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紙の本
類話多数
2016/11/27 20:07
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投稿者:しましま - この投稿者のレビュー一覧を見る
ヴィクトリア朝の婚姻外交で、嫁いだ途端にクーデターが!という話。『バルターニャの王妃』や『政略結婚は恋のはじまり 』と、同系列ですね、しかもこれら全部バーバラ・カートランド原作だし。でもいいの。ようは私がこの手の話が好きなのよ。
フランスのスパイの愛人にいいように手玉に取られていたはずが、あっという間にプリンセスに傾く王様はちょっと情けない気もするけど、きちんとプリンセスの話も聞くし、割とまとも。何故あんな事になっていたのかが逆に謎だが。でも、「愛人がいるなら体の関係はお断り」っていうのは、ユニオンジャックを背負ってるからこそ言える台詞だよなぁ。でもプリンセスはふわふわした外見だけど、王族としてきちんとものを考えられるし、理想的なプリンセス。
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