電子書籍
良書。初めて読む一冊にもおすすめ。
2015/06/22 19:08
4人中、4人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:花音 - この投稿者のレビュー一覧を見る
子供のころからADDの症状が出ており、大人になっても苦労しているため役立つ本を探しています。
こちらの本では非常に分かりやすくADHDのことが書かれています。
この本の素晴らしいところは、男性のADHDの症状と女性のADHDの症状をそれぞれ書いてくださってあるところです。
今まではADHDはこういう症状とひとくくりで書かれている本が多かったのですが
この本は、女性であるが故の症状も書かれており、まるで自分の行動そのままが書かれているようでびっくりしました。
症状に対する対処法や例なども書かれているので、参考になります。
ADD、ADHDに悩んでいる方にお勧めできる1冊です。
投稿元:
レビューを見る
片づけが苦手、遅刻が多い点……それは、ADHDのせいかもしれません。毎日の生活の工夫、治療法までを専門医が豊富な図解で解説
投稿元:
レビューを見る
大人のADHDも子供のそれも特徴自体は変わらない。両親や教師など手助けをしてくれる存在があるかないかが大きな違い。責任感がない。詰めが甘い。だらしがない。根気がない。そそっかしい・・・・・・・・・評価は散々だが、ADHDの特徴を逆手にとって長所に育てることもできる。注意力が持続しないのは、複数のことを同時にテキパキこなすこととして活かせる。慎重さが足りない人は行動力のあるアイデアマンになれる。落ち着きのなさは機動力に変えられる。などなど。何とあの坂本龍馬もADHDだったとのこと。苦手を自覚すれば良い面を大いに発揮し大成できるのだ。大事なのは周囲の理解。
投稿元:
レビューを見る
図が豊富で読みやすい。周りにADHDの方がいる人、自分がもしかしたらADHDなのではないかと不安な人に。ADHDの入門書。
投稿元:
レビューを見る
ADHDの3つの特徴は、「不注意」(気が散りやすい、物を失くしやすい)、「多動性」(落ち着きがない)、「衝動性」(思い立ったらすぐに行動したくなる)だという。ADHDの特徴、原因、対処法など、よくまとまっていて分かりやすかった。
一つ分からなかったのが、ADHDであるか否かの判断基準。上記の特徴は、誰でも持ちうる単なる欠点のようにも受け取れる。
ただ、周りの不可解な行動に苛立つときに「もしやADHD的特徴があるのか」という視点を持つことで寛容になれたり、対処法が見いだしやすくなりそうだ、と感じた。
投稿元:
レビューを見る
ページ数少なめで、重要なキーワードに太字を多用するなどメリハリがきかせてあり、読みやすかったです。身体機能面からの解説も豊富で、あらたな発見もありました。
が、対処法についてはやはり(同種の本の大半と同様に)周囲の人向けがほとんどです。