっそ「彼岸島」くらい突き抜けてくれたら好きなのだけど。
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勝てば10億円、負ければ死いう女王ゲーム。プレーヤーは美女(主人)とそのパートナー(奴隷)、ゲームはトランプのばば抜き、イカサマはなんでもOK。
なんていうか、笑えない遊びという印象だった。
(図書館)
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賞金10億円。敗北すれば死。それが女王ゲーム、命がけのババ抜き。参加者は美女と奴隷のペア、イカサマ自由、細工したカードの持ちこみ可。主催する謎の美女に挑むのは、イケメン東大生と美女教師、都知事と女子中学生、崖っぷちアイドルとオタクの三組。策略とイカサマの果てに勝利するのは?驚異のドンデン返しギャンブル・サスペンス!
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【ジェットコースターに人はなぜ乗るのか?】
久しぶりに木下半太氏の作品読んだ。これは面白い。木下氏の書く面白さは、生まれ持ったセンスがなければ成立しない。そのくらい自然に面白かった。明日忘れてしまっているかもしれない、誰かにわざわざ勧めるわけでもない。だとしても自分のために絶対に本棚にあって欲しい一冊。