紙の本
堅い頭のままでいると「バカ」になってしまいす!頭をやわらかくする方法を教えてくれる興味深い書です!
2020/05/18 12:09
1人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:ちこ - この投稿者のレビュー一覧を見る
本書は、物理、数学、脳、宇宙など難解な分野においてわかりやすく伝える筆致に定評があるサイエンスライターの竹内薫氏による作品です。同書の表題には驚かされますが、著者の言いたいことは、「バカがいるのではなく、堅い頭をもった人は柔軟性がきかず、バカになっていく」ということだそうです。そして、こうした「バカ」をこじらせないための思考法をやさしく伝授してくれます。同書の内容構成は、「第1章 バカはこうして作られる」、「第2章 よくよく考えるとバカにできない」、「第3章 かたいアタマやわらかいアタマ」、「第4章 バカをこじらせない、たったひとつの方法」となっており、非常に興味深い内容となっています。
紙の本
私はバカ
2016/11/29 16:56
1人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:あつりん - この投稿者のレビュー一覧を見る
タイトルにひかれて購入。
竹内さんは全然バカじゃないから、私レベルのバカの気持ちなんて
わかってないと思いました。
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バカがいるのではない、バカはつくられるのだ! 人気サイエンス作家が、バカをこじらせないための秘訣を伝授。学生にも社会人にも効果テキメン! カタいアタマをときほぐす、やわらか思考問題付き。
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今をときめくサイエンスライターらしからぬ題名の本だったので、思わず手に取ってみた。
帰国子女なので渡米時と帰国時に2回学年ビリを経験した著者の「バカは周囲に作られる」というくだりは説得力がある。
社会人にあってのバカとは「目標を持っていない」→「努力しない」→「バカになる」の悪循環だそう。
でも目標を立てても努力を続けるのって難しいよね。
そんなときな「苦手なままの10年後の自分と苦手を克服した10年後の自分を想像して!」と。
話し言葉のような文体で書かれた本で読みやすく勇気づけられる本
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読書百篇意自ずから通ずー現代文であっても音読するうちに理解力がアップする
周囲の圧力と自己イメージは連動し、その両方がネガティブだと、挑戦するというポジティブな発想にはなれない
本当の才能とは継続する力。継続するためには自分を信じる力が必要
必ずしも偏差値という意味ではなく、集まっている人がいい集団というのがある。その集団に属すことは人生の起点になる
日本人は前提条件=コンテクストが飛びがち
バカ、頭がいいの定義は状況によって変わる
フィードバックがないとバカになる
英語の情報を取る
抽象度のレベルを上げていくのが難しさ
社会人になって評価されるのは長距離の頭
若いうちは異世界を知る経験をしておかないと、経験に裏打ちされた選択ができない
努力と成果は比例しない。ロングテール
あることを達成するのに、自分はどのくらいの努力が必要なのか知り、適切な目標設定ができることが頭のよさ
別世界を体感するにはある程度下積み期間が必要。我慢するしかないが、楽しくないと続かないので、楽しめる工夫ができるか
つまらない仕事がきたときにどうするか
世の中につまらない仕事と面白い仕事があるわけではなくて、それは見方、主観。
人生はバカにされない、バカにならないように頑張る戦いの場である
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感想はブログでどうぞ
http://takotakora.at.webry.info/201508/article_2.html
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自己啓発にと思って読み始めたが、啓発という観点というよりは社会の目という観点で書かれていたように感じた。自己否定されるような社会の目はあるとしても、それが正しいわけではないというような内容。気持ちの持ち方というよりかは、社会否定で自分を肯定するような内容だった。
自己啓発としてはためにならなかったが、科学を捉える目としては勉強になった。やはり、科学者の視点や竹内さんの体験に基づく内容だった。
また、書き方が口語すぎて読みづらい感もあった。期待通りではなかったが、ためにはなったので星3つ。
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自分はバカかもしれないと思っていたので読んでみた。
ただ、あまり解決策が書いてあるわけではないようだった。考え方?
読了2017.6.24
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タイトルが気になって借りてみた。
予想以上に面白い。自分のためになった。
バカは他者イメージから作られることが多い。
一度そのイメージで見られると、自己イメージを保つことが難しくなるし、覆すのは困難だ。
バカをこじらせない方法が書いてある。
まわりからどう思われてるかっていうのが決定的なんです。まわりからバカだと思われてると、人間っていうのはバカになっちゃう。這い上がれないんですよ。抜け出せないんですよ。ホントに不思議なことなんですけど、他者からのイメージによって自己イメージがゆがめられちゃうんですよね。(P28)
→CLAMPの「ホリック」の双子のドジな女の子の、本人は変わりたいと思って行動しても、周りの「〇〇ちゃんは、ドジだから」という言葉の糸に絡めとら、縛られるシーンを思い出した。
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竹内薫の名前に惹かれて。でもやっぱり、いくら彼が書いた作品であろうが、こういうテーマで論じた場合、やっぱりどれも大同小異な感じになっちゃいますね。もちろん、頑張らんとアカンなっていう、姿勢を正すきっかけにはなるんですが、”やっぱこれじゃなきゃ!”っていう唯一無二性はほぼないです。もちろん、古いものには手が伸びにくくなったり、書棚の選択圧みたいなこともあるから、大切なことに関しては、誰かが繰り返し、しつこく書き続けないといけない訳ですが。
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社長オススメだったので購入。
バカな子はいない、つくられるのだ。と書いてある通り自己イメージが苦しめてることって沢山ある。
教養が深い人になるためコツコツ楽しく勉強しなければ。
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努力と成果は比例関係ではない、という言葉が印象的だった。これはダイエットにも通じるし、よく考えれば物事はすべからくそんなものだと思うが、どうもそういう神話が昔から信じられている印象だ。筆者がここではっきりとNO!を突きつけているのが小気味がよい。
また、インターネット上で話題になった「12×3=36」を「3×12=36」として間違いとなった例を取り上げているが、その解説が興味深かった。
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①音が分かれば日本人だから意味は結構解っちゃうんですね実は。p18
分からなかったら、音読して、書き取りしてみる。これは素読と同じだねえ。
②自己修正のサイクルを止めてしまったときに、バカが始まると言ってもいい。p100
☆自分で修正する仕組みを作る。
テープ起こしみたいな。
③バカにはたいてい目標がないp170
☆うん目標がないからバカなのでは?どこにいくかわかっていないのだからいきようがない。
無志は虫。
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題名に心が惹かれたので、この本を選びました。
字が汚いと損をすることがわかりました。
今度からは書いていたことを活かしたいです。
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「読書百遍意自ずから通ず」
これは特に洋書を読む際に実感する。
初めはイマイチ理解できなかった部分も、繰り返し読んでいるうちに内容が掴めてくる。読むたびに発見がある。
日本語の本は一度読んだきりということが多いけれど、繰り返し読んで味わってみようと思う。